梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

愚かな事を

2016-06-12 08:12:43 | 雑記
足立区で小学生に共産党の運動員が「爆弾が落ちる」「親が殺される」などと声をかけ署名をさせたという、
私は共産党の支持者でもないがいまの野党の中では一番まともな政党だと思っていた、共産党は「一部の熱心な者が行き過ぎた事をした」と謝罪をしたがそれで済む問題ではないと思う、この記事を読んだ時本来の政治とはかけ離れた狂信者のおぞましい顔が浮かんできた、新興宗教でもカルトでもこんな事はしない、日本赤軍の赤城山荘事件やダッカ、大地の牙の生き残りと言われても反論できない、根本的な部分で共通するものが感じられるのは私だけではあるまい、こんな事は与党や右翼に攻撃の材料を与えるだけではないか、
共産党として断固とした措置をとってほしい、今の状況では党が容認したと言われかねない、参院選を控えて大事なとき「熱心のあまり」で済む話ではない、折角野党として一番大人の対応をしているのにこれでは「だから共産党は」と言われる火種になる。
社会主義は結果的に国家として成立しがたい事は既に明らかになっているだろう事は否めない、一番大きな共和国を標榜する中国共産党も共産党幹部の独裁的な経済国家、帝国主義国家であると言うことは明らかだし同じく共産主義国家を言い立てる北朝鮮は更に強烈な独裁国家だ、しかしそれは決して「社会主義」が間違いだと言うことではあるまい、
個人の資質が劣っているということであり、基本的には資本主義国家でも同じ事である、
ただ社会主義国家では自由な競争を根本的な部分で排除しているので一旦組み上がった組織が瓦解しにくいという大きな弱点が有る、それが結局は国家として成長を阻み内部腐敗を招く結果になったのだろう、資本主義も経済格差が個人レベルではどうにもならなくなった時社会主義国家の崩壊に近いか或いは社会主義国家の発生した時代の様な転換が起きないとは限らない、自由経済主義の先端に居る連中はそれを恐れ「共産主義」「社会主義」を目の敵にしているのだろう、有る一定の時期を過ぎるといわゆる「燎原の火」になりかねない事を一番理解しているのはエスタブリッシュメント達だろう、それを避けるには「赤は無政府主義者の危険な思想」だと一般人に擦りこむのが効果的でそれには今回のような「理解のない狂信的な」人間がネガティブキャンペーンの材料にはfぴったりだ、
火種は完全に消し止める様に願いたい

梔子

2016-06-10 08:30:30 | 雑記
出勤途中、歩道の植え込みに梔子の蕾を見つけた、未だ開化には少し時間がかかりそうな瑞々しい緑の濡れた葉と同じ色の蕾だがもう6月初旬を終えようとしているので少々遅い、

今年は梅雨らしい天候になった、此処数年は陽性で晴れが続いたかと思ったら土砂降りと言う梅雨だったが今年は入梅したらしいと言うニュースの後はずっとぐずぐずしている、此の時分の花と言えば紫陽花だが梔子はもう少し早かった筈だが、
子供の頃未だTVが無く夜は茶箪笥の上にあった真空管ラジオが娯楽だった頃、両親が聞いていた中にラジオ寄席と言う番組が有った、誰の話しか覚えている訳も無いがご隠居の処に熊さんだったか八つあんだったかが俳句を教えて貰いに行ってこの梔子を出されて「梔子や鼻から下は直ぐに顎」と言うのを思い出す、
隣家の茶部屋脇に小さな梔子が有ったがこの落語の後お袋が「此れがそうだよ」と教えてくれたのはオレンジ色の袋状の実が付いた時期だったので「良い匂いだ」と言われてもその時は解らなかった、実際に梔子の花の匂いに気が付いたのは東京に来てかなり経った頃だった、
今の事務所近くの路上にある梔子は八重の大きな花を咲かせる、八重の花は結実しないのであの実は見られない、八重の花は雄蕊が花弁に変化したものなので実はつかないらしい、大田道灌の故事にでてくるのも八重山吹なので「七重八重花は咲けども」実を付けないと言う事を理屈はどうあれ古人も知っていた訳だ。
ラジオ番組に「土曜の夜の贈り物」と言う放送があり「二十の扉」と「とんち教室」が両親のお気に入りで夕方の五時頃放送されていた「皆の歌」(少し違うかもしれない)と言うのが有って此れが六歳上の姉が好きだった、「今月の歌」と言うコーナーで毎月新しい歌を一曲丁寧に流すと言う放送番組で多分中学生だった姉が此処で歌を覚えて居たので自分も幾つか覚えた、確か中曽根美紀の「川は流れる」も此処で覚えた、「山から町に来た娘」と言うのが有って歌詞の「山から町に来た娘、黙っていても直ぐ分る、空を見て居る横顔がほら陽の匂い」と言う歌詞だけだが覚えて居る、
此の少し後にラジオドラマが有って此処で前に書いた「緑のコタン」を聞いていたがそれ以外が思い出せない、
剥き出しの梁に二股ソケットを付けて40Wの裸電球を付けてコンセントソケットから茶箪笥の上のラジオにつなげ薄暗い畳の上で何をしていたのだろう、親父の背中は裸電球のシルエットで向かい側にお袋が座っていた筈だが流石に60年も経つと朧気になっている、
貧しかったが取り立てて不幸だと思って居なかった気がするが16の頃
「私は金持ちに成りたいのではありません、私は強くなりたいのではありません、只幸せになりたいのです」と日記に書いているので本当は不幸だと思っていたのかもしれない、

さて、結果待ち、耐用年数はあとどの程度かな?

2016-06-06 10:30:10 | 雑記
「睡眠時無呼吸症候群」のデータ採取の2日目を無事終えて今朝同梱されていた容器で送り返しました、検査方法はこんな形、

1日目はやはり眠りが浅く何度か起きたが2日目はがこんがらがる事も無く普通に寝る事が出来た、結果が出るのはかなり先で病院の予約は23日だ、1日に40回以上呼吸が止まると危険だと言う、
しかし検査器具を装着していた2日関は「何時もより鼾をかいていなかった」そうだ、万が一装置を付けて寝なければならないとしても今回の装置程度ならさほど心配はいらないかな
「劇的に変化が出る」そうだがそれを期待すると言うのは「病気」である事が条件だから「黒」を期待するのは変なんだが現在の体調が、(と言ってもそれ程不調だと言うわけでもないが)劇的に改善するなら若干期待する様になる、此処10年位で色々と病院通いが増えて来た、診察券だけでカードケースが要る位になった、と言っても心配する様な病気ではなく40代から付き合って来た「痛風」が薬無しではごまかせなくなったのが一つ、これも30代後半に診断された「脊椎管狭窄症」による神経痛が別の処に出て来た事、最初のMRIでは骨盤から上3個目と4個目の脊椎が若干ずれて神経を圧迫するのが原因で15分位歩くと下肢が経っていられない位痛くなり10分位座り込んでいると元に戻ると言う症状だった、コルセットをしたがどうも苦手で医者から「痛みは慣れる」と言われた通り徐々に気にならなくなりごく最近になって左肩から肘にかけて痛みがひどくなった、肩凝りかと思ったが湿布では一向治らない、痛風は「整形外科」なので聞いてみたらレントゲンとCTで調べた結果今度は頚椎の軟骨がすり減っていてそれが肩と腕の痛みの原因だそうだ、これも「直し様がないので痛み止めを飲んで消炎鎮痛の湿布で対処するしかないと言われ「ロキソフェンテープ」を山ほど処方してもらい毎日張っていたら流石に皮膚がかゆくなってきた、仕方ないので1日おきにしたがこれで何とか我慢が出来る様になって来た、やはり「痛みは慣れる」のかもしれない、
後は歯医者、実は上下とも殆ど入れ歯だ、かかりつけの医者は40年近くになる、インプラントが嫌いの先生でかつ「保険のきかない高価な入れ歯」も嫌いで「歯ぐきはどんどん変わるからつくりかえた方が良い」と言うので壊しては直してもらうのを40年もやっている、入れ歯で煎餅でも落花生でもどんどん食べるが流石に支える自歯が減って来て物を食いちぎる事が難しくなった、その為小型のナイフは常にバッグに入っている、
胃は丈夫だが風邪をひいたので内科の診察券と去年直腸の検査をしポリープを取ったので労災病院となんやかやと診察券が増えているのだが、区の健康診断で「メタボlリック症候群」の診断が出て「腹をひっこめろ」と大きなお世話の封書が来ていたが今度の医者が「睡眠時無呼吸症候群では呼吸が止まると脳の方から臨死と言う信号が出て必要以上に脂肪を取りこむ事がある、あなたの腹もこれが解消すれば引っ込むかもしれない」と言われ、それでは罹患している事が確認されその治療で「劇的」に改善されると有りがたいと思っているのだが、
γーGTPが100を超えている、未だ酒を禁じられていないのでそんなに大したことは無いと自分ではタカをくくっているのだが、これも「睡眠時無呼吸症候群」のせいで有れば随分ありがたい、
黒だったら有難いと言うのは不謹慎かもしれないが好きな事を制限してまで長生きしても面白くも無い、とはいってもはんちくに老いさらばえて死なないだけの人生も御免蒙りたい、まあ殆どの人はそう思っているだろうがね

オムライスとナポリタン、検査報告

2016-06-05 08:16:07 | 雑記
昼飯を何にするかは毎週休みの度悩んでいる、昨日もいろいろ出すが殆ど女房が却下する、「じゃあ、何が食べたいか言えよ」と言っても結局は出てこない、ふと数日前にチキンライスが食べたいなと思ったことが有ったので蒲田の駅ビルにあるオムライス専門店を思い出してそこに行くことにした、女房も「まあ良いか」という程度ののりでそこに決まる、13時に少し足らない時間だから混んでいるかと思ったが意外と待たないで座ることが出来た、もっともタイミングだったようでその後はかなりの待ち時間ができていたのだが。
さすが専門店と謳っているだけのことは有る、オムライス以外のメニューはドリアくらいでそれもサイドメニュー扱い、スパゲッティーもオムライスとのセットだけだ、メニューは基本的にライスがケチャップかバターで選択しそれにトッピングとソースで分かれている、私がオムライスを思い出したのがチキンライスの味だったので迷わずケチャップライスを選択、チキン増量でシンプルなケチャップがかかった「基本のオムライス」を、女房はスパゲティーとのセットを頼む、柔らかな鶏肉と絶妙なケチャップライスをオムレツで包んだ基本のオムライスは素晴らしい味がする、が、何処か違う、自分が想像していた「オムライス」はこんなに美味しくはない、鶏肉もこんなに大きくなかったしもっと硬かった、美味いのに文句をいう筋合いではないのだが(俺の食いたかったのは違う)のである、そういえば同じような事が前にも有った、純日本産西洋料理のもう一つケチャップ料理代表の「ナポリタン」だ、自分が20代の頃喫茶店で食べるのはスパゲッティかピラフでスパゲッティといえばミートソースとナポリタンだった、最近ネットで「評判のナポリタンのお店」で食べた時同じ様に(美味いが違う)のである、あの項のナホ°リタンはピーマンと小さなマッシュルーム、赤いベビーハムかベーコンでチーズをかけて更にタバスコをたっぷりかけて食べる、店によっては食べ終えた更に垂れるほどのサラダ油が残る様なスパゲッティの味がナポリタンだったがん評判の店はそれとは次元が違う「美味しさ」で今度のオムライスと同様で(なんか違う)だった、
此れとは逆の味も有って思い出では美味しい食べ物だったが最近は殆どお目にかからなかった物にクジラのベーコンがある、(最近はちょくちょく見かけるようにはなった)が初めてスーパーで見かけて思わず買ってみたが残念ながら食べられなかった、
更にひどかったのは「田螺」である、それこそこんなものが有るとは思えないものが蒲田の西口にあった小さな八百屋で茹でたものを袋に入れて打っていた、子供の頃はごちそうだった田螺は野蒜と味噌和えが定番だが流石にそれは手に入らないのでニラで代用する、
しかしこれは全く記憶の味とは違う、固くて味はほとんどしない、記憶の美化と言うやつかもしれないがオムライスとナポリタンはどう取れば良いのか、まあナポリタンはもう無いがオムライスは再度いってみようかと思っている、
ちなみに昨夜は「睡眠時無呼吸症候群検査器具」をつけて寝た、腕に器具をつけて人差し指に脈拍センサーをつけ、鼻に呼吸感知のチューブを取り付けて寝る、寝るには寝られたがやはり浅い眠りで繰り返しうっすらと目がざめたがあれで正確に検査できているのだろうか、今晩も同じ状況でデータを取ったら返送するが結果は「乞うご期待を」と言ったところだ(このネームでかなり見てもらったので結果は必ずUpします)

睡眠時無呼吸症候群の疑い

2016-06-04 07:47:34 | 雑記
風邪の症状が段々酷くなったので行きつけの病院に行くことにした、内科の先生は初めての診察だったが一言二言話したら突然「貴方、息してないでしょ?」と言われた、「寝て居る時きっと息が止まった居ると思いますよ、イビキはどうですか?」と言われたのだが自分は寝ているのでわからない「女房からウルサイと言われてます」と答えたら「そうでしょう、昼間眠くないですか」と言う、確かに此処10年位昼間猛烈に眠くなる、食後は耐えられないくらい眠くなる、「寝ちゃいますね」と答えたがどうやら「睡眠時無呼吸症候群」と言う病気の疑いが有るという、そういえば聞いたことが有るがあまり真剣に考えたことはなかった、まして自分にその疑いがあるとは想像だにしなかった、
「健康な人に比べて10年間の生存率は70%以下」だそうだが検査を受けて見ようと思ったのは「そのお腹もそのせいかもしれませんよ」と言う一言が一番の理由だ、
専門の先生が居るというので日を改めて診察を受ける、当然だが問診だけで検査を受けることにした、「検査器具を送ってくるので装着してデータを2夜とって送り返して下さい」と言う、データを解析が終える時期を計算して診断になるそうだ、診断が出たら「治るものなんですか?」と聞いたら「治らない」そうだ、どうするのか聞いたら寝るときに装具を付けて寝ることで「劇的に改善する」そうだが「自覚症状はあまりないんでしが」と話したら「殆どの人が装具をつけてからこんなに違うのかと言いますよ」との事だが、
確かに歳とともに体の動きが悪くなっている、足が上がっていない、2〜3センチの段差に躓く、階段を上がるとき上の階段につま先が触れる、自分では普通に歩いているはずだが普通に歩いている2〜30代の女性がどんどん先に行く、何よりやたらに眠い、まあ仕事が暇なことも有る、が此れが解消するならこんな凄いこと無いだろう、しかし装具をつけて寝る姿を想像するとゾッとしない、私は腰が悪いことも有って寝相が悪い、(装具がこんがらかったらどうなるんだ)と余分なことを考える、この体調が解消されるならと楽しみでもあるが不安でも有る、そうでないなら根本的に「老化現象」だ、仕方ないとは言え期待が出た分がっかりするかも知れない、「異常ありません」と言われてがっかりすると言うのも変な話だが