梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

エンゼルトランペット

2016-06-27 15:24:55 | 雑記

昼飯を買いに出たら鉢植えのエンジェルトランペットが咲いていた、昨夜の雨で重そうに花がうなだれている、路地だともう少し大きくなり花ももう少しは斜めに咲く、昔行き付けの宿に大きな木が有って大人の身の丈よりかなり大きく花は目の前にびっしりと咲いていた、写真よりもう少し白かったような気がする、
その頃我が家に野ボタンの花が有って紫の花は奇麗なんだが散り落ちると急いで始末しなければ舗装道路に張り付いてしまいどう言う訳か真っ黒な影になる、家前の公道を酷く汚すので切ってしまおうと思ったが花自体はすきだったので根から上げてこの旅館に持って行ったら土が合ったのか株を増やして行く度にお上が「養子は元気ですよ」と言っていたのだが
この旅館はネットで露天ぶろ付きの料理旅館とあったので言って見たのだがこじんまりとした旅館ですっかり気に入ってしまった、国道、と言っても脇間道ですれ違うのに苦労する程度の道路はうっそうとした木に覆われていてこの旅館部分だけ削り取られてある、
車を止めて玄関を入ると食堂でその下に小ぶりの部屋が2つ、玄関前を右手に少し降りると離れが有ってすべて小さな露天風呂と内湯が付いている、その離れの手前、旅館前の離れの前は孟宗竹の林で風が吹くと笹なりがする、板前の主人とおっとりとしたおかみの二人で客が多い時だけ近くの主婦が手伝いに来ると言うアットホームの旅館だった、
料理は創作と基本的なものが半々に出てくるが量は多い、歳が我々夫婦とほぼ同じだったのでたちまちうちとけて他の客が引き揚げた後4人で遅くまで飲むのが恒例になったのだがそれでも朝早くから手の込んだ朝食を用意してくれる、
毎年3~4回通っていたが私の会社がうまくゆかなくなり旅行が出来なくなって数年たち、行って来たのだがそのあと暫く連絡しなかったのだが5月のなか頃電話を入れてみたら使われていなかった、ネットにまだHPはあるのだが停止しているらしい、気にはなっているのだが日帰りで観に行くには少々距離が有る、どうしているんだろう?