河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

        大人の隠れ家?「北野田駅前・堺市立東図書館」

2007-06-14 20:01:39 | Weblog
            


6月14日(木)、南海高野線「北野田駅」の、駅前ビル4階に出来た「堺市立東図書館」に初めて行きました。
「堺市に住むか、勤務先のある人」は、本が借りられます。
上記以外の方は、本は借りられませんが、本や新聞等を自由に閲覧・購読出来ます。 机には「この図書館には、自習のための席は設けておりません。教科書・問題集等を持ち込んでの自習は、ご遠慮ください」と書いた紙が貼り付けてあります。 1人掛けの机は、27脚、6人掛けは1脚、4人掛けは11脚、ソファー的な椅子は、52脚あります。(内検索用端末付き机は3脚)
大人の隠れ家として如何? 一度覗いてみる価値はありますゾ~。
帰りには、新装なった飲食店・レストラン街を覗いてみるのもいいでしょう。

6月16日(土)、『ホタル見夕暮れラン』のご案内!

2007-06-12 21:11:57 | ランニング
6月16日(土曜日)、午後6時30分、いつもの定例会集合場所・河内長野市立体育館に集合。 ホタルに出会えるのを楽しみに、南海軌道跡(緑道)を走ります。 午後8時頃、体育館に戻り、シャワーを浴びた後、河内長野駅東の『焼き鳥・一徹』で懇親会を行います。 走らない人も、懇親会だけ参加も可です。
奮ってご参加ください。 お待ちしています。

      6月10日、箱作基点に海岸線マラニック&俎石山登山

2007-06-11 06:14:50 | ランニング
6月10日(日)、9時、南海本線「箱作駅」に集合。快走クラブ会長の加Yさんと、8月24、25日、26日に、「サンヒル阪南」を主会場に開催される、新スポ連の全国規模のサマーセミナーでのマラニックの下見をしました。

               


箱作駅を9時09分にスタート。 先ず海岸線に向けて走る。 すぐに海岸に到達。右折して、「関空」を望みながら、海岸線を走る。先ず「下荘漁港」を通過し次に「鳥取漁港」、「尾崎漁港」を通過する。府営、公団尾崎団地で折り返すことにする。 時間にして約40分、距離は6kmほど。
ここで面白いものを見つける。
海岸線の土の広場に、3レーンの100mコースが造ってあるのだ。 レーンにはきっちりと「白煉瓦」が埋め込まれた本格的なもの。 加Yさんと思わず併走する。 箱作に帰り着き、今度は、淡輪方面に向けて海岸線を走るとやがて「泉南里海公園」に着く。
何と、この公園、広いし、よく整備された公園である。
海岸には、ビーチバレーのコートが数面あり、海水浴場があり、潮干狩り場があり、カヌーの練習場がありとマリンスポーツが揃っている。
もち論、ランニング・ウォーキングロードは、海岸線にほぼ直線的に作られている。 「行ける所まで行こう」となり、ヨットハーバーが見える地点まで走る。
ここで行き止まりとなり、折り返すことに。 ここまで約25分、4kmである。
帰りは、公園の山手側を走ったり歩いたりする。 フカフカの芝生の上を走るのは何とも気持ちよい。
「箱作駅」に12時15分頃到着。 昼食をとる。 ビールはお預け。
12時35分頃から、「サンヒル阪南」に向けて再びラン開始。
これが、上りに加えて暑いし結構きつい。
視線には入っているのだが、高台にあるので、大回りして上らねばならない。
約4kmの道を、30分ほどかかって到着。
10分ほど休憩、荷物を預けて、今度は「登山」に挑戦。
と言うのは、8月25日の、午後1時から4時の間、マラニックをするのだが、晴の場合は、「登山マラニック」を予定しているのだ。
1時30分頃、登山を開始するも、取り付く口を間違え、20分ほどロスしてしまう。 結局、「俎石山登山口」の標識を発見して、登山を開始したのが、1時50分。 登山道は、殆ど木陰。 しかも、谷川が流れており、半袖では肌寒いくらい。途中で、カ~ン・カ~ンという音が聞こえるので「何やろ?」と不思議に思う。 近づいたら、「獅子脅し」だった。 谷川の流れの中に、巧みに工作してあった。 やがての内に「ブランコ広場」に着く。 高い木を利用して、3つのブランコが造ってあった。 これは、帰りの楽しみに取っておく。


               


やがて、大阪湾・関空を一望に眺望できる場所に到達。 登山客に初めて会う。
登山を開始して約1時間、「俎石山」に到着。 ここも眺望は素晴らしい。
片道1時間をメドに上ってきたのでここで折り返す。時間は、3時前。
帰り、「ブランコ広場」で、加Yさんは、童心に帰ってブランコに乗る。
「サンヒル阪南」には、3時45分頃到着。往復約2時間、約10km。
午前のランと合わせると34kmのマラニックをしたことになる。
さすが、足はガクガクである。
「サンヒル阪南」で風呂を浴び、「箱作駅」までマイクロバスで送ってもらう。
駅前で、お好み焼きをアテにビールで乾杯!
「ようやったナ~」とお互い今日一日を振り返る。

               6月9日(土)夜、“ホタル見ランニング”

2007-06-10 05:43:15 | ランニング
6月9日(土)、外が暗くなるのを待って、午後7時30分頃、延命寺に向けて、家を出る。
途中の、鬼住橋付近は、ホタルの名所になっており、「ホタルを保護しましょう」との看板も立っている。
鬼住橋に着くと、既に10人ばかりの見物の方が来ていた。
乱舞と言うには程遠いが、目を凝らすとあちこちに、点滅しているホタル、ほわーっと飛んでいるホタルが観察される。その数10匹ほど。 飛んでいるホタルの軌跡と、速さは実に緩やかで、せかせかと暮らす人間様に“のんびり過ごしましょうヨ”と、問いかけているようにも思えます。
30分ばかり、付近を行ったり来たりの小刻み往復ランをして、大満足の内に帰途につく。 夜風は、気持ちよく、むしろ肌寒いくらいである。

                6月9日(土)、定例会(練習会)報告

2007-06-09 19:33:27 | ランニング

6月9日(土)、「河内長野WALK&RUN」の定例会(練習会)が開催されました。 夜半の雷雨も上がり、ランニングには好適の日和となりました。
午前9時に、集合場所の「河内長野市立体育館」に集まったのは、和D、村っち、ハイジ、峯G、丸I、浅Dさんと、みいちゃんの7人。
先ず三日市町南側ロータリーまで走り、みいちゃんのリードでストレッチ。
いつものコース、南海軌道跡(緑道)に向かう。


       


緑道のそばを流れる川は、夜半の雨で増水している。
雨上がりの道はしっとり濡れ、ある面ひんやりして、何とも気持ちよい。
路傍に、“ホタルブクロ”の花を見る。
“うつぎ”の花が、道に畳2畳分ほども落ちているのも見る。
走りながら、ホタルの話になる。
このランコースでは、今が、ホタルの一番よく見られる時期のようだ。
「夜、走っていたら口の中にホタルが入った」という話が出る。
「一度、夜ホタルを見ながら走ろうヨ~」と、話が弾む。
結局、ハイジさん、丸Iさんが蟹井神社までの往復19km、和D、浅D、村っち、峯Gさんとみいちゃんが、千早口駅までの往復10kmを走った。

11時から、上H、三H、まー姉、金N、柏Dさんも加わり、12名で、7月1日(日)開催の「反核・平和マラソン」の打ち合わせを行い、大筋昨年どおりに実施することが決まった。 なお、6月24日(日)の定例会後、もう一度打ち合わせを行うこととした。
なお、6月16日(土)、午後6時30分、「河内長野市立体育館」集合で、「ホタル見夕暮れラン」を開催することが決まった。

6月9日(土曜日)は、定例会・「反核・平和マラソン」打ち合わせ会で~ス!

2007-06-06 05:59:06 | ランニング
6月9日(土曜日)は、定例会(練習会)で~ス。

いつもの通り、午前9時に、「河内長野市立体育館・グラウンド」へ集合してください。

ランニング後、2階会議室で、「反核・平和マラソン大会」の打ち合わせ会を行います。 因みに、「反核・平和マラソン大会」は、7月1日(日曜日)です。


         

              
              昨年の「反核・平和マラソン大会」の一風景


定例会・打ち合わせ会・マラソン大会には、是非、多数の参加をお願いします。

       6月3日(日)、寺ガ池公園での駅伝に出場!

2007-06-05 06:37:32 | ランニング
           


6月3日(日)、河内長野・寺ガ池公園(1周2600m)で、駅伝が行われました。 この駅伝には、丸Iさん、きんちゃん、みいちゃんが出場しました。
まず、ストレッチの後、全員で一周をジョギングし、レースに入りました。
9チームが参加し、1チーム6人づつ走りました。
丸Iさん、きんちゃん、みいちゃんとも健闘しました。

レース終了後、懇親会があり、いつもの通り丸Iさんは、マイビールと自家製の枝豆、から揚げを持参し、皆さんから好評を博していました。

5 月 の 映 画 鑑 賞

2007-06-02 18:07:32 | 映画
バッチギ

                


監 督   井筒 和幸

主な出演者 井坂 俊哉、中村 ゆり、藤井 隆、西島 秀俊、風間 杜夫
      米倉 斉加年、キムラ 緑子 他 


5月31日(木)、午後、TOHOシネマズなんば。

時代は、1974年。息子の「筋ジス」治療のため、東京に来た、アンソン(井坂俊哉)は、伯父のビヨンチャン(風間杜夫)と家路につく途中、国電の駅で、
従弟のヨンギ(清水優)が、右翼学生に囲まれて、ボコボコにされている光景に出くわす。相手は、京都時代からの宿敵、近藤(桐谷健太)だった。
日本人学生と、朝高生とは、血みどろの大ゲンカを繰り広げる。
これを救ってくれたのが、国鉄職員・佐藤(藤井隆)だった。
「暴力はやめれ!」と止めに入った佐藤が、結果、近藤を鉄拳で倒し失神させてしまい、責任をとらされて、国鉄を辞めることに。
落ち込む佐藤を、アンソンは、枝川(在日の集落)近くのホルモン屋に連れて行き、慰める。
そこには、アンソンの妹、キョンジャ(中村ゆり)がおり、その凛とした美しさに一目ぼれしてしまう。 やがて、一人暮らしの佐藤は、枝川の温かさの中でファミリーの一員となる。ある日、キョンジャの前に、芸能プロダクションの社員(山本浩司)が現れ、「興味があったら電話して」と名刺を渡される。
チャンス(今井悠貴)の治療費を稼ぐためにも、弱小事務所のドアを叩く。
芸能界のしがらみに戸惑いながらも、持ち前の負けん気で、ステップアップを果たしていく。 やがて親切に声を掛けてくれた若手の人気俳優、野村健作(西島秀俊)に惹かれていく。 だが、やがて「朝鮮人と結婚できるか!」の一声で破局。
だが、キョンジャはその足で、プロジューサーのホテルの部屋へ。
一方、チャンスの病状は刻一刻と悪くなっていく。
治療費の欲しい、アンソンは、危険な仕事で金を工面しなければならなかった。
このような中、父親ジンソンにお世話になったという、在日社会のゴッドマザー(新屋英子)に助けられる。
キョンジャにもヒロインの話が持ち上がる。だがここでも「大和撫子を演じる女優が(日本国籍の)パスポートくらい持ってないとねー」と探りを入れられる。
愛する息子を救うため、すべてを投げ出すアンソンと佐藤。 芸能界のしがらみに翻弄されながら生きるキョンジャにも超えるべきカベは余りにも高く、深い。
(パンフを元に構成しました。)

監督の、井筒和幸さんには、5月3日に身近でお会いし、お話を聞いた。
今回の映画の副題が、「LOVE&PEACE」となっているように、強い平和主義者だ。
全編にその精神が溢れている。



  眉 山


                


原 作   さだ まさし
監 督   犬童 一心
主な出演者 松嶋 菜々子、大沢たかお、宮本 信子、永島 敏行、夏八木 勲 他

5月16日(水)、午後、TOHOシネマズなんば

母のそばには、いつも眉山があった。
眉山-その昔、万葉集のなかで、なだらかな美しい眉のようなシルエットを、「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山」と詠まれ、古くから徳島の人々の心を優しく見守り、癒してきた山。

東京で、旅行代理店に勤める咲子(高嶋菜々子)は、徳島で一人暮らす母、龍子(宮本信子)が入院したとの報せを受け、急遽帰る。
母は、もと神田のお龍と呼ばれたチャキチャキの江戸っ子。
担当医から、告げられた母の病は、末期ガン。
長椅子に座っていると、先程、母に怒られた看護士が「ベッドが空くまで辛抱します」の声が聞こえてくる。 その言葉に激高する咲子を遮り「この世に生きる者同士、命の重さはお互い同じと思し召し、何とぞ平等に平等に、哀れな病人どもをおみたてくださいますよう」と、ぴしゃりと言ってのける。
病院の屋上で、咲子が洗濯物を干していると、龍子が啖呵を切った医師・寺澤(大沢たかお)が、現れ謝罪のため頭を下げる。
それが、二人の交流の始まりだった。
咲子は、一度も会ったことのない父について母に問いつめたが、「あの人は亡くなった」と告げる。
ある日、咲子は、松山(山田辰夫・龍子に世話になった居酒屋の主人)から、「自分が死んだら咲子に渡して」と、龍子から依頼されていた箱を渡される。
その中には、若き日の父との写真と住所のある手紙があった。
咲子は、母に「どうして嘘をついたの。死んだなんて」と問い詰めるが、「あんただって嘘ついたじゃないか。あたしは、いつまでだって?」と切り返す。
「お母さんは私なんか必要ないでしょ」という言葉を吐いてしまう。
そのことを後悔し、寺澤に話す。 寺澤はそんな咲子を優しく抱きしめる。
咲子は、東京で父に会う。
父は、「もうすぐおどりの季節ですね」と言い、咲子は、「よろしければ遊びにいらしてください」と返事し、親子の名乗りが出来ないまま父のもとを去る。
かって、父は母を心から愛していた。
再び、徳島に帰った咲子は母の死期が近いことを知り、母が父と果たせなかった願いを叶えるため、母を阿波おどりに連れ出す。 探し探し、そこに、父の姿を発見する。もちろん龍子も。 そしてその夜、龍子は帰らぬ人となる。(パンフを元に構成)

この映画には、「献体」というテーマもあった。
幼い頃から心が通わなかった母娘が、最後に切ない父母の恋を知るなかで、心を通わすことが出来た。
ごくありふれた話ではあるが..。 宮本信子の演技が光っていた。


バベル

                


監 督   アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

主な出演者 ブラッド・ビット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所 広司、アドリアナ・パラッザ、菊池 凛子 他

5月7日(月)、午後、TOHOシネマズなんば。

第79回アカデミー賞 最優秀作曲賞受賞、6部門7ノミネートの話題作。

「バベル」とは、アッカド語で「神の門」という意味を持つ言葉であるが、一般的にはパビロンと訳されていた。これは、聖書によって悪の力の象徴パビロンこそバベル(混乱)の源ということで用いられるようになった。

遠い昔、言葉は一つだった。 神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を建てようとした。 神は怒り言われた。 “言葉を乱し、世界をバラバラにしよう”
やがてその街は、バベルと呼ばれた。(旧約聖書 創世記11章)

21世紀の今、この星全体が“バベル”のようになってしまった。 世界のあちこちで争いが絶えないばかりか、もはや言葉が通じる隣人や親子さえも心を通わすことが出来ない。
リチャード(ブラッド・ピット)は、妻のスーザン(ケイト・ブランセット)とモロッコを旅していた。 ある哀しい出来事が原因で壊れかけた夫婦の絆を取り戻すため、アメリカからやって来たのだ。まだ幼い息子と娘は、メキシコ人の乳母、アメリア(アドリアナ・バラッザ)に託していた。 山道を行く観光バスの中で、事件は起こった。 どこからか放たれた一発の銃弾が窓ガラスを突き抜け、スーザンの肩を撃ち抜いたのだ。 あたりに病院はない。リチャードは、バスを移動させ、スーザンを医者がいる村へと運ぶが、溢れ出る血を止めるのがやっとだった。
リチャードが、救助に来ないアメリカ政府に苛立つ間、徐々に事件は解明され、やがて一人の日本人男性ヤスジロー(役所広司)に辿りつく。 そして彼には聾唖の娘、チエコ(菊池凛子)がいた。 彼女は、父と心が通じない苛立ちを感じる中、同世代の若者と酒を飲み、乱れる。 父の銃のことで聞きにきた形事ケンジ(二階堂智)の前に全裸で現れる。 一発の銃弾は、国境を越えて、孤独な魂を抱える人々をつなぎ合わせていった。 銃を手に入れたモロッコの山羊飼いの少年、銃の所有者である日本人男性ヤスジロウ、彼の聾唖の娘チエコ、そして乳母アメリアがメキシコへ連れて行った子供達。果たして、生命と魂の危険にさらされた彼らの運命は..。(パンフを元に構成しました)

モロッコ、メキシコ、日本と言葉と風土の違う国にまたがる事件。
その中で、三者をつなぎながら、物語は展開していく。
それぞれの中で、孤独、不信が時を経て、解き放たれていく。
そこには、魂と魂の温かいつながりがあつたからであろう..。