河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

 10/1(土)、「熊野街道 ラン&ウォーク」第8弾  海南に近づく 20.4km!

2011-10-01 16:27:15 | 熊野街道ラン

10/1(土)、「熊野街道 ラン&ウォーク」第8弾を行いました。
今日は、6時25分ごろ家を出て、「三日市町駅」6時41分発に乗り、「三国ケ丘駅」7時09分の快速に乗り、「紀伊駅」には8時07分に到着した。
8時10分にスタートする。
昨夜、地図を見ながら、「分かり難い道やナ~」と思っていたが、意外とすんなり取り付き口にたどり着く。
道は、軽トラが、ぎりぎり1台通れるような細い道ばっかし。
何故か、愛読書の「鬼平犯科帳」に見る街道風景をふと想う。

          

       川辺王子跡  中村王子跡に建つ説明板

先ず、8時27分に「川辺王子」に着く。
小さいが、石の鳥居のある、“王子らしい王子”である。
説明板は、写真入りの立派なもので、これと同じ規格のものは隋所に見られた。
「中村王子」には、9時20分ごろ着くが、これは、「川辺王子」に比べるとお粗末で、説明板のみ。 ただ、この後、「力侍神社」に合祀されていることが分かった。
この辺の街道沿いには、水路が縦横に流れているのだが、何と、その何れにも“メダカ”が沢山泳いでいる。 しかもその数たるや、何百匹という単位なんです。
これには、感激しました。いまどき、メダカなんか見る機会がないもん。
「紀ノ川」に架かる「川辺橋」の北詰には、9時48分に着いたが、渡たり終わって「南詰」に着いたのは、9時58分。 渡りきるのに10分もかかった。
「紀の川は広いな~」とつくづく実感した。
「布施屋(ほしや)」辺りに、「吐前王子」が建っていた。

           

         川端王子    旧中筋家住宅(重文)

この辺りも道は狭い。 だが、その道に沿って家が建っているのだから、車もそこそこ通行するが、「対向車が着たらどうするんだろかナ~」と、狭い道嫌いなみいちゃんは真剣に思いましたです。
「川端王子」は、布施屋と和佐の中間辺りにあった。
何故かここは、柵で囲んである。
「和佐村落」は、独特な雰囲気のところで、大きな旧家が散在していた。
わけても、「中筋家住宅」は、重要文化財に指定された、立派な家だった。
かって、大庄屋を勤めていたという。
「和佐王子」には、11時15分に着く。


             

        和佐王子跡      矢田峠越えの階段

あずまやのある立派な王子である。 時間も時間だし、ここで昼食を摂る。
“矢田峠越え”は、鬱蒼とした木々に覆われ、昼なお暗い峠で、一人で歩くには薄気味悪かった。
“ヘビでも出そうな”道で、走りたいのだが、階段、急坂でそうも行かない。
峠を越え、明るい所に出た時は、ホッとした。
「平緒王子」は、村落の会館の前にあった。

          

        平緒王子跡     伊太祈曽神社

この辺りから、「熊野古道」の標識がアチコチに見られ、地域の人の気持が伝わって来る感じだった。
一部、県道を通る時は、恐かったが、そう長い区間ではなく、また「古道」に入れた。
「伊太祈曽(いたぎそ)神社」には、12時30分に到着する。
“木の神様”として、全国から参拝客があるという。
古事記に記載のあるという“木の股くぐり”というのがあって、くぐると福が来るというのでやる。 さて、福は来るかいな~。
今日の所は、ここをゴールとして、12時40分「和歌山電鉄・伊太祀曾駅発・和歌山行」に乗る。
JR和歌山からは、13時14分の快速に乗り、「三国ケ丘駅」に14時15分に到着。
自宅には、3時過ぎに帰着した。
爽やかな風もあり、快適そのものの、「熊野街道 ラン&ウォーク」を楽しんだ。
万歩計では、29214歩、20.4kmを指していた。
交通費は、だんだん増えてきて、今日は2000円は越えた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿