福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。


徒歩通勤2014(2) 四国お遍路めぐり 88札所に到達

2014年02月01日 04時56分30秒 | 徒歩通勤 ウォーキング
バーチャルゲーム上のことであるが、「四国お遍路めぐり1200Kmコース」を9月20日に始め、本日までかかって一周した。4ヶ月半を要した。ゲーム上の事であるが、体力も気力も時間も食う遊びである。達成感は結構ある。

 徳島県鳴門の近くの第一番「霊山寺」から始め、香川県の終着の第八十八番大窪寺までのコースである。大窪寺には遍路の長旅を終えた遍路者が奉納した菅笠、金剛杖を納める賽杖堂がある。膨大な数になるとされており、それらは毎年春分の日と8月20日に山伏の修験者によって炊き上げられる。



 四国霊場めぐりは四国を一周ぐるりと囲むように空海ゆかりの八十八の札所寺院を巡る旅である。これを歩数計と地図上で一周する。私の机上には四国全図と出版文化社発行の「四国八十八ヶ所周辺ガイド」が置いてある。そして、各霊場を通過するごとにその寺の由来等を学んできた。なかなか面白い空想上のツアーである。


 明日からは2周目にはいる。二周目は遠方のためにろくに知らなかった四国の4県についてより詳しく調べてみたい。また、四国遍路は「同行二人」の旅とも言われる。一人で歩いていても常に弘法大師(空海)が一緒に歩いてくれるという発想である。私は弘法大師(空海)についてまだ良く知らない。大師についての関連本は数冊は入手している。それらを紐解きなが、宗教について考えゆっくり回ろうと思う。

 弘法大師は町の乞食ですら笑うほどのみすぼらしい身なりで過ごし、石や糞を投げつけられたり、石郷の山では飢えに苦しんだなど書かれている。「宗教と貧」との関連は何なのか、豊かな現代における宗教はどういう位置づけなのか、などなど考えてみたい。
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