福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

退職13年目 感想(1) パラダイス期間だが2回大きく健康を害した

2023年06月02日 04時33分09秒 | 近況・報告
 2011年5月末社会医療法人明和会を退職した。
 「急性期の病院に高齢医師は不要」、「私の社会的使命は終わった」、「老害、男性社会害の一人にはなりたくない」、「医師としても終わった」・・・などと発言してきた私は、秋田県の医師不足、法人の医師不足のおかげもあって現在も法人内病院で嘱託医師として働かせていただいている。

 3月末日をもって飯川病院が閉院となった。中通総合病院嘱託医以外は終了になると思っていたが、家内共々中通リハ病院の嘱託医として働くこととなった。それでちょっと業務量が増えた。

 過去の発言内容と矛盾している。だから内心忸怩たるものがある。ただ、秋田県は相変わらず医師不足、加えて法人も医師不足である。私自身が医師としての技能が求められているのか、医師免許が求められているのかは定かではないが、新しい環境の中でいろいろ学べ、経験できるのは楽しい。
 
 人生の最終コース、遊行期に入った身にしてみれば、この様な環境が与えられていることは法外の喜びで、感謝以外の何者でもない。

 私は昨年10月は下部消化管からの出血で、この5月上旬には心不全で1週間の入院生活を送った。前者は大きな後遺症もなかったが、後者では心保護のために生活全般の抑制が求められている。車で例えれば30Km以上で長時間走ってはならない、という制限である。

  近年体力意欲が乏しくなっていたが、特に心不全罹患以降は再度意欲が向上しているような気がする。
 こんな私であるが、私は学資負担はほとんどせずに税金で医師になったようなものだから、社会に恩義がある。だから求められるうちは働くつもりである。
 
 ほぼ毎年と同じだが、近況。
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 ■ホームページ:更新が負担になった。まだ更新を欠かした日はないが今後、更新できない日が増えていく??
 ■徒歩通勤:全コース歩行はくなった。その分、日々こまめに歩いている。目標は8000歩とまだ高め。伊能忠敬の足跡を辿っての日本一周は、2周目で間もなく京都。焦らずゆっくり歩きたい。
 ■通勤の交通手段:往路はam6:40バス。体調によっては家内に同乗。復路は家内に同乗。
 ■岩手県への復興資金:収入減で減額したが続けている。
 ■日々のルーチンワーク:録音、録画、新聞スクラップ、文献スクラップ、学術文献スクラップ、書籍の自炊などなどは継続。
 ■読書欲は亢進している。
 ■園芸:野菜、花壇づくり。負担になりつつあるが、草刈りは除草剤を利用して軽減している。
 ■体調:ちょっと無理すると動悸息切れがある。筋力は相当落ちてきた。
 ■視力低下;iPad、パソコンの画面を舐めるように見ている。
 ■体重コントロール:難渋。ブタ!!みたいだ、と言われても腹も立たない。ブタに悪いとは思う。
 ■終活:コツコツと進めている。
 ■緊張感の少ない生活:惰眠をむさぼる、ネコと遊ぶ時間などが増えた。
 ■などなど・・・・。
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コメント
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