私の1日の行動は心臓の機能低下レベルに応じて主治医からきつく制限されている。
それでも体調は徐々に改善しているので、自分で身体と対話しながら週2-3回はバス通勤に戻し、園芸・畑作業も順次作業内容を拡張しつつある。
結局、今年は若干手を抜きながら例年通りダリアを栽培し、畑仕事をこなしてきた。
私の園芸・畑作業の中で作業量として大きな位置を占めるのは草刈り作業である。
これも大幅に手を抜くことを考えた。すなわち昨年試用してみた除草剤へのシフトである。
2011年、私が退職し嘱託医となったが、この年から家内の家庭菜園を手伝っている。実際には手伝っているレベルではなく、作業の指示を出すのは家内で、実作業は私であるが・・・。
目的外の植物、一般的には雑草と称されているが、園芸にはこれへの対策が必要で、草取り作業は腰痛持ちの私にとって最大の悩みであった。
雑草は他所の畑への迷惑にもなる。
それで2012年100V400Wの電動式草刈機を導入した。標準的な刃はプラスチックであったが、私はナイロン製のヒモ状のブレードを用いている。
(プラスチックの3枚の刃を装着した山善電気草芝刈機「刈る刈るボーイ SBC-280A」 1台目は1.1000円だったが現在19.000円 大事に使おう)
草刈り作業は一回あたり約3時間で、年間14-5回行ってきた。草刈り機は現在3台目を用いている。1台目は2012年に購入、8年間用いた。2台目は2020年に購入、これは当たりが悪かったのか1年間しか持たなかった。3台目は2020年7月に購入、現在も現役である。
問題は、私の技術のせいもあるだろうが、あまり細やかな作業が出来ない。大事な薔薇の枝、クリスマスローズ、ダリア、野菜の株を切断したこともある。
昨年、突然、全く使用経験もない除草剤に興味を持ち100mlを購入、試してみたところ効果は十分で驚いた。その時点では翌年から頻用することなどは考えてもみなかった。何かのお知らせだったのか?? いや、単なる労働意欲低下だったのだろう。