福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

家庭菜園・園芸2019(8) 我が家の庭の味覚 クリとリンゴ

2019年10月02日 05時18分29秒 | 季節の話題
 秋である。味覚の秋。

 今年の園芸の中では嬉しいことに、リンゴ、モモが多数の実をつけたこと。昨年までは何個か結実していたが収穫した記憶はない。今年は驚くほどの実の数であった。
 後者は小型の桃である。8月に入って十分熟したので毎日数ケずつ取ってデザートとして食した。肥料も農薬も一切用いていないからいくつかは虫に食べられていた。それだけ美味しく実ったということ。、問題のある実は集めて来年のために根の元に埋めた。

 いま熟しはじめたのはリンゴである。モモと同様無農薬無肥料なので実は小さく、表面はザラザラであるが、陽の光を十分に浴びていい色調になっている。
 私は畑でも花でも無農薬派である。リンゴ、モモに関しても散布する気もなかった。どうなるか心配な点もあったがあくまでも自然に任せている。

 先週あたりから熟したリンゴを数ケずもぎ取って味わっている。形も肌合いも悪いが皮を剥き切ってみると見事な出来である。私はリンゴが好きなのであるが、この時期に市場に出るリンゴに満足できない。すぐに柔らかくなって食感上満足できない。リンゴは完熟しないのをとってはその日のうちに食す。それが最高である。実の硬さは最高、味は甘みは乏しくやや渋いが新鮮味十分。私は岩手の片田舎で高校卒業まで過ごし、畑で色々作った。リンゴの木は3本あったが、その時に味わっていたリンゴの味を60年ぶりに再現でき、懐かしく味わっている。リンゴの品種は?私は知らない。


 (たわわに実ったリンゴ。固くて渋くて美味しい)

 もう一つ今たけなわなのがクリである。庭に一本ある。品種はわからないが、大きな実みが取れる。昨年ダリアの日照を確保するために枝をかなり落とした。そのために今年は結実した身は少ない。
 毎日、大きく口を開いたいがクリが数ケ落ちてくる。生でも美味しいが、焼いてよし、蒸かしてよし、クリご飯良しであるが、下作りに結構手間がかかるのが難点である。


 (今春伐採したケヤキの太い枝、私の作業椅子になっている。いが栗2ケ、その後ろに栽培中のネギ)

 我が庭では、次はカキが熟しはじめた。
コメント
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