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翌日板金屋へ行くと、経営者は中古品を使ったのを簡単に認めた。タイでは自動車は家と変わらない価格なので、日本だと廃車にするような損傷でも修理して使う。走れれば廃車なんて有り得ないし、最後はバラバラの部品にしてまで使い切る。私の車、ハイラックスビーゴは、それほど古い車で無いので、中古で流通するドアは、修理不可能な事故をした車のドアなのだ。妻はそのようなドアは使いたくないと言って、新品のドアを3ヶ月待ち続けたのだ。どうしてもドアが来なければ、こちらの了解を得て中古を使えば良いのに、無断でするとはどういうつもりだ。本当は新品のドアは簡単に入手できるが、ちょうど使える中古のドアが入るまで3ヶ月待たされたのではないかと疑ってしまう。(事実あまりにも待たされるので、他の板金屋へ相談すると、部品は10日で入荷すると言ってた。しかしそれも客を取りたいので早く言う可能性もある。どちらを信じたらよいか分からないのが事実だ。)しかも保険会社には新品ドアの代金を請求するのではないだろうか?新品と中古の差額を狙って待たされたのかもしれない。板金屋は部品屋へ連絡するので少し待ってくれと言ったが、私がそれを待つ理由は無い。昨日完了確認してサインした書類を返せと迫ったら、向うは慌てて、すぐ持って来るので待ってくれと言うが、待たされるだけで持って来る様子が無い。どうしようか考える時間稼ぎをしているのか、それともこちらが諦めて帰るのを待っているのか知らないが、華僑の店へクレームを入れると、待てと言うだけで放置された経験は何度もある。経営者の奥さんが居る事務所へ向かったら、経営者が飛んできた。書類を返して修理をやり直すならチャンスを上げよう。しかし言い逃れを続けるなら保険会社へクレームを入れると伝えた。クレームすれば保険会社指定工場なので困るのか、経営者は完了確認の書類を返し、従業員がやった事で気が付かなかったと詫びたが、嘘である。発注や事務処理は経営者夫婦しかタッチしてないのだ。腹立たしいが、ここはタイだ。このぐらいで腹を立てたら生活できない。私が経営者へ話す内容はストレートだが、感情を出さず静かに事実を指摘しないと、逆切れされるのもデフォルトだ。新しいドアが来たら連絡します。頑張って持ち込み即修理にしますと言うので、それでは宜しくと笑顔で帰った。再修理を放置すれば修理代を保険会社へ請求できないので、直してくれるはずだ。もし放置されても、一応修理は終っているし、使うのに何も問題は無い。マイペンライで全てを許さないのは、私の意地だろう。そこまで許していたら、ストレスが溜まって、とても生活できない。<つづく>