８番ラーメン セントラルウドンタニ店

「タイの美味しい物」カテゴリーで初のエントリーがラーメンチェーン店でガッカリしないで欲しい。これでも開店を楽しみにしてたのだ。
日曜も子供の塾でムアン（中心街）へ。子供はもう一人で行くと言うのだが、妻が一緒に行けと煩い。少し早めに家を出て、最近開店した８番ラーメンへ寄って行く事にした。８番ラーメンは十数年前にバンコクのＭＢＫで一度食べており、その時はタイ人客の多くが麺を残していたのを覚えている。増築工事中のセントラルデパートへ出店の噂があり、楽しみにしていたのに、デパートオープン時にも店は無くがっかりしていたら、何の予告も無く開店情報が入ってきた。６月下旬にセントラルプラザ ウドンタニの４階食堂街へ開店したのだ。

これがメニューの一部。クリックすると拡大する。単品で５０バーツ～、セットで１００バーツ少しになる価格設定。

私が食べたのが８ちゃんラーメン（５０バーツ）。シンプルな醤油ラーメンだ。スープは化調が効いていても控えめだし、野菜の甘味があって優しい味。麺は日本で普通の普通の２/３サイズでタイで売っている中華麺バーミーに似ている。もう少しつるっとしてコシがあるのが好きだ。具はどれも小ぶりで、チャーシューは懐かしい味がした。お好み度★★★☆（時々食べたい）

これは子供が頼んだ豚骨醤油ラーメン（７３バーツ）。チェーン店だから期待しないで一口貰ったが、コクが有っても癖が少ないスッキリタイプ。タイでは豚骨臭＝新鮮ではないと判断される。売れ残りでなければ市場に売っている豚肉はして数時間だ。当然臭いは無い。豚骨臭が強いラーメン＝新鮮な材料を使わないラーメンだとなる。但し、あの臭いに慣れ親しむと、臭いが無ければ物足りないのも事実だ。

餃子は６個で５０バーツ。
タイのスーパーでも、餃子の皮が流通し始めたが、今のところ製造日から数日、賞味期限はるか手前にカビて腐敗臭がする。市販の皮を自宅で使えたのは１回だけだ。だから我家では黄色いシュウマイの皮で餃子を作る。焼くと皮が裂けるので蒸し餃子だ。
焼き餃子を食べたのは久しぶりだし、日本そのままの味の餃子がウドンタニで食べられるのは嬉しい。皮がカリカリで美味しく、ビールが飲みたくなった。お好み度★★★★ビールはハイネケンがある。育ち盛りの子供は量が足りないので、御飯（１６バーツ）も食べた。長細いのでタイ米だろう。水はペットボトルで出され１５Ｂ。グラスは氷代で１つ３Ｂ課金された。


今日は２人で２１０Ｂだった。デパートから出て一人１００バーツ出せば、美味しい物で満腹になるが、涼しい場所で日本のラーメンや餃子を食べるのも悪くないだろう。セットメニューを充実させて欲しいが、高いと他の日本料理店と競合するので避けるのかも？次は具が多い味噌チャーシュー麺を食べたい。

向かいのオイシ ラーメン。ここも最近開店。近くのＵＤタウンには、前から同じ店があるが未訪問。１度は食べたいが、なかなか機会が無い。

こちらも今年出来たラーメンコンプレックスと言うか、ここ１つで日本の３つの店のラーメンが食べられるお店「らーめんチャンピオンズ」。入口の暖簾は大勝軒のが使ってある。大勝軒系のラーメンがウドンタニで食べられるようになるとはねぇ。今日は食べるつもりでここまで来たが、食欲が無く断念。


セントラルプラザへソンテオで行くなら、北向きの４４番、東向きの７番、９番、１４番だ。
ＵＤタウンはセントラルプラザから歩いて行けるが、近くまでソンテオで行きたいなら、駅寄りが東向きの１４番、レストランが集まる地域は東向きの２番、１５番だ。