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Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

息子が行方不明

2023年10月27日 17時47分00秒 | タイでの生活
息子と言っても、バンコクで働いている方ではなく…、

こちらの甘えん坊でおっとりしたウアン君。
火曜は特に甘えん坊で、作業場へ出て勉強している娘のテーブルで寝転んだり、農場で仕事する妻の後を付いて歩いたり。
夕方には私を呼びに来て食事を欲しがっていたが、出来上がりが少し遅く外が暗くなってから餌やりに出てみれば行方不明。
妻と私で「ウア〜ン、アイウア〜ン!」と呼ぶが帰って来ない。
自宅の周りを20時頃まで探したが見つからない。
気になって何度も外を見に行くが、居るのは他の5匹のみ。
心配で私は4時前まで寝られなかった。
翌朝は妻が6時過ぎから自宅の周りで呼ぶが、やはり帰って来ない。
大人になったばかりのもう一匹の雄猫ミッキーの姿も無いので、近所へ繁殖期の雌猫が居るのかも?
8時前に猫達へ朝食を与えているとミッキーは帰ったが、ウアンは戻らない。
ムアン(県央)へ用があって妻と出掛け、昼前に戻っても姿は無く、居ても立っても居られないのは妻も同じ。
「家の裏の道とか探しに行こう」と妻へ言い、一緒に車で出発。
我が家の裏の道は十数年ぶりに入ったが、やっと車が入れる行き止まりな泥の畦道もどきが舗装されて隣の集落へ繋がり、家が建ち並んでいたのに驚いた。
出会った何人かの人達へ虎猫を見たら教えて貰える様に頼み、「ウア〜ン」と声を張り上げながら車を走らせるが、暑い日中なので他の猫の姿も見えない。
絶望感に打ち拉がれていると「そう言えば、朝にムアンへ行く途中に隣の集落の中でよく似た猫を見た。」と妻が言う。「何で早く言わないんだ!どこだ?」と尋ねると、我が家から400m先のソイ(路地)だそうだ。
車で探していたのと逆方向なので自宅の前を通り過ぎて現場へ。
ソイへ車を入れてゆっくり走るが、猫の姿は見えない。
直進すると行き止まりなので右へ曲がった所で妻が「止めて〜!」と大声を出す。「生垣から顔を出した猫が居るから、ちょっと行ってみる。」車を飛び出した妻が走っていくと「パパ〜♪」と呼んでいる。
車を道の真ん中へ止めたまま私も走って行くと、私の顔をじ〜っと見つめて「あ〜ぅ」と低く小さな声で鳴くウアン。
「なんだよ、お前!こんなとこまで来て、帰れなくなったのか?」抱え上げてギュ〜っと抱きしめる。「もう会えないかと思ったよ。」
十数メートル歩いて車へ戻ると近所の犬達が集まって吠え始める。
ウアンは犬を怖がって逃げようと私の肩へ置いた手へ力を入れて少し爪も出すが、ここで放されない。
車のリアゲートを開けて猫を入れて自宅へ。
娘へ「お〜い!見つかったぞ!」と声を掛けると、嬉しそうに駆け出て来た。
ゲージへ入れて水と餌をやってしばらく落ち着かせた後に外へ出してやると…

作業場横のゲートのレールを枕にして爆睡。夕方までずっと寝ていた。
田舎の集落はどの家にも複数の犬が居て放し飼いなので、昨晩は不安と恐怖で一睡も出来なかったのだろう。
「ほら、だから屋内で飼おうって言ってるでしょ」と娘から言われるが、実は私は猫アレルギー。
見つけた時につい抱いたので、くしゃみは出るし、目や接触した皮膚は痒いし…、堪らず薬を飲んだ。www
「だったらパパが外で猫が中で良いじゃない?」と意地悪な目でにやっとしながら娘が言うので、「何だと〜!」と怒って見せるのが吉本新喜劇の様な我が家のお約束。w
もし見つからなければ、この幸せは得られなかっただろう。




【後編】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は?2023年版

2023年10月20日 13時14分00秒 | タイでの生活
前編が未だの方は、前編からどうぞ。

【前編】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は? 2023年版 - Menkarm World

今年もビザ延長の時期が来た。ビザの期限が10月末なので、10月の最初の週へ行く予定だったが、妻が15日までデパートへ出店して...

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後編は今年提出した書類について。

下へ必要書類の一覧を書いているが、前年との変更点は5で子供達の国民登録証も求められた。息子は既に成人し、就職したので扶養から外れているが要るそうだ。
6の私の外国人登録証は、新たに取得したので添付した。
13のステートメントは、銀行職員の話だと人によって求められる期間が違うそうだ。
私がお世話になっているバンコク銀行は、即日発行出来るステートメントの最長期間が半年なので、半年でお願いしている。

1.申請書 TM7様式
  申請書は2部必要なので、1~16の書類を2セット作る。
  裏の所定の場所に11.申請用写真(4cm×6cm)を貼り付け。

2.パスポートで記入されているページ全てのコピー(出国カードの表裏とパスポートへ挟んである「外国人居住届け」もコピー)

タイ側結婚証明書
  居住地のアンプーで入管申請日の1週間以内に取得。申請日と同じ月に取得すること。

4.日本側結婚証明書(日本大使館作成の結婚証明書 英語・タイ語訳+戸籍謄本)のコピー

5.の国民登録証コピー(子が成人していても必要。)

6.私の外国人登録証コピー(今年取得したので添付)

7.私のタビアンバーン(住居登録証)コピー

8.妻子のタビアンバーン(住居登録証)コピー

9.子供達の出生証明書コピー

10.自宅の地図(幹線道路から自宅までの道へ赤線を入れる)

11.申請書用写真(背景白4cm×6cm)

12.配偶者と一緒に写った写真
自宅全体と表札(文字がしっかり読める事)を背景、居間、寝室の3ヶ所で撮影したのをプリントしてA4用紙に貼る)
【追記】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は? 2023年版 - Menkarm World

13.銀行発行の残高証明書と申請日までの半年分のステートメント(預金種別や口座開設日等の口座情報が記載してある)。
   2部必要だが1部はコピーで可。(入管へ申請する当日作成すること)

14.銀行の預金通帳のコピー(申請当日アップデート後にコピー)

15.証人の国民登録証コピー

16.証人のタビアンバーン(住居登録証)コピー

17.申請料2千バーツ(本当は1900バーツらしいが、100バーツは協力金?w)

2のパスポートの1年前までと4~10の書類は申請の度に原本からのコピーは面倒なので、私は原本のコピーを1セット作って置いており、毎年申請の度にそれを再コピーしている。国民登録証の期限切れや、子供の敬称の変更によるタビアンバーン(住居登録証)の更新に注意。

毎年新たに準備するのは…
1.申請書 TM7様式
2.パスポートで新しく記入されたページのコピー
タイ側結婚証明書
11.申請書用写真
12.配偶者と一緒に写った写真
13.銀行口座の残高証明書と取引記録(ステートメント)半年分
14.銀行の預金通帳のコピー
15.証人の国民登録証コピー
16.証人のタビアンバーン(住居登録証)コピー
…となる。

これらの必要書類や証人の要否は入管によって異なるので、不安を感じる方は事前に管轄の入管へ問い合わされるのをお薦めする。

またタイ入管のWEBページからタイ各地の入管の予約が可能になっているが、ウドンタニ入管は予約不要だった。

私がタイヘ来た十数年前は、言葉遣いが乱暴に感じる職員も居られたりで、特に私はビザ延長を一度拒否された事もあって入管へは苦手意識があったが、最近は丁寧な言葉遣いと笑顔の対応でソフトな印象が定着。
ようやく苦手意識を払拭できた気がする。
ビザ延長のスタンプが押されるのは11月末だ。

【前編】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は? 2023年版

2023年10月19日 02時27分00秒 | タイでの生活
今年もビザ延長の時期が来た。
ビザの期限が10月末なので、10月の最初の週へ行く予定だったが、妻が15日までデパートへ出店していたので、写真撮影等の事前に出来る準備を15日までに私が済ませておいて、16日にアンプーの役場でタイ側結婚証明書の取得をし、延長申請へ同行をお願いする証人(プシュアイプーヤイバーン=公務員扱いの自治会長補佐)の御都合を伺うと、翌17日と仰るので申請日が確定。

17日朝は銀行へ開店一番乗り。
最初にアップデート(記帳)してもらい、残高証明書と半年分の取引明細書(ステートメント)を作成。
コピー屋さんで、残高証明書と取引明細書を1部コピー。
銀行通帳の記載があるページ全てを2部コピー。

証人をお願いしている人は集落の市場で朝に商売をされているので、自宅のある集落へ戻ってお迎えに上がる。
証人はIDカード(国民登録証)とタビアンバーン(家屋登録証=住民票)が2部必要。

入管到着が10時半。妻へ書類を持たせて証人と降ろし、順番を取る様に言って私は駐車へ。警察関連施設が集まる敷地内へ毎回駐車場の空きは無く、邪魔にならない場所を探して路駐。
妻より数分遅れて入管へ入ると、妻はインフォメーションカウンターへ並んでいる。ウドンタニ入管はカウンターが全部で6つしかなく、あまり広くないが、この日の来客は30人程で、座る椅子も無い。
妻へ「お前、何をやってんの?」と言うと、「いつもならある順番札が無い」そうだ。「全くトロいのだから…」と文句を言いながら、数メートル先のビザ延長カウンターで仕事をされている顔見知りの女性職員へ眼力ビーム!
すぐに目が合ったので挨拶すると、「ビザ延長ですか?」と言われ、申請書類一式を受け取ってくれると、「呼びに行きますから、外のテントの椅子で待って下さい。」と言って貰えた。

「午前の最後くらいかな?」と妻と話しながら待っていると、全てのカウンターへ開けて処理されていたので早く、30分弱くらい待った11時前には呼ばれ、2部で60枚近くある書類へ写し証明のサイン。
私達夫婦と証人のインタビューも昨年のをササッと修正されてサイン。
今までは要求されなかった子供達のIDカードがあった方が良いと言われるので、息子と娘へ連絡してIDカードの写真をLINEで送らせた。
プリントは入管側でやって添付してくれるそうだ。
カウンターへ設置されているWEBカメラで私を撮影し、手数料の2千バーツを払ったら「ビザ延長手続き中」のスタンプを押したパスポートを返して貰って終了。
90日届けの期限は月末で、未だ2週間先だったが、更新する様に言われたので90日届けのカウンターへパスポートを提出すると、パスポートへ添付されている90日届けの用紙の期限を今月末から来月末へ書き換えられた。

証人を御自宅まで送って更新作業は全て終了。
以前は証人が公務員である必要があり、当時のプーヤイバーン(選挙で選ばれ公務員扱いの自治会長)へ証人をお願いしたのだが、プーヤイバーンは定年で助手になられ、証人が公務員で無くても良くなった今でも「私が行ってやろう」と仰って下さる。
「今は証人が公務員でなくても良いので、私人として来て頂くのだから…」とお礼を渡そうとしても、絶対に受け取って下さらないので恐縮している。

最後に提出した書類の一覧を書きたいが、このブログは改行1つで291文字カウントしてしまい、文字数制限へ掛かるので後編へ記載する。
続きはこちら↓から。

【後編】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は?2023年版 - Menkarm World

前編が未だの方は、前編からどうぞ。【前編】配偶者ビザ延長。今年の必要書類は?2023年版-MenkarmWorld今年もビザ延長の時期が来た。ビ...

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北イサーンの雨季はそろそろ終わりか?

2023年09月23日 23時32分00秒 | タイでの生活
タイで雨季と言っても日本の梅雨とは違って、夕方にザーっと雨が降るだけの日が多く、一日中降るのは台風や熱帯低気圧が近付いた時くらいなのが普通だが、今年は異常気象(エルニーニョ)らしく、私が暮らすウドンタニは7月の下旬から日本の梅雨の様な雨ばかりの天気が続いている。

これだけ降ると私が趣味で育てている観葉植物の中には耐えられずに根腐れしてしまう物もあって肥料を控えるしかなく、日光も弱いので植物の成長はゆっくり。
妻の農園は私の栽培場より遮光が弱くて明るいのでモンステラ等の強い植物の調子は良いそうだが、主力のシダ(タニワタリ)は調子を崩してしまい、注文に応じられなくなったそうだ。

私が暮らすウドンタニを含む北イサーンは、例年だと9月下旬から雨が少なくなり始めて10月になると台風や熱帯低気圧が近寄った時以外は乾季を思わせる日が増えてくる。
今年もそろそろかなと期待していると22日金曜の朝6時頃に大きな雨音で目が覚めた。
雷の音が近付くので家のメインブレーカーを切って準備完了。一度集落の電力線へ落雷し、いくつかの家電が壊れて以来の習慣。
すぐに横殴りの雨になり、暑季の様な突風が吹き始める。
窓から外を眺めると、道路の街灯が横を向き木がしなっている。日本で巨大台風を何度か経験したが、ちょうどそんな感じ。
突風は十分程度で収まり、家から出て被害の確認をすると…

自宅前のカヌン(ジャックフルーツ)の木の幹が下から1.5mくらいで折れており、

屋根のスレートの角の押えも一つ飛んでいた。

折れたカヌンの木は、放置したままでも脇から芽が出て勝手に育ってくれるが、修理が面倒なのは屋根のスレート。
我家は平屋だが天井が高いので屋根は地面から4m以上の上にある。そして自宅の敷地は駐車場から60cm上げてあり、スレートが飛んだ場所は駐車場へ面しているので駐車場の地面から5m上で修理しなければならない。普通の梯子だと届かない高さだ。

建築時は木で足場を作って工事したが、今回はスレートを1枚差し替えてネジを2つ留める程度の金にならない仕事なのに、足場を組んでまで誰が修理してくれるか?
最近は人手不足で数千バーツ程度の仕事で来てくれる職人は皆無。
高所作業車でも借りて自分でやるかな?w

妻の農園では古くなって朽ち始めた遮光ネットがあちこちで破断。
修理には数日掛かるらしく、妻は頭を抱えていた。

近所でも木が倒れたり、折れた枝が家を直撃したりで、かなりの強風だったのが判る。
これだけ被害の出た風は15年ぶりだ。

雨季のクライマックス的な嵐があったので、北イサーンの雨季らしい天候はそろそろ終わる筈。
乾季が本当に待ち遠しい。





🌸祝🌸ウドンタニ シティバス運行再開

2023年08月05日 17時09分00秒 | タイでの生活
ウドンタニ シティバスの運行が10月頃に再開されるそうだ。
UdonDailyで配信された記事はこちら↓。

レッドライン



ピンクライン



オレンジライン



イエローライン



ブルーライン



グリーンライン



コロナの間に運行車両を見なくなってそのままのソンテオ路線もあり、公共交通機関の充実を歓迎したい。
以前は1時間に数本と運行数が少なくて使い辛かったので、少し待てば乗れる程度の頻度で走らせてくれるのを期待している。

運行が始まれば、また記事にしたい。

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その3)

2023年06月19日 07時04分00秒 | タイでの生活
自宅の草刈りが忙しくて続編が遅れてしまった。
m(_ _)m
今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

前回の記事…今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)-MenkarmWorldバンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って...

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の続き。

翌朝(7日)はゆっくり起きて、8時出発。
バンコクとは反対のナコンパトム方面へ行くので、朝の渋滞は無いと予想していたが、プタモントンの辺りまで信号やUターンレーンの度にノロノロ運転。
途中セブンへ寄って御飯を買い、昨日ドンキで買った納豆を乗せて朝食。少し足りないので鮭おにぎりも追加。飲み物はサントリーの無糖烏龍茶。

いつもは菓子パンなので、凄く美味しく感じた。

目的地の昨日と同じ農園は9時過ぎに到着。
今日は少し珍しい植物が欲しくて、オーナーが同じアグラオネマが中心の農場を訪問。

妻がこの農園の責任者のミャンマー人へ「あまり市場へ出回ってない植物を欲しいのだけど…」と話して出てきたのがこれ。

アグラオネマの3色は色々なパターンがあるが、私がこのタイプを見るのは初めて。
画像検索すると通販サイトへ千バーツ強(約五千円)で売りに出ていた。
農場責任者へ尋ねると、実生で時々出るそうだ。
妻がオーナーへ写真を送って電話すると「それは今までに外国へは出していたけど、タイ国内向けに出した事が無い。今から切って(挿し木)増やす積りなのだけど…」と言われたが強力にプッシュ。
農場へあった鉢の半分ほどの数十鉢を持ち帰った。通販サイトの半額以下で売りたいらしい。w

次に向かったのが同じオーナーの斑入りモンステラ農場。
アグラオネマ農場の責任者の案内で伺ったが、この農場の責任者は出勤してなく、オーナーと連絡を取りながら販売可能な鉢を教えて貰い、アグラオネマ農場の責任者が梱包したところでこの農場の責任者夫婦が出勤。
「ここのは親株で売らない筈だけど、オーナーの了承は得てますか?」って話になって、案内してくれたアグラオネマ農場の責任者が慌てだした。
妻が「私が電話で許可を貰ったのだけど…」と再び電話すると、どうやら販売用と親株用の農場を間違えて案内したらしい。
オーナーは「こちらのミスですし、もう梱包されてるから良いですよ」と仰ったが、妻が「もう一度選び直しましょう」と言うと、「申し訳無いので一回り大きいのを先程と同じ価格で差し上げましょう」と言って頂いた。
親株用に育てて選別した残りだそうだが、十分にAクラス。一つだけ「え!?これも売ってくれるの?」って思う素晴らしい斑入りがあり、それは私が購入。w
いつものフィロデンドロン農場へ戻り、妻が購入する商品の明細書を書いてオーナーへ送り、代金を振り込んで精算。
フィロデンドロン農場の責任者がアグラオネマのトリカラー(三色)を見て、「え?これ売ってくれたの?いくらだった?」と驚いていた。妻から価格を聞いて再び驚く。妻は買い物上手だ。

購入した植物を全て荷台へ積んで出発したのは11時ちょうど。いつもより1時間早い。
338号線から9号線を経て1号線へ。前回と同様に最右の追い越し車線以外はトラックに塞がれており、追い越し車線は何度もノロノロの乗用車。
サラブリから2号線へ分岐してもナコンラチャシマの手前まで同様で、イライラする。
ほぼ工事は終わっている筈だが、バンコク〜ナコンラチャシマ間の高速道路の開通が待たれる。
パッチョンで一度休憩したが、ナコンラチャシマ市街地へ入った頃には集中力が弱まっており、コンケン方面へのバイパスの分岐を誤って直進。幹線道路なのに側道へ入らないと左折してコンケン方面へ行けない妙な道路。

久しぶりに市街地を通って旧道経由でコンケンへの幹線道路へ復帰。
強い雨が降り始め、ハザードを点滅させながらゆっくり走りたい方も居られたが、ハイペースな車を追走して快適運転。
18時過ぎにコンケンへ着いて30分の休憩。ウドンの自宅へ着いたのは20時過ぎだった。

翌朝は妻と従業員で荷卸し、ドンドン新しい鉢へ植え替えていく。妻も疲れている筈だが、ここで頑張らないと植物のダメージが大きくなる。

こうして仕入れて来た植物は、次の日曜日までセントラルプラザ ウドンタニの1階で販売中。

一番人気は向かって左下にあるルアイサップの大株。中心の新芽が真っ赤なのが妻の好みで、選んで仕入れている。価格は千バーツを超えるが、10株仕入れて残り2株。あまり流通しないサイズで、妻が仕入れた翌日にクロン15のお店が残りを大人買いされたそうだ。次の入荷は一年先かも?
アグラオネマのトリカラー(三色)も一鉢だけ置いている。これは今のところ珍品扱いだけど、よほど好きな人でないと気が付かない筈。w
今回は12号鉢より大きな観葉植物が中心。
ウドンタニの他の園芸店では見ないサイズだが、もし好きな方が居られたら、どうぞ宜しく!
m(_ _)m

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2)

2023年06月10日 17時30分00秒 | タイでの生活
前回の記事…
今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1) - Menkarm World

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1) - Menkarm World

バンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って貰う方法に切り替えて仕入れコストが格段に下がったので、農園主な妻は喜んでいたが、最近出...

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の続き。

仕入先の農園へ到着すると、妻は長靴へ履き替えて仕入れ開始。
ミャンマー人管理人へ頼めば当然選んで運び出してくれるが、人間と同様に同じ品種の植物でもスタイルは様々なので、来店されるお客様の趣味にあったスタイルの植物を選び出す。ミャンマー人作業員が運び始めると妻は作業場へ言って梱包方法を細かく指示。

私は広い農園を散歩しながら新商品を見たり珍品探し。
今回は葉の切れ込みが多めのモンステラ1株と斑入りザミオクルカスを2株見つけた。
農園の管理人が私の趣味を知って、いくつか取っておいてくれたのも一緒に購入。
空振りも多いが、農園巡りはこれだから止められない。
荷台の空きを見ながら梱包しては積んでを繰り返し、ほぼいっぱいになったところで本日の仕入れは終了。
ミャンマー人管理人から頼まれて妻が明細書を書いてオーナーへ送信。オーナーの口座へ代金を振り込むと、汗と泥に塗れた服を着替えて出発。

この日の宿はいつものナコンパトムの安宿ではなく、バンケーの安宿。
大学を卒業して働き始めた息子は彼女とコンドー(マンション)を借りて住んでおり、彼女と一度も会って無いので一緒に食事をする事になり、息子達が来易いシーコンバンケーの近くのホテルを予約した。
私はナコンパトム方面から国道4号線をバンコクへ向かい、渋滞に揉まれながらシーコンバンケーの前を通過してUターン。バンコクから郊外へ向かう対向車線は更に酷い渋滞。シーコンバンケーの駐車場出口を通過し、ナビはタイヤショップの前を左折と言うが…見つからず、ナビが誤作動して向きが変わったのでここだと入ろうとしたソイは車のすれ違いも出来ない細い路地で暗く、ホテルの看板も見えない。あれ?違う?ともう少し進むと隣の病院の入口だった。
渋滞なのに…通り過ぎた。
ゲーやっちまった!!!
取り敢えず病院の駐車場へ入り、待っていた息子達と合流。
「警備員へ駐車のお願いをしてくる」と息子が詰所へ行って交渉開始。
最初は困った顔をされていたが、近くで赤ちゃんを抱いて立って居られた男性も話を聞いて「沢山空いてるから停めさせてあげなよ」と口添えして下さり、駐車させて頂ける事となった。
夕食で息子と飲むつもりだったが、私のドジで食後に車の運転が必要になり、酒抜きの夕食は近くの有機野菜が売りのレストラン。
食後は渋滞の終わった道路でUターンを2回やって予約したホテルへ。
チェックインして荷物を置くと、息子がタニヤへ行こうと言うのでMRT(地下鉄)へ乗るが、「息子は翌日仕事だし、ウドンまでパパは運転して帰るでしょ」と妻から言われ、飲むのは止めてタニヤのドンキで買い物をする事になった。
私が好きな「サッポロ一番塩ラーメン」を買い、日本で欠かさず晩酌していた「獺祭」があったので手を伸ばすと妻から睨まれた。一升瓶の一番安いのが3千バーツ(1万2千円)は駄目らしい。息子達とタニヤで飲むより安いと思うのだけど…。w

再びMRT(地下鉄)でバンケーへ戻ると、車で息子達を送ってコンドーの入口でハグしてお別れ。
お土産は、妻が漬けた梅干しと妻の農園の観葉植物だ。

ホテルへ戻る途中のセブンでビールとツマミを買い、部屋でやっと一息。

続く。


今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)

2023年06月08日 17時24分00秒 | タイでの生活
バンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って貰う方法に切り替えて仕入れコストが格段に下がったので、農園主な妻は喜んでいたが、最近出店する機会が増えたデパートで高額商品を買われる主にラオス人のお客様は大株を好まれる方が多く、我が家で時間を掛けて育てた大株が売り切れ。

上の写真の様な大株でも宅配便で送れなくは無いが、費用や葉が痛むリスクを考えると車で仕入れに行くのが有利と判断した。

5日(月)の夕方に出発し、ナコンラチャシマ(コラート)のいつもの安宿が21時着。
以前ベットのシーツへ人型にシワが入っており、シーツを交換してないとクレームして部屋を代わった事があるが、今回は人型のシワは無くても枕へ男性整髪料の臭い。文句を言う私へ「もういいから我慢して寝て!」と妻は言う。
650バーツと安いし幹線道路へ近くて早く出れるので妻は使いたがるが、もう絶対に次は無いだろう。

翌朝は7時前に出発してパトムタニへ。近くのセブンで朝食を買い、所有地をチェックした後にテッサバーン(区役所)へ行って固定資産税の支払い。
以前は1ガーン(400平米)の固定資産税2年分が50バーツと激安だったが、数年前から年2千バーツくらいになり、移行緩和期間の終わった今年はいくらかとドキドキ。
妻へ5千バーツ持たせて行かせると、3千バーツちょい(1万2千円)だったそうだ。
妻が高いと文句を言うと、マンゴーの木を5本以上植えれば減額されると教えられ、「今から買ってきて植える」なんて妻は言うが、「今は近所の人が送迎バスを無断駐車しているので草も生えてないが、年間3千バーツを節約する為にマンゴー農園の維持管理へいくら掛かるのかな?」と言うと理解出来たらしい。
日本で狭いマンションへ年間20万円近く税金を払っていたのを考えると安いものだ。
10時過ぎに出発してバンコク郊外の仕入先へ。いつもならナビは1号線の南下を避けて郊外へ向かわせるのに、今回はチャトゥチャックまで南下を指示。
偶には聞いてあげようかと進んだが、渋滞ばかりで本当にウンザリ。
それでもドンムアン空港から先の景色は懐しく、「昔は旅行者で空港のベンツに乗ってだったのに、自分の車を運転して通るなんてなぁ…」と思った。
ナビに従って分岐し、知らない道をグルグル回って有料道路の入口に。あれ〜?有料道路は使わない設定なのにと思いながらも前の車へ続いて料金所へ入ってお金を出すとおじさんが困った顔。「は〜い下がってあちらのゲートへ」と後ろのBMWを下げて誘導してくれた。困った田舎者だな私。
有料道路は快適に走れ、9号線(バンコク西外周路)のバンヤイの南へ出た。
やっと見慣れた道へ出て、そこからはいつもの道で仕入先の農園へ。

続く

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

前回の記事…今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)-MenkarmWorldバンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って...

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元気です!

2023年06月05日 00時10分00秒 | タイでの生活
一月ぶりの投稿。
この間の出来事は…
・娘がウォモウォ(国立大附属高理科プロジェクト)の第13回フォーラム(理科自由研究発表会)で、銅賞入賞。
・娘が韓国へ修学旅行。
・息子が大学卒業。
・息子が日系企業へ就職。
・妻がデパートへ2週間出店。
・娘が高3になった。
私は娘の受験勉強のサポート。妻や娘はビデオ塾を申し込んで勉強しようとするので、娘がどれだけビデオ塾へ向いてないか、どれだけ時間を無駄にしているかを過去の実例を上げて説明し、ようやく納得して貰った。
それではどうやって勉強するかって話で、ユーチューブや受験関連のウェブページでお薦めの問題集を探し出し、書店で実物を見て吟味して購入。
品揃えの良いチュラブックや出版社自身もラザダやショッピーへ出店しているので、書店へ無い本の入手が簡単で早くなった。
但し、問題集で受験勉強すると困るのは解答欄で、タイの問題集の解答は本当に不親切で、普通に高校生が思いつかない解法だったり、特に物理は定番と言われる本でも誤りがあったりする。
日本語でネットを検索すると判り易い解説が多く見つかり、馬鹿で勉強嫌いな私でも理解出来るシンプルな解説を探し出して娘へ教えている。
1問の解答を作るのに数時間掛かる事もあり、私へはかなりの負担だが、問題集の解答では理解出来なかった娘から「よく解った。パパのが1番だね♥」なんて言われると報われた気がする。
(≧∇≦)b

6月から娘の学校が始まり、私の解答作成はかなりペースダウン。



暇を見つけると、またこんな観葉植物を買い集め始めたし、夏休みの3ヶ月間サボった草刈りもやらなくては…。
8月頃にはブログの更新ペースが元に戻るかも?







近所のウアン君

2023年05月04日 08時05分00秒 | タイでの生活
御無沙汰してます。
娘の夏休みは残り1ヶ月を切ったが、今週はフォーラムと呼ぶ科学研究の発表会でパヤオへ行き、来週は修学旅行で韓国へ。
受験勉強の補助から開放された私は、妻から貰った栽培場の草刈りと趣味の観葉植物の植え替えで勉強のストレスを解消。

上の写真は蘇鉄の新葉。オブジェの様な美しさ。

我が家で家族全員から可愛がられている猫「ウアン(太っちょ)」。
今まで飼っていた猫達は、私が主に可愛がるだけで、妻なんて見向きもしなかったが、この猫は娘が溺愛し、妻も大好き。
少し前まで凄く甘えん坊だったが、成長するに連れてツンデレ化。

朝にゲージから出してやり、昼間は自宅周辺を散歩しているのだが、夕方に嵐が来そうなのでゲージへいれてやろうと呼ぶが、なかなか帰って来ない。
仕方無いので自宅後ろの栽培場へ入って敷地の後ろへ向かいながら「ウアン!ウア〜ン!」と大声で呼ぶと、我が家の後ろの2軒隣くらいから「おう!」と中年男性の声で返事。www
「ウアン君はそこにも居たんだw」と思いながら猫のウアンを呼び続けると、農園の1番後ろから「あ〜ぅ、あ〜ぅ」と鳴きながら帰ってきた。
抱っこしてゴロゴロ言わせながら自宅へ運んでゲージへ収容。
水と晩御飯を入れてやって、今日1日のパトロールを労う。
夜間のゲージ収容とワクチン接種で長生きさせてやりたい。

話は変わって植物のイベントの紹介。

今週末にセントラルプラザウドンタニの4階ホールで、サボテンと多肉植物のフェスティバルが開催される。タイ国内の専門店が集まり百店舗位が出店するらしい。
妻にも出店の誘いを頂いたが、我が家の多肉植物は私が趣味で少し育てているだけで、他の観葉植物でも構わないと言って頂いても遠慮したそうだ。
面白そうな多肉植物を探しに行ってみるつもりだ。

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m(_ _)m