想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

食は禅なり

2013-10-19 22:10:49 | 日記
今日の昼食時間に、「こころの時代」という番組を見ました。
京都・妙心寺の塔頭(たっちゅう)東林院の住職さんの、
精進料理で極める禅の道を聞くことができました。

人は生きていく為に、自分以外の命をいただいていくことになります。
精進料理ですから、お肉やお魚はいただかないまでも、お野菜や果物などにも命があり、
その命をいただくという行為に真剣に向き合うことで、命のありがたさを実感すると
話されました。

ニンジン一本を、いかに無駄なくいただくか…。
本来の味を、いかにおいしくいただくか…。
その色合いを、いかに変えることなくいただくか…。
そんなことを考えて調理し、ありがたく口に運ぶ…。
ニンジンも、そうして食べられることを望んでいるかもしれないと言っておられました。

たとえば、ニンジンを調理するということは、
ニンジン(食材)を作られた人を思い、ニンジンの身になり、
無駄のないおいしい食べ方を考え、食べる人へ思いを馳せる…など、
自分以外の人やニンジンに対する思いやりが湧いてきます。
それが、『禅』の道への第一歩かもしれません。

禅を勉強したい…と、特に思っているのではありませんが、
人や物を大切にすることは、心を尽くして生きることになります。

日頃、そこまで考えることなくお台所に立っていますが、
せっかく、調理をすることができる状況にいます。
しかも、一日に3度も立つことができますので、
その時間をもっと大切に、丁寧に、心を尽くしてお料理を作っていきたい…。
そして、一箸一箸をよく味わいながら食べるようにしたいと思いました。


 今日は曇り空でしたが、八ヶ岳には雲がかかっていませんでした。
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そろそろ…です。

2013-10-17 21:55:21 | 日記
今朝は、ぐっと冷え込みました。
外の気温は、私が起きた5時には2度でした。

そろそろ、暖房の準備をしなければいけません。
そうなのです。準備はこれからなのです。

まずは、ファンヒーターです。
前のシーズンが終わった時に、一応お掃除をして直していますが、
何ヶ月も使っていませんので、試運転は欠かせません。

もっと寒くなりますと、大きな暖房(と言っているのですが)を入れます。
それは、家の中の13か所から温かい空気が吹き出てきますので、
家中が、なんとなく温かくなるのです。
近いうちに、そちらの試運転もしておきましょう。

いずれの暖房も、我が家での室内設定温度は、あまり高くありません。
大きな暖房の設定温度は、12~13度です。
ファンヒーターは、最低設定温度にしても15~16度になってしまいますので、
14度くらいになりますと消しています。

頭寒足熱…ではありませんが、足元にはひざ掛けなどを使っていますので、
今の私達にとって、それくらいの温度が適温です。

こちらに引っ越してきた14年前には、設定温度は18度くらいにしていました。
暮らすうちに寒さに慣れてきましたし、生活の中で寒さに対する工夫などもあって、
適温が少しずつ下がってきたのです。

予報では、明日の朝も4度くらいになりそうです。
先週は、夏日の日もあったと思いますので、一気に冷え込んできました。
温かくして休むことにしましょう。


 ある年の11月半ばの、我が家の前の小道です。 
 今年も楽しみにしています。

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嬉しいニュースです

2013-10-16 21:57:14 | 日記
それはそれは、とても嬉しい一大ニュースです。

今日の夕方、玄関を開けますと、にゃん子が座っているではありませんか。
当たり前のように、『にゃぁ~ん』と鳴くのです。

「にゃん子が来てるわよ~。」
私は大きな声で、二階にいる主人を呼びました。
主人も、にゃん子のことを心配していましたので、駆け降りてきました。
「お~、にゃん子、元気だった?」
「にゃぁ~ん」
久しぶりのご対面に、二人(主人とにゃん子)とも嬉しそうでした。
私も、それはそれは嬉しかったです。

にゃん子と会うのは、もう4ヶ月半ぶりでしょうか。
私達が北海道に出掛ける前…、しかも、我が家にはほぼ毎日来ていたのですが、
その2~3日前から来ていなかったのです。

もしかすると、にゃん子は9月になってからの毎日、玄関に座っていたのかもしれません。
「なぜ気付いてくれなかったの?」とか「どこに行っていたの?」なんて、
愚痴ったり語ったりしません。
ましてや、玄関チャイムを鳴らせるわけでもありませんから、可愛そうですし、
申し訳ない気もします。

私達は夏の3ヶ月を留守にしていましたので、にゃん子は私達がいないことに気付いて
いたことでしょう。
ですから、私達が9月に帰ってきても、すぐに我が家に来るとは思っていませんでした。
それでも、にゃん子のテリトリーはこの辺りですから、我が家の車を見かけると
それなりに早いうちに我が家に来ると思っていたのです。

9月も終わりになって…、にゃん子の来る気配はありませんでした。
私達は、世代交代でテリトリーを奪われてしまったのかしらと考えるようになっていました。
それにしても、他の猫たちを見かけることもありませんでしたので、
猫たちに、一体何があったのかしらと思っていたほどです。

今日は、久しぶりの逢う瀬でしたから、私達も玄関に出て、にゃん子としばらく話しました。
怪我をしたのか、左目が黒っぽくなっていました。
大丈夫でしょうか。
でも、帰ってきてくれて、ありがとう…。
また、明日もいらっしゃいね。


 シャイなにゃん子は、カメラを向けると横を向きます。
 これは、以前の写真です。
 あすは、撮らせてね。

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嬉しかったのです…

2013-10-15 22:12:22 | 日記
「結果を見て、とても嬉しかったわ。」
そう言った私に、「そんなに嬉しかったの?」と主人が言いました。
その言葉に、『私って、結果が良いことを、本当に望んでいたんだわ。』と気付いたのです。

今日、人間ドックに行ってきました。
二人とも、結果は思った以上に良くて、嬉しくもあり、安心もしたのです。

日頃から、健康に対する主人の取り組みは素晴らしいと思うのです。
炭水化物の摂取を控えています。
麺類が好きな主人の昼食は、うどん、おそば、ラーメン、焼きそば、ちゃんぽん、
スパゲティーなど、ほぼ毎日が麺類です。
その麺を、半分だけ食べます。
もちろん、お野菜などの具材はいつも通りです。
夜は、主食の炭水化物を食べません。

その効果は、目に見えて出ていると言っても過言ではありません。
お腹がすくと感じたのは、最初の頃だけで、目標を立てたことを実行することで、
コントロールができることを楽しんでいると言います。

私も、そんな主人に教わりながら、これからの人生の為にと、
健康維持(?)に取り組んできました。
それだけに、今日の検査結果には喜びが湧いてきました。

今日の結果の、私達へのご褒美は…。
検査の帰り、途中のコンビニに立ち寄って、それぞれが好きな飲み物…、
そして『ふわふわティラミス』を買いました。
これは、二人で半分ずつ…。
それが、私達にとって、ちょうど良い量です。
「おいしいね。」
これも、日頃のコントロールがあるから楽しめるおいしさです。

私の大切な人と、これからもしあわせな日々を重ねていけることを望んでいます。
そのためには、健康であることが必須と言えます。
私を大切にしてくれる人に、これ以上、心配を掛けたくありません。

だから…、検査結果が良かったことが嬉しかったのでしょうね。
あなたのお蔭です。
ありがとう…。


 今日の写真は、先週末に写した夕日に輝くススキです。
 10年に一度の大型で強い台風が近付いています。
 大きな被害が出ませんように…。
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共感です。

2013-10-13 21:50:57 | 日記
今日の7時のニュースで、65歳以上の人の運動能力が向上しているという話題がありました。
特に70歳代の体力は、過去最高ということです。
寝たきりの状態にならないために、運動などをしながら健康を維持する努力をしている人が
多くなってきているということでした。

一方で、少子高齢化が進む中、年金を始め、医療費や介護費の増加を心配する声もあります。
確かに、国の財政を圧迫する大きな問題です。

若い時から年金を掛けてきたのだし、保険料や介護保険を支払っているのだから…と、
当たり前のように年金をもらったり、ちょっとしたことでも病院を受診し、
要介護度を少しでも上げてもらえたらと願う…。
そんなことを耳にすることがあります。

でも、多くの場合、年金や保険って、自分が長年支払ってきた以上の金額をいただいたり、
使ったりしているものなのですね。
いただける年金や、お世話になる医療費、介護費などは、国に支払ってもらいます。
つまり、見知らぬ多くの人たちの税金が使われているのです。

病気になった人に、国の医療費が足らないので医療を受けないで、とはいえませんが、
医療や介護を受ける人たちが、せめて、ありがたい…と感謝の気持ちを持つことって
とても大切ですね。
人は、どんな人でも、一人では生きていけません。
多くの人に支えられていることを、決して忘れないでいたい…と思います。

折しも今日、主人が一冊の本を手渡してくれました。
曽野綾子さんの『人間にとって成熟とは何か』です。

その中の「『権利を使うのは当然』とは考えない」に、そんなことが書いてありました。


 さまざまな種類の大きな木や小さな木が立ち並ぶ森の小道…。 
 この道を歩く心地良さは、そんな木々があるから…。
 そこに光と影があるから…。
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