お疲れ様でした。

お庭がきれいになりました。
主人が草刈りをしてくれたのです。

我が家のお庭は、自然に出てくる草木の楽園です。
以前は、植えた草花もいくつかあったのですが、厳寒の冬があるなど、
自然環境が厳しい場所ですので、それらが花を咲かせたり、実を付けるのは難しいようです。
ご近所の方々も、この地に越してきた頃には、お庭の手入れに余念がなかったようですが、
長く厳しい冬にはお庭が凍てつき、草花は見る影もなくなります。
そんな経験からでしょうか、お庭に向ける気持ちが薄らいでしまう人が多いようです。

我が家のお庭にも、この地に生息していた草花だけが生き延びています。
そんな草花も、それなりに根を張り、蔓を伸ばしますので、一年に２度、
草刈りをすることになります。

前回は５月でしたが、ひと夏の間に草花は伸びました。
そこで、数日前から、主人がお庭の草刈りをしてくれていたのです。

太陽や虫に弱く、草木に触れてかゆみが出たり、草木の匂いにも弱くなった私。
そんな私に変わって、主人がお庭に出てくれるようになりました。

今日は、お庭仕事の最終日。
汗をたらたらと流しながら玄関を入ってくる主人には、
お手伝いできなくて、ごめんなさいと言いたい気持ちでした。

お庭が広く明るくなりましたし、本当にきれいになりました。
草木も、気持ちの良い風を感じて、喜んでいることでしょう。

お疲れ様でした。
本当に、ありがとう…。


　道には、既にたくさんの落ち葉があります。
　台風が近づいていますので、
　紅葉しないうちに、更に多くの葉が落ちてしまうのでしょうね。