ありがとう…

今日は、３時から、テレビを見ながらのティータイムになりました。
私達が好きなさだまさしの、東北へのチャリティーコンサートをしていたのです。

『あなたの大切な人の笑顔を守るためにはどうしたらよいのか、
また、何から始めたらいいのか。』
そのことをこのコンサートの間に、少しでもいいので考えてみてください。

さだまさしコンサートでは、もう何年も前から、そのことを言い続けておられます。
それが、さだまさしさんのメッセージなのでしょう。

今日のコンサートでは、『主人公』という曲も歌われました。
この曲を私が初めて聞いたのは、アメリカで暮らしている時でした。
今から１７年ほど前のことです。
語学の勉強をしていた私の授業がひと段落したその日、
主人の計らいで、休養を兼ねて、カンザスシティーへの旅にでたのです。

主人は、学生時代からさだまさしのファンでしたので、多くの曲を知っていました。
その時、運転をしながら歌ってくれたのが、『主人公』だったのです。
聴いているうちに、涙が流れたことが思い出されます。
歌詞と重なって、主人の穏やかな優しさや温かいぬくもり…、
そんないろいろが心の中に湧きあがってきて、とても幸せな気持ちでした。

今日、コンサートの歌を聴きながら、あの時の景色までも思い出していたのです。
結婚以来、あの時までも…、そして、あの時からも…、
主人は、私を大切な人として、私の笑顔を守ろうとしてくれます。
そのためには、身を削るほどのこともしながら、私を支えてきてくれました。

コンサートでは、いろいろな曲が次々と歌われましたが、
それらのどれもが、主人との生活の中で、共に聞いてきた曲でした。
それらのすべてに、主人の優しさも重なりました。

本当に、ありがとう…。
ありがとう…。
ありがとう…。


　この時期に、我が家のお庭に咲きます。
　センブリです。
　花言葉：『義侠の愛』