キャベ焼き

今日の夕方、所用のために、主人と出掛けることになりました。

その帰りに立ち寄ったコンビニで、「これ買ったらどう？」と主人が言ってくれたのが、
『キャベ焼き』です。

私が初めてそれを食べたのは、今から３年ほど前、東京のコンビニで買った時でした。
東京では、主人の用事が、その日の夕方までありました。
お昼を一人で過ごすことになった私…、しかも東京です。
『どこで何を食べようかしら』と考えた末、ホテルから一番近いコンビニに行きました。

そこで、迷いに迷って買ったのが、キャベ焼きだったのです。

お好み焼きで有名な広島出身の私ですが、広島で暮らしている頃にも、
あまり食べたことはありません。
最近では、アレルギーで食べられないものが増えましたので、
外食ではかなり気を付けなければいけません。
でも、キャベ焼きならば、キャベツと豚肉が少し入っているだけですので安心です。
そんなこともあって買ったのですが、これが思った以上においしかったのです。

後で、主人にそのことを話しましたら、私がおいしいと言って食べるものがあったことが
嬉しそうでした。

どこのコンビニにもあるとは限りませんし、売り切れている時もありますが、
今日はあったのです。
そこで、主人が、「これ買ったらどう？」と言ってくれたのです。

実は、今日は朝から、家の中をあちこちと片付けましたので、少し疲れていたのです。
主人は、そんな私を気遣ってくれたのでしょう。

夕食の一品に、キャベ焼きを食べました。
まず、上に掛けてあるマヨネーズとソース、紅しょうがを取り除きます。
しんなりしたキャベツがほの甘く、う～ん、とてもおいしかったです。
ごちそう様でした。

キャベ焼きくらいで、ちょっと大げさで単純ですが、疲れが取れた気分です。
きっと、キャベ焼きがおいしかったからではありますが、
何よりも、気遣ってくれた主人の気持ちが嬉しかったことが大きかったと思っています。

いつも、ありがとう。


　午後、お散歩に出かけました。
　当初は雨の予報でしたが、その心配もなく、歩いてきました。

お疲れ様でした。

お庭がきれいになりました。
主人が草刈りをしてくれたのです。

我が家のお庭は、自然に出てくる草木の楽園です。
以前は、植えた草花もいくつかあったのですが、厳寒の冬があるなど、
自然環境が厳しい場所ですので、それらが花を咲かせたり、実を付けるのは難しいようです。
ご近所の方々も、この地に越してきた頃には、お庭の手入れに余念がなかったようですが、
長く厳しい冬にはお庭が凍てつき、草花は見る影もなくなります。
そんな経験からでしょうか、お庭に向ける気持ちが薄らいでしまう人が多いようです。

我が家のお庭にも、この地に生息していた草花だけが生き延びています。
そんな草花も、それなりに根を張り、蔓を伸ばしますので、一年に２度、
草刈りをすることになります。

前回は５月でしたが、ひと夏の間に草花は伸びました。
そこで、数日前から、主人がお庭の草刈りをしてくれていたのです。

太陽や虫に弱く、草木に触れてかゆみが出たり、草木の匂いにも弱くなった私。
そんな私に変わって、主人がお庭に出てくれるようになりました。

今日は、お庭仕事の最終日。
汗をたらたらと流しながら玄関を入ってくる主人には、
お手伝いできなくて、ごめんなさいと言いたい気持ちでした。

お庭が広く明るくなりましたし、本当にきれいになりました。
草木も、気持ちの良い風を感じて、喜んでいることでしょう。

お疲れ様でした。
本当に、ありがとう…。


　道には、既にたくさんの落ち葉があります。
　台風が近づいていますので、
　紅葉しないうちに、更に多くの葉が落ちてしまうのでしょうね。

出てしまいました。

最近、ちょっと頑張って食べていました。
少しでも体重を増やしたいという気持ちは、もう、かなり前からあるのですが、
思うように増えないものです。

朝昼夜のお食事は、栄養バランスなども考えて、きちんと食べています。
時には間食さえ、いただいているのですが…。

先日の健康診断の結果と、ここ２年前からの結果を見ながら、主人が言いました。
「体重を増やすという目標をクリアしているよ。」と…。
「だって、最近よく食べているもの。」という私に、
「この３年間で、１００ｇ増えているよ。まあ、誤差範囲だけれどね。」

目標達成…なんて嬉しい事ではありますが、喜んでいいのでしょうか。
減ることを思えば、やはり喜んでいいのでしょうけれど…。

主人は、真剣に心配をしてくれます。
このままでは、予備体力がないも同然なので、生きていけるのだろうかと思うそうです。

私も、今のままでは少し不安に思うこともあります。
そこで、最近、ちょっと頑張って食べていたのです。
ストレッチもしますし、スロージョギングを含めたお散歩も、
最近はたいてい約６ｋｍのフルコースです。

ところが…、今日の夕食前、舌の先にぽつりと粒ができていたのです。
『食べ過ぎマーク』かもしれません。
最近の食べ方では、マークが出ても不思議ではないほどですから…。
お天気が良くない日も多かったので、眠りが浅い日も何日かありました。
そんなことも相まって、『食べ過ぎマーク』という形ででてきたのでしょう。　

一気に体重を増やすのは無理かもしれません。
明日からは、一気に増やそうとするのではなく、
ゆるりゆるりと、でも、たゆまぬ努力を続けて…、
頑張ることにしましょう。


　お散歩コースです。
　しっとりとした、静かな森です。

そろそろ…？

我が家のお仕事にとって、プリンターは欠かせません。

今使っているプリンターは、自営業を始めて以来、何代目になるのでしょう。
開業当初は１台でしたが、お仕事の量が増えてきた頃には、２台に増えました。
故障すると、修理にも出したりするのですが、何度か修理をするうちには
プリンターの機能もどんどん良くなりましたので、買い替えもしました。

主人が使っているものは、カラー印刷やカラーコピー、スキャンなど、
多機能を持つプリンター。
一方、私が使うのは、黒一色のレーザープリンターです。
海外に行く時や遠出をする時に、飛行機の手荷物として持ち込める小型の物なども
買いました。
今までの経験から、プリンターはとてもデリケートだと思っていますので、
いつの時にも丁寧に扱っているつもりです。

にも拘らず、プリンターの調子が、少し前からあまりよくありません。
主人が使っている方で、持ち運ぶこともしないのですが、ご機嫌が麗しくないのです。

今までに、何度か修理にも出しましたので、これ以上の修理ができるのでしょうか。
私は「そろそろ買い替えが必要なのかしら？」と言ってみたのですが、
主人の返事は、「…。」
『まだいいよ。』と聞こえてきそうです。

今日は、主人の何度かの挑戦(？)で動き始めたようですが、
最近になって、こんなことが何度かあったようです。

我が家にとって、カラー印刷やスキャンは必要不可欠ですから、
そろそろ…かもしれません。


　今日は晴れていましたが、八ヶ岳は雲の中でした。
　でも、とても良い一日でした。
　今日も、ありがとう…。

ありがとう…

今日は、３時から、テレビを見ながらのティータイムになりました。
私達が好きなさだまさしの、東北へのチャリティーコンサートをしていたのです。

『あなたの大切な人の笑顔を守るためにはどうしたらよいのか、
また、何から始めたらいいのか。』
そのことをこのコンサートの間に、少しでもいいので考えてみてください。

さだまさしコンサートでは、もう何年も前から、そのことを言い続けておられます。
それが、さだまさしさんのメッセージなのでしょう。

今日のコンサートでは、『主人公』という曲も歌われました。
この曲を私が初めて聞いたのは、アメリカで暮らしている時でした。
今から１７年ほど前のことです。
語学の勉強をしていた私の授業がひと段落したその日、
主人の計らいで、休養を兼ねて、カンザスシティーへの旅にでたのです。

主人は、学生時代からさだまさしのファンでしたので、多くの曲を知っていました。
その時、運転をしながら歌ってくれたのが、『主人公』だったのです。
聴いているうちに、涙が流れたことが思い出されます。
歌詞と重なって、主人の穏やかな優しさや温かいぬくもり…、
そんないろいろが心の中に湧きあがってきて、とても幸せな気持ちでした。

今日、コンサートの歌を聴きながら、あの時の景色までも思い出していたのです。
結婚以来、あの時までも…、そして、あの時からも…、
主人は、私を大切な人として、私の笑顔を守ろうとしてくれます。
そのためには、身を削るほどのこともしながら、私を支えてきてくれました。

コンサートでは、いろいろな曲が次々と歌われましたが、
それらのどれもが、主人との生活の中で、共に聞いてきた曲でした。
それらのすべてに、主人の優しさも重なりました。

本当に、ありがとう…。
ありがとう…。
ありがとう…。


　この時期に、我が家のお庭に咲きます。
　センブリです。
　花言葉：『義侠の愛』