ちょっと疲れたけれど…

今日は、目が回るような旅をしました。

主人から、Googleの地図を見ると、 ストリートビューができると聞きました。
「えっ～、そんなことができるの？」とばかりに、旅に出たのです。

まずは、馴染みのある関西方面へ行ってきました。
結婚して、初めて住んだ阪急伊丹駅周辺。
その頃、お弁当を作ってハイキングに行った伊丹市昆陽池のあたり。
更には、ふたりで何度も出掛けた主人の母校のあたりなど、
ストリートビューで見ますと、あまり変わっていない場所もありますが、
随分変わったところもありました。

この旅、私にとって、最初は、それほど楽しめるものではありませんでした。
あの、ペグマンというガイド君を動かすのに悪戦苦闘したのです。
ちょっとだけ動かしたいと思うのに、ぐっと動き、
方向を変えたいと思っても、微妙に望む方に向かないのです。
地図を大きくしたい、ビュー画面を大きくしたい、上を見たい、下を向きたいなど、
慣れるまでには、私の目が回ってしまいそうでした。

それでも何とか操作ができるようになると、さあ、行きたいところがたくさんあります。
生まれ育った故郷の町や通った学校のあたり、社会人１年生として働いた場所…。
主人の転勤で住んだことがある広島…。
そして、何といっても、今住んでいるこの辺り…。

操作が完ぺきではないので、時々めまいはしましたが、
懐かしさも手伝って、思いつくままの一人旅を楽しむことができました。

今日はこの辺で旅を終えましたが、今までに行った北海道から沖縄までの旅を、
時間をかけて振り返りながら楽しみたいと思っています。



　北海道の比羅夫駅は、夏には一日１回だけ、電車が止まります。


　沖縄のフクギの小道は、厳しい自然から身を守る人々の生活の知恵がありました。