いよいよ、キックオフ！！

今日から、関西学生アメリカンフットボールリーグが始まりました。
待ちに待った秋のリーグ戦の始まりです。

その記念すべき(？)第一節は、京都大学ギャングスター対関西大学カイザースの試合です。
キックオフは、夕方６時４５分。
我が家では、いつも７時から夕食を始めますので、
今日は、夕食を食べながらの観戦となりました。

私が、初めてアメリカンフットボールに出会った頃には、
２強は、関学と京大と言われていました。
ところが、京大の力が落ちてきたのと入れ替えのように、
関大や立命館が強くなってきたのです。

京大の低迷が続いて久しいのですが、
私としては、京大が強くなって、４強が切磋琢磨しあいながら、
更に強いチームを作り、良い試合を見せてもらえたら…と願っています。

その京大は、今日の相手の関大に、２０１１年以後、勝ったことがないのです。
ですから、今日は、なんとしてでも勝ちたいとの思いがあったと思います。
一方の関大も、先輩たちが積み重ねた記録を、ここで断ち切るわけにはいきませんから、
京大と同じく、負けられない思いが強かったことでしょう。

ロースコアでの、もどかしくも、息が詰まるような試合は、
なんと、１３対１０で、京大の勝ちとなりました。
試合の残り時間が１０秒を切ったところで、京大サイドからは、カウントダウンが起こり、
試合終了後には、涙を流している京大の選手が、何人もありました。
それは、まるで、優勝したかのような雰囲気です。

アナウンスを聞いていますと、４年生は、この試合に負けると、
退部することになっていた(？)らしいことが、まことしやかに耳に入りました。
それほどの思いで、練習に取り組んできたということなのでしょう。

いずれにしましても、これで、京大は勢いづくと思いますし、
関大も、これはまずいとの思いで、さらに練習に精を出すことでしょう。
そうしたことが、関西学生アメリカンフットボールのレベルを上げているのだと思いました。

明日は、昨年の関西リーグ２位の立命館大学と、桃山学院大学の試合です。
立命館大学は、関学の宿敵ですので、明日も見逃せない試合ということになります。

そして、明後日は、いよいよ関学の初戦です。
同志社大学との試合ですが、今年の関学の選手の、ここまでの仕上がりを見るのが楽しみです。

今年も、しっかりと応援したいと思っています。