想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

お豆腐

2024-07-06 21:17:08 | 日記
今日の副菜は、『冷奴』。

暑さが厳しくなるこの時期ですから、やはり冷たいものがいいですね。
今日も、主人の希望があったから…ではありますが、
お食事を作る私としても、コンロをいくつも使うメニューよりも、
一品でもコンロを使わないとなりますと、とても助かる…のであります。

もともと、主人はお豆腐が好きですから、
お味噌汁の具材にしたり、炒り豆腐、肉豆腐など、
お豆腐を使うメニューが多くなります。
冬のメニューともなりますと、いわゆるお鍋、おでん、しゃぶしゃぶなどの
お鍋シリーズには欠かせません。

お豆腐は、ところ変われば…で、特徴がいろいろです。
以前、沖縄で暮らしていた頃には、島豆腐がありました。
作り方も違うらしく、ずっしり重くて大きいのが特徴です。
堅さがあるので、沖縄ならではの豆腐チャンプルーなど炒め物や煮物にも崩れにくく、
食べ応えがあります。
我が家では、島豆腐を買って食べることはありませんでした。

また、約10年、夏の時期を北海道で暮らしていて気が付いたことがありました。
それは、北海道ではお豆腐の生産に力が入っていない…?と思うほど
お豆腐の味が薄い? 食感が違う? ような気がしていました。
ところ変われば…とは言いますが…。

調べてみましたら、北海道は本州以南に比べると歴史が浅く、
お豆腐が食卓に上がる文化がなかったそうです。

大豆の生産量は日本一の北海道ですが、寒暖の差が大きい北海道の大豆は、
糖分が多く甘みがあるのが特徴となっています。
その分たんぱく質が少ないため固まりにくく、豆腐の製造は難しいとされているようです。

北海道のお豆腐は、店頭では『安売りの目玉』として定着しているらしく、
今や倒産していく製造業者さんが多いとか。

それでもお豆腐好きの主人は、沖縄でも北海道でも、自分の好みに近いお豆腐を探し出し(?)
ほぼ毎日、食べ続けているのです。
因みに、人気があるお店とか、有名店とか、高価なものにこだわるのではなく、
安価なものでも、自分にとって美味しく食べられるお豆腐ですから、
どこで暮らしていても、特に困ることはありませんでした。

ここ山梨でも、もちろん好みの味、好みの食感のお豆腐を食べています。


 お散歩コースに咲いていた花の名前が思い出せなかったのですが、
 昨年の夏、北海道でも見たので調べてみましたら、カンパニュラでした。
 花言葉のひとつに、『感謝』があります。
 思い出させてくれて、ありがとう…です。
コメント
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