心に響く歌

今朝は、涙…涙…の朝食タイムになりました。

文化の日の今日は、テレビの特別番組をしていたのです。
番組があることを知りませんでしたので、番組の最初のあたりを見落としています。
『さど★まさし　題名のある音楽会』というタイトルだったかしら～？

さど…は、クラシック音楽の指揮者で、今年の5月にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に
客演指揮者として招かれ、指揮をされたことでも有名な佐渡裕さん。
まさし…は、さだまさしさんです。

私達はさだまさしフアンですので、今日のテレビ番組を見ることができることは、
予想外の、とてもうれしいことでした。
それなのに、私は涙…涙…だったのです。

この番組は、今年の９月３０日に、兵庫芸術文化センターで収録してあるものの編集でした。
兵庫県は、阪神淡路大震災で大きな被害を受けました。
その兵庫県から、東日本大震災に遭われた人への応援音楽会だったのです。

その曲の中に、さだまさしが歌う『いのちの理由』がありました。
３年前に作られたその歌を聞くたびに、私は今まで何度涙を流してきたことでしょう。

『悲しみの海の向こうから、喜びが満ちてくるように』
とりわけ、私にはその歌詞に込められた思いが心に響くのです。
今回の震災で被害を受けられた人の心にも、きっと静かに響いたことでしょう。

さだまさしの歌は、いつ、どの曲を聴いても心に響いてきます。
主人は言います。
「それは、さだまさしの歌が普遍的なことを歌っているからだよ…。」と。