８８１８

先日のお買い物の時、前を走っていた車のナンバーを見て、
遠い昔を思い出しました。

そのナンバーは、『８８１８』

小学４年生からソロバン塾に行っていたのですが、
１～２か月に１度くらい、遊びを取り入れて楽しむ日がありました。
ソロバンを使いながらのゲームです。

まず、〇〇゛〇〇〇〇〇〇とボードに表示されます。
次に問題が出ます。
例えば、6,202×5,000＝

そこで、ソロバンを使って計算。
答えは、31,010,000です。
その数字を〇に入れて、読み解く…というもの。
その答えは、サンドイッチマン。
ちょっと苦しい部分もありますが、そんな遊びでした。

『８８１８』
その問題がどんな計算だったのかは覚えていませんが、
ボードには、〇゜〇゜〇〇となっていたのでしょう。
その計算が、3,174,480÷360＝だったとすれば、
答えは8,818ですから、〇に入れると『パパイヤ』。

私がなぜ、それを覚えているかと言いますと、
それを一番早く正解したのが私だったからです。
良かったこと、ほめられたことって、忘れないものですね。

因みに、そのソロバン塾では、他にもいろいろなゲームがありました。
畳み半畳分ほどのベニヤ板の上に、３０コほどの物が載っています。
腕時計やミカン、鉛筆やハンカチなど…です。
それを２０秒間見て、布で覆い、何があったのかを書き出すというもの。

ソロバンをしていますと、数字をある程度覚えながら計算をしていきます。
桁が大きな計算や伝票計算などは、手の早さだけではないものを要求されます。
記憶力などは、そんなことにも役立つのでしょうね。

ソロバンは好きでしたから、とても懐かしく思い出すことができました。
『８８１８』の車に出会えたからですね。
その車の方、ありがとうございました。