日の出日の入り

この時期だから…というだけではなく、
各地で危険な暑さが続いていますので、
ブログの話題も暑いことに関することが多くなります。

そして今日の話題も…、暑さに関すること？？

子供の頃、夏至とは１年の中で日が出ている時間が１番長い日のことと
教えてもらいました。
ということは、夏至は一番暑い日ということなの？と思ったこともありました。
夏至の後に暑いと言われる夏が来るのに、どういうことなのかしら？とも思いました。

子供の考えですから、太陽が長い間出ているのだから暑いはず…と思っていたのです。
それなのに、夏至以後、日が出ている時間が短くなるのに、
夏至の後に来る夏は暑いじゃないの…と、不思議に思ったりもしていました。

今日、そんなことを思い出したのは、夕方にカーテンを閉めながら、
夏至も過ぎたことだし、日の出、日の入りの時間が変わってくるわと思ったからです。

先ほど調べてみましたら、
甲府の日の出は、６月９日から１６日までの４時２９分をピークに
遅くなってきています。
また、日の入りも、６月２５日から７月２日をピークに
早くなってきているようでした。

いずれも、その日のお天気にもよりますから、
『早くなってきた…。』『遅くなってきた…。』という実感はありません。
でも確実に変わってきているのですね。

毎年、この時期になると日の出や日の入りの時間について、頭を過るのですが、
その時に一緒に思い出すことがあります。
それは、高校生の頃のことです。

高校に入学してから、それまで経験したことがなかった吹奏楽部に入部しました。
その合同練習は、授業が終わってから始まります。
私が通っていた高校には夜間部もありましたので、
音が出る吹奏楽部の練習は、夜間部の授業が始まるまでとなります。

電車通学をしていましたので、部活が終わって電車に乗ると、
車窓から、数日間は夕日がきれいに見える時期がありました。
今思いますと、それがこの時期くらいだったのでしょうか。

その時間帯に走るのは、ディーゼルカーと言っていました。
今、ブログを書きながら、車窓からの景色も蘇ってきて懐かしく思っています。


　アナベルです。
　このあたりでは、今、あちこちに咲いています。