可愛い花

足元に見つけたのは、なんとも可愛い…花でした。

この年齢で、老眼鏡を必要としていないのですが、
目が、特に良いというわけではない私。
近くを見るのは裸眼でいいのですが、
遠いところを見る時には、眼鏡をかけています。

お散歩の時は眼鏡をかけていますが、
それでも、こんなに小さな花が見えるのが不思議です。
むしろ、こんな花だから見えたのかもしれません。

昨日のお散歩で、足元に敷かれた直径が１０ｃｍほどの丸い石畳の上を、
主人と話しながら歩いていた時のこと。
足元を見ていたわけではないのですが、何となく気になった足元に、
その花を見つけたのです。
石畳の目地(？)の隙間なのですが、
それが、決して狭く感じないほどの小さな花なのです。

２ｍｍほどの小さな小さな花。
それほど小さな花が、なぜ見えたのでしょう。

私はしゃがんで、その小さな花を見つめてみたのですが、
薄紫の花が２輪並んで咲いていて、風に揺れていました。
その揺れ方も、とても可愛いのです。

人知れず咲くこんな花を、愛おしく思います。
お花屋さんに咲く花よりも、私はこんな花が大好き。

私が見つけることができて、うれしいです。
私と出会ってくれて、ありがとう。
また、会いましょうね。


　真ん中あたりに咲いています。


　仲良く並んで、こちらを見ている２輪の花が、見えるでしょうか？