まるで、梅雨です。

日本列島は、まだ、梅雨明けをしていないところもありますが、
北海道も梅雨入り状態で、連日の雨です。

北海道には、いわゆる梅雨はないと言われますが、蝦夷梅雨というのがあります。
梅雨のように、激しい豪雨や、高温高湿に悩まされることは少なく、
ただただ、雨が多く、ジメジメの季節を「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」というそうです。

でも、ここ数年は、梅雨らしく思う日が多いと思うようになりました。
また、台風さえも来るようになっています。

一昨年は、北海道に、５つの台風が接近しました。
この６５年間では、一番多くなったそうです。
その一つは、北海道で夏を過ごした私たちが、山梨に向けて帰る日の前夜に上陸し、
倒れた大木が、あわや、我が家の愛車を押しつぶしそうでした。

昨年は、やはり、北海道から山梨に帰る日に予約をしていたフェリーが、
台風のために欠航となり、違う経路で帰ることにしたのでした。

梅雨も台風も、北海道に来るようになるということは、
地球の気候が大きく変わっているということなのかもしれません。
今回の梅雨前線も、今は、北海道にまで上がっていると言いますから、
あまり、例のないことですね。

アメリカでも、異常気象だと聞きましたが、
この地球は、これから、どんなふうに変わっていくのでしょう。


　ムラサキツユクサに、露がかかっていました。