想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

久しぶりの逢瀬

2013-04-21 21:58:57 | 日記
今日夕方、関西方面から帰ってきました。

18日に山梨を出発し、お昼に大阪のいとこ夫婦に会いました。
会ったのは20数年ぶりでした。
当時関西に住んでいた私は、歯の治療のために、歯科医のいとこに診てもらいましたが、
その時は、患者として会っただけですので、ゆっくりと話したことはありません。

先月、こちらから連絡をして、会う約束をしたのです。

いとこの奥さんから毎年届く年賀状は、私を、『いつか会いたい』という気持ちにしていましたが、
その背中を押してくれたのは、主人でした。
「4月に関西に行くから、その時に会いたいと言ってみたらどう?」と言ってくれたのです。

そんなことで、話はとんとん拍子に進み、今回、会うことができました。

待ち合わせの場所には、私達が先に到着しました。
やがて、いとこ夫婦が到着。
「変わってないなあ。」といとこに言われましたが、いとこ夫婦も変わっていませんでした。
もちろん、お互い、年齢(とし)は重ねましたが、変わらないのは、良い年を重ねてきたお陰かもしれません。

主人を紹介できたことが、私にとって、とても嬉しいことでした。
更に、主人が車を駐車場に移動の為に席を外した時、
「もらった手紙から想像はしてたけど、本当に優しそうでいい人みたいやな。」といとこが言いました。
私には、本当に嬉しい言葉だったのです。

大阪と言っても、ぶどう棚があちこちに見える、ちょっと田舎でしたので、
お食事に行ったお店では、ゆっくりと過ごすことができました。
その後、いとこの家に寄せてもらい、そこでもゆっくりと話ができたのです。

名残惜しい気持ちでしたが、お暇する時間が来ました。
私達のお話をじっくりと聞いてもらえたし、私達も、お二人のお話を心から聞けたことで、
とても充実した時間を過ごせたと、実感しました。
またお話がしたい…と思ったのは、そんな、心の深いところまでを素直に伝え合えたからかもしれません。

そんな気持ちになれたのは、久しぶり・・・だったと思います。
とってもしあわせな気持ちででした。


 いとこの家は、今どき珍しい、茅葺です。
 裏庭に蔵もあって、とても懐かしい気持ちになりました。
コメント
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