想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

パン屋さん

2013-04-02 22:09:02 | 日記
『キ~ンコ~ン』

今日の午前中、2階にいる時に玄関チャイムが鳴りました。
「ハ~~イ」と大きな声を出しながら、階段を駆け下りました。

玄関を開けますと、調理用の白い上着と白い帽子をかぶった40歳代の女性がおられました。
「パンを焼いて、清里から下りてきました。もう、パンを焼きました?」
清里のパン屋さんでした。

どこの家庭でも毎日パンを焼くのが当たり前のような言い方に、少し驚きましたが、
「いいえ、焼いていません。でも、せっかくですが、よろしいですので…。」と
丁寧にお断りさせていただきました。

この辺りには、パン屋さんがとても多くて、
私たちのお散歩コースの近くだけでも、数件のパン屋さんがあるほどです。
都会から引っ越してこられた人が、パンやケーキを作る趣味があり、
その趣味が高じてお店を始める人もあるようです。
外から見るとお店には見えなくても、かわいい看板がかかっていたりするのです。

それでも、いったん始めると簡単には辞めることができませんので、
売りに出たりされるのでしょう。
私たちの知人も、車に積んで、売りに行っておられました。

私は、昔からパンをよく食べますが、最近は食べる量が減りました。
粉を練って焼いただけというシンプルなパンが好きなのですが、
最近はそんなパンが少なくなってきたのです。
昔は、学校のコッペパンが好きでしたが、今では、食パンかバターロールです。

清里からわざわざ売りに来られたパン屋さんですから、
買ってあげたい気持ちがなかったわけではありませんが、
食べないかもしれないパンを買うのは、ためらわれました。
こんな森の中の我が家にせっかく立ち寄ってくださったのに、ごめんなさいね。


 3年前の4月3日、一橋大学で写しました。
 そのあたりは桜が満開で、とてもきれいでした。
 

コメント
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