想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

復興支援の為…

2013-04-16 22:00:37 | 日記
「それはね…。」と友人が教えてくれました。

最近、私たちのお散歩コースにある森の木々が、次々と伐採されていました。
お散歩コース以外にも、市内の林が、どんどんと無くなっているのです。
様子を見ていますと、間伐ではないようですし、売地にするための伐採とも思えないのです。

そのことについて、ずっと気になっていた私は、先日友人に会った時、尋ねてみました。
友人によると、こうです。

切っている木の多くはカラマツで、復興支援の建材として使うらしいのです。
それまで、カラマツは捻じれて大きくなる木が多いので、建材には向いていないと
言われていたそうです。
が、復興支援の為となれば、少しくらいの捻じれは目を閉じてでも…?

カラマツを植える時、苗の向きを正しく植えなかった場合は、
カラマツが成長しながら向きを修正するため、捻じれることになるのです。

この辺りにカラマツが多かったのは、捻じれが懸念されて伐採されなかったためでしょうか。
それでも、落葉樹のカラマツは、四季折々に、その美しさを見せてくれました。
春に可愛い芽を出し、小さな葉を広げ、夏には柔らかな緑色の風を届けてくれて…、
秋には黄金色に染まって落葉します。

今、カラマツが切り倒されて、森のあちこちが無残な状態になっていますが、
やがて、新たな苗木が植林されることを願っています。


カラマツが姿を消して、赤松が目立つようになりました。
コメント
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