関西方面へのお出掛けの2日目。
宿泊していた神戸のホテルを出て、広島県まで足を延ばしました。
福山市にある私の実家のお墓参りの為、毎年、春と秋に出掛けています。
そして一昨年からは、その先にある特別養護老人ホームにも、足を延ばすようになりました。
晩年、両親がお世話になった施設です。
今回、施設長の奥さんとお話ができました。
そのお話によりますと、昨年5月から、施設で提供されるお食事は、常食にしたそうです。
通常は、入居者の状態によって、常食、軟菜食、キザミ食、ミキサー食、流動食にしますが、
常食にすることで、よく噛んで食べますので、身体に与えるいろいろな刺激が
介護の度合いが軽減されることを期待しているそうです。
常食を始めてからは、むせることも少なくなってきたり、立ち上がることができたり、
良い方向の結果が出てきているそうです。
職員の人たちにとって、常食に変更されたことは、少なくとも最初のうちは、
今まで以上に手を掛けてあげる必要がでてきます。
それでも、入居者のことを思うとこれがベストと思えるから、手を掛けてあげたいと思われるのでしょう。
ただ、この件を、入居者の家族に納得してもらうのが難しいこともあるそうです。
「もう高齢なので、楽をさせてあげたい。」「今更…、今まで通りでいいです。」など、
施設職員さんのお仕事は、入居者のみならず、家族の人への説明も労を要するとのことでした。
施設では、毎月、東京まで職員に研修に行ってもらったり、講師を招いて研修したり、
いろいろと頑張っていると、話してくださいました。
私達も、先日テレビで見た、山口県防府市の『バリア“アリー”』のお話をしましたら、
その施設長さんの講演も聞きましたと言っておられました。
お年寄りの人達のことを思って、みなさん、本当に一生懸命なのですね。
職業とはいえ、家族同様…、いいえ、もしかすると家族以上に真剣に考えておられることに
ちょっと感動したのでした。
我が家に近い場所です。
桜の花が、チラホラと咲き始めました。
宿泊していた神戸のホテルを出て、広島県まで足を延ばしました。
福山市にある私の実家のお墓参りの為、毎年、春と秋に出掛けています。
そして一昨年からは、その先にある特別養護老人ホームにも、足を延ばすようになりました。
晩年、両親がお世話になった施設です。
今回、施設長の奥さんとお話ができました。
そのお話によりますと、昨年5月から、施設で提供されるお食事は、常食にしたそうです。
通常は、入居者の状態によって、常食、軟菜食、キザミ食、ミキサー食、流動食にしますが、
常食にすることで、よく噛んで食べますので、身体に与えるいろいろな刺激が
介護の度合いが軽減されることを期待しているそうです。
常食を始めてからは、むせることも少なくなってきたり、立ち上がることができたり、
良い方向の結果が出てきているそうです。
職員の人たちにとって、常食に変更されたことは、少なくとも最初のうちは、
今まで以上に手を掛けてあげる必要がでてきます。
それでも、入居者のことを思うとこれがベストと思えるから、手を掛けてあげたいと思われるのでしょう。
ただ、この件を、入居者の家族に納得してもらうのが難しいこともあるそうです。
「もう高齢なので、楽をさせてあげたい。」「今更…、今まで通りでいいです。」など、
施設職員さんのお仕事は、入居者のみならず、家族の人への説明も労を要するとのことでした。
施設では、毎月、東京まで職員に研修に行ってもらったり、講師を招いて研修したり、
いろいろと頑張っていると、話してくださいました。
私達も、先日テレビで見た、山口県防府市の『バリア“アリー”』のお話をしましたら、
その施設長さんの講演も聞きましたと言っておられました。
お年寄りの人達のことを思って、みなさん、本当に一生懸命なのですね。
職業とはいえ、家族同様…、いいえ、もしかすると家族以上に真剣に考えておられることに
ちょっと感動したのでした。
我が家に近い場所です。
桜の花が、チラホラと咲き始めました。