まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

ファッション70s ⑬~⑳ LOVE & MISSION

2009-02-08 | 韓国のドラマ
 「ファッション70’s」第13話から20話まで観ただよ...

☆センスがあるの?
 ボンシル先生のドレスを製作するジュニ。完成品は、うう~ん。あまり趣味が良いとは思えないなあ。ぶっちゃけ、ドミ母の貧乏だけどシンプルな服のほうが、可愛く見える。
☆漢(おとこ)ふたりYAWARAな時間
 訓練で柔道するドンヨン&ビン。汗くささが臭ってきそうなイケてる野郎ふたりの取っ組み合いに萌え~
  
 さらにさらに。仲良く一緒のシャワーシーンまでサービスだ!ジンモもジョンミョンも、ほんとガタイがいいですよねえ。眼福眼福♪イルボンには二人のような、脱いで魅せられる若い男優がほとんどいないのが残念。
 
☆ついにドミmeetsドンヨン
 なかなか再会できない二人でしたが。よくここまで引っ張ったもんだよ、と感心しちゃいました。
☆ビン語録
 ドミに拒絶されてもビンは『そいつの隣で笑うより、俺のそばで泣け』『俺のために苦しめ。俺も苦しむから』『そいつが死ぬか、俺が死ぬかだ!』etc.こんな激情、男にぶつけられてみたいものですねえ。
☆島の駐在さん
 仕事ほっぽり投げて、ドミ母にくっついてソウルに来ちゃう駐在さん。ブサイクなお笑いキャラですが、よーく見ると...クォン・サンウ似?太ったサンウ、みたいな。サンウもどっちかっつーたら、お笑い顔だもんね。
☆ワカメドレス
 ドミの作品。うう~ん。ホントに彼女、才能あるの?こんなドレス着るのは、ほとんど罰ゲームに等しい。
☆スパイ大作戦♪
 閣下の密書を北のお偉いさんに渡すため、香港に赴くドンヨン&ビン。爆弾で暗殺未遂!銃撃戦!と、スパイ映画さながらの展開に。北側のボディガードに人懐っこくニカっと笑うビンが超可愛かった~!
★総括
 見た目は甲乙つけがたいほどmy タイプなドンヨンとビンですが、キャラ的にはビンのほうが好き。ドンヨンは、何だろう?よい子ちゃんすぎるというか。誰にでもいい顔する人は嫌いだよ~♪by ZARD みたいな。
 ジュニ(ガンヒ)が可哀相すぎる。義父にも実母にも好きな男にも師匠にも翻弄されまくり。私ならノイローゼになって病院送りになることでしょう。
  
 ジョンミョン『兄貴...』ジンモ『そんな目で見つめるなよ...』
 
 
コメント (4)
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外道にも五分の魂

2009-02-06 | ドイツ、オーストリア映画
 劇場で映画鑑賞、いつもは仕事帰りに疲れた心身を叱咤しながら観てる私ですが、たまには休日にゆっくりランチでも食べた後にと思い、広島ソレイユ内にある卵料理専門店ラケルで、美味しいオムライスをいただきマンモス♪
 
 1029円のランチセット。これにコーンスープと食後のコーヒーが付いてます。大食いさんには物足りないかも?小食な私には十分、おなかいっぱいになりました。ドライカレーが入ってるオムレツも美味しかったけど、画像左のパンがso delicious!ホカホカあったかくて、ほのかに甘味があって、中にバターたっぷり。
 今後は、映画を観るついでに美味しい店の探索もしよっかな。この未曾有の不景気の中、我ながら暢気だなあとは思いますが...これぐらいの小さな贅沢、自分に許してもいいでしょうか?

 「ブルート」
 懲役太郎な乱暴者ブルートは、ロンドンの刑務所から社会奉仕を条件に釈放される。送られた先は、ルーマニアにある孤児のための病院。そこで雑役夫として働き始めるブルートだが、劣悪な環境や設備不足で命を落としていく子供たちや、人身売買と武器密輸で金を稼いでいる院長の悪行を目の当たりにして...
 またルーマニアだよ!ほんと、恐ろしい国ですねえ。私にとってルーマニアは、ぜったい住みたくない国になってしまってます。
 ブルート役のジャーマン・タフガイ、ティル・シュバイガーがカッコいいです~!まさにイカした野獣!セクシイビースト!不敵な面構えに、イカつくてゴツい体格。抱いて~!です。日本の貧相で軟弱そうなイケメンを見慣れてると、ほんと圧倒される屈強な男らしさ。男らしいといってもヘンに濃ゆくなく、すごくクールなところがティルシュバの魅力。新ターミネーター役は彼がピッタリなのでは?肉体美も超クール&セクシイ!聞き取りやすい英語を話す彼の声、何か可愛いかった。
 
 で、見るからに無法者なワル、野卑な暴れん坊ティルシュバが、悪と戦って大暴れ!な映画かと思いきや。ゴロツキ男がウザいと思ってた子どもたちに、いつしか心をほだされ愛と優しさを知る、みたいな内容でした。乱暴で不器用ながらも、ブルートが子どもたちと仲良くなるところは、なかなか微笑ましいです。コワモテなティルの、戸惑ったり照れたりする表情が可愛い!頭の弱いフリしてる時のアホみたいな顔や、ジプシーの少女に迫られてオロオロ気味、などかなりコミカルなティルが嬉しい驚きでした。
 ブルートとワケアリ看護婦マーラとのエッチシーン、エロくはないけど豪快というか獰猛というか、セックスというより激しいトレーニングみたいで笑えます。まだ胸が蕾のふくらみな少女が、ロリータな全裸でブルートに迫るシーンは、ちょっとヤバいムード。
 はじめ、精神病院?かと思ったほど、孤児たちがエキセントリック。私なら三日といられないかも...
 イギリスの怪優ピート・ポスルスウェイトが、悪い院長を怪演。怪しい外見同様、悪人?実は善い人?いや、やっぱ極悪人?な、掴めないキャラが面白いです。
 
 ↑ゴツくてクールなティルシュバが好き
 
 
 
 
コメント (2)
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夫婦革命!今度は愛に沈みます

2009-02-03 | 北米映画 08~14
 「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」
 2009年のmy first 劇場鑑賞映画。
 あの「タイタニック」から11年。レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが、待望の再共演を果たした話題作。
 50年代のアメリカ。若い夫婦フランクとエイプリルは、可愛い子どもたちと郊外の家で幸せに暮らしていたが、実は平凡な人生を送ることに不安や焦燥、虚しさを抱えていた...
 うう~ん。何かシビアでキツい内容でした。ある意味、タイタニック以上に大沈没、みたいな不幸で悲劇的な話かも。怖い話でもあります。夢と理想に固執し現実と折り合えないエイプリルを、自分勝手で愚かな女にしてしまう“健全で道徳的な良識的な”社会通念や価値観。つまらない人生に何の疑問も抱かないのは、鈍感という名の強さのかな。私は違う!私は特別なはず!と、妥協できずに煩悶するエイプリルは、まさに凡庸という海でアップアップもがいて、退屈という船の上から助けの手を伸ばすフランクを拒絶して溺れていく遭難者みたいです。
 
 それにしても。あんなに苦しめ合い傷つけ合い悲惨な破局を招くぐらいなら、もっとアメリカ人らしく上手に合理的な友好さで、違う道を歩む選択をしてもよかったのでは?そうできなかったのは、やはり二人が愛し合ってたからなんだろうなあ。二人の愛が強く深くなければ、サバサバと割り切って別れることもできただろうし。
 フランクとエイプリル、愛憎が極端というか、中間がないので見ていて疲れる。甘~いラブラブ状態か、激辛いがみ合いのどっちかだもん。後者のほうが断然おもしろく、いつフランクがエイプリルの首を絞めるのか、いつエイプリルが鉄拳をフランクにとばすのか、深刻な状況にもかかわらず、期待でドキドキワクワクしてしまいました。
 日本では、こういう夫婦の映画は作れないかな?演じられる若い男女優がいないし、日本人って西洋人みたいに激情をぶつけ合わないし。あと、幼い子どもたちの影が、めちゃくちゃ薄かったような。あの両親を目の当たりにして悲しむ子どもの姿が描かれなかったのは、せめてもの救いかも。とにもかくにも、最初から最後まで緊張感に満ちていて、後味が悪いながらもダレることなく観られる映画です。
 
 ↑まさに修羅場!キレまくる二人の激情ガチンコが、怖すぎて笑える...
 タイタニックのジャック&ローズ、せっかく再会できたのに何やってんの~もし生還して結婚できたとしても、こんな風になっちゃうのでは?と思ってしまうほど、レオナルド・ディカプリオもケイト・ウィンスレットも幸せが似合わない悲劇系俳優ですねえ。でも二人とも、タイタニック後も良い仕事を続けて立派になりましたよね。もともと卓越していた演技力も磨かれ成熟していってるし、見た目も良い感じに可愛いオッサン、きれいなオバサンになったし。
 レオは、すごく可愛かったです。リーマンなスーツと同じぐらい似合わない平凡な夫・パパ役が、何だか痛々しくも愛しい。相変わらずオコチャマ顔なので、彼を励ましたり慰めたりしてるエイプリルは、妻というよりママに見えます。優しくて朗らかだけど、プッツンしたら別人格覚醒みたいに狂気じみた鬼の形相でヒス起こすレオ、こ、怖い~!けど、やっぱレオはこーでなきゃな、とも。凶暴な繊細さと脆さはレオの魅力です。
 それにしても。フランク可哀相すぎる。さえない埋没リーマンかもしれないけど、優しいし可愛いし家族のために頑張ってるし、私なら喜んで彼にかしずく専業主婦になるけどなあ。
 ケイト・ウィンスレット、その迫真の演技&迫力ある存在感は、タイタニックの時以上にレオを圧倒してます。絶望の仕方やコワレ方も、花が散るようなか弱く哀れな感じではなく、巨大隕石がドガンドガンと落ちてくるような豪快なパワーがあるところが、ウィンスレットさんらしいというか。
 それにしても。エイプリルって、ワイドショー的に見るとイタい女、悪妻なんだろうなあ。まあ、あれだけ美人で利発だと、ヌルい現状に満足できないのも解かるけど。
 知人女性役でキャシー・ベイツまで登場して、往年のタイタニックファンを喜ばせるサービスが嬉しい。ベイツおばさんの精神を病んだ息子役マイケル・シャノンが、さすが今年のアカデミー賞助演男優賞候補になってるだけあって、強烈なインパクト。フランクとエイプリルの溝を深くする言動が、怖くて笑える。
 レオもウィンスレットさんも、アンチエイジングに血道をあげてる様子が皆無で、好感を抱かずにいられません。レオは年相応、いや、実年齢以上に体がボテっとユルユルだし、ウィンスレットさんの二の腕と腰まわりは、すでに熟女のリアリティが。でも、“素敵と言われていた時代”のままでいようと、いつまでもイケメン青年もどきなオッサン&清純ぶりっ子もどきなオバサンばかりな日本のタレントたちに比べると、年を取ることは老化ではなく成長、を実践してるみたいなレオとウィンスレットさんって真の一流役者だな、と尊敬の念と期待が深まります。
  
 ↑レオ『また共演しようね、ケイト姉ちゃん』ケイト『その姉ちゃんってのやめなさい!私のほうが年下だっつーの!』今後何度共演しようと、決して私生活ではカップルにはならない安心感?が、二人にはあります。それはそうと、ウィンスレットさんGG賞のW受賞、おめでと~オスカーでは、「愛を読むひと」で主演女優賞候補に。今度こそ横綱昇進(オスカー獲得)となりますように!
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