まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

アクセスしたら死ぬ

2008-11-26 | 北米映画 00~07
 もうすぐ師走。今年もあとわずかになりました。
 もう年末か~感を否応なく知らしめる話題といえば、やっぱ紅白ですね。昨日、出演歌手が発表されました。
 新聞に載ってたリストを見てみると、なぜ?な人、今さら?な人同様に、誰?な人が今年も多いですねえ。ヒット曲も特にないですよね。羞恥心ぐらい?サビを口ずさめるのって。鮎とか羊水問題の女性とかスマップやトキオの新曲って、私を含め周囲の人は誰も知らないし。
 東方神起の初出演は嬉しい!やったー!ですが、ファン以外にとっては最大級にWHO&WHYなんだろうなあ
 今年いちばんの芸能界お騒がせ人物、泰葉(いちおう歌手だし)も出せば、デンジャラス&エキサイティングな内容と話題を提供してくれるだろうになあ。
 残り少ない2008年、できるだけ大事に過ごしたいものです。サンタも恋人も来なくていい、年末ジャンボ当選キター!!になりますように♪

 「ブラックサイト」
 ネット上に、残虐な殺人の映像を配信するサイトが。事件を追うFBIのネット犯罪捜査官ジェニファーの周辺にも、いつしか犯人の魔手が...
 やっぱネットって、百利もあるけど百害もありますよねえ。ネットなんてなくても支障なく暮らしてた頃には考えられないような、便利さと害毒があふれている今の世の中です。
 どんどん進化、凶悪化していく際限のないネット犯罪。小動物を虐待する映像を流すサイトとか、病んでる荒んでるなあと戦慄させられますが、この映画ではさらにエスカレートして人間を虐殺するサイトが。そこへのアクセス数が増えるごとに、被害者の苦痛が増し死に近づくという設定が、ネット犯罪者だけでなくネットを見る側の異常さをも浮き彫りに。無責任で歪んだ好奇心や欲望が、ネット犯罪を助長しているんだよなあ。私なら絶対あんなサイト見ない!と、果たして断言できるでしょうか...
 被害者をナブリ殺しにする方法が、凝ってるというか、エグすぎ。じわじわと失血死させたり、加熱機で炙ったり、硫酸責めしたり。サイト運営同様、仕掛けも手間ヒマかかってます。頭の良さも必要だけど、お金もかかる犯罪だよなあ。犯人、そんなに金持ちには見えなかったけど。
 サイトや殺人方法は、なかなか凝ってるけど。大掛かりな犯罪にしては、何かスケールがないというか、日本の2時間サスペンスっぽいんですよねえ。犯人の正体や動機とか、意外性ないし。事件解決に、ひとひねりほしかったかも。
 ネット犯罪も怖かったけど、FBIが市民の情報を掌握してるのも怖かった。もう、個人の秘密なんてどこにもないんですね。
 ジェニファー役のダイアン・レイン、すっかり老けちゃってたのが気になった。
 ジェニファーの同僚役で、トム・ハンクスの息子コリン・ハンクスも出てました。悲惨すぎる末路に涙コリン、フツーっぽいところが可愛いけど、近い将来ブレイクしてパパみたいな大物になるだろう!という期待と予感は、残念ながら抱かせてくれません。
 
 

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