「JOY ジョイ」
仕事や家事、子育てに追われるジョイは、手を使わずに洗えるモップを発明。商品開発してビジネスを成功させようと張り切るが…
「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」に続くデヴィッド・O・ラッセル監督&ジェニファー・ローレンス主演作品。ジェニファーは、この作品でもオスカーにノミネートされました。日本では結局劇場公開されず、DVDスルーとなったようです。
「世界にひとつのプレイブック」でオスカーを受賞し、「ハンガー・ゲーム」シリーズもヒット。人気実力を兼ね備えた、若くしてハリウッドのトップ女優となったジェニファーですが、私はどうも彼女の魅力がいまだに解せずにいます。個性的で演技力も抜群な女優だとは思うのですが、見た目にも役にもあまり共感や好感が抱けないというか…媚び媚びなビジネス笑顔を振りまく可愛い子ぶりっこ女優が苦手な私ですが、ジェニファーみたいにいつもブスっとしてる生意気そうな女優も苦手。美人じゃないのに親しみやすさや優しさに欠けてるというか。めちゃくちゃ気が強そうで、何となく意地悪そうなところにも敬遠。私みたいな日本人が近づいてきたら、あっち行けジャップ!と露骨に嫌そうな顔しそうというか。って、すごい偏見ですねあくまでmy イメージ。本当のジェニファーは、気さくでサバサバした女性かもしれません。
オードリー・ヘプバーンみたいな清純で優美で気品ある女優が好きな日本の映画ファンには、不機嫌そうで勝気そうで攻撃的で品がない庶民派ヤンキー娘ジェニファーは、あまり受けない系統の女優かもしれません。でも、タフで不屈なアメリカ女であるジョイ役は、ジェニファーにぴったりなヒロインでした。ジェニファーはやっぱ頭のいい女優で、どんな役が自分に最も相応しいか、魅力的に演じられるかを冷静に熟知していて、決して貴族の令嬢とか貴婦人役など分不相応な役は選ばない(今のところは)。それにしても彼女、若いのに何かおばちゃんっぽいですよね~。あのふてぶてしさ、貫禄は、すでに熟女の風情です。
ビジネスで大成功する女の立志伝中物語なのですが、ドラマティックで華やかな波乱万丈アメリカンドリームストーリーではないんですよね~。まあ、発明したのが便利モップですからね~。庶民的すぎて、キラキラ感がゼロ。ジョイが直面する挫折も困難も、そんなにどん底でもシビアでもなかったような。ジェニファー・ローレンスがたくましく見えすぎて、ピンチ感が希薄。絶対何とかするんだろうなと思えてしまい、あまり応援する気になれなかった
今や名匠のデヴィッド・O・ラッセル監督も、ちょっと苦手というか、面白いと思える作品があまりないというか。これはまあ、趣味の問題。ピーマンは好きだけどナスビはダメ、と同じですね。でもラッセル監督の映画って、絶対観ちゃうんですよね。好きなスターがいつも出てるから。「ハッカビーズ」ではマーク・ウォールバーグやイザベル・ユペール(!)。「ファイター」にはマーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベール。「世界にひとつのプレイブック」にはブラッドリー・クーパー。「アメリカン・ハッスル」にはクリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナー。そしてこの新作には、ブラッドリー・クーパーが三度目の出演。
日本でいうと、ジャパネットたかだの社長的な役?いや~ブラパ、やっぱカッコいいですね典型的なアメリカンいい男って感じ。でも、この映画の彼はチョイ役に近い。なかなか出てこないし、出番も少ない!あくまで友情出演でした。いつものカッコよくてエキセントリックなブラパが見たかった~。
ジョイの親父役は、「世界にひとつのプレイブック」での好演も忘れがたい名優ロバート・デ・ニーロ。彼もすっかり好々爺になりましたね~。弁護士役のイザベラ・ロッセリーニは、やっぱママのイングリッド・バーグマンに似てますね。ママをケバくした感じ。ジョイの元夫役のエドガー・ラミレスも存在感ありました。アメリカのTV通販番組の制作現場が、なかなか興味深く描かれてました。
↑ブラパの新作は、大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編!あのアライグマにまた会えます♪主演のクリス・プラットとは、いつか本格的に共演してほしいな~。ちょっとキャラかぶってるけど、兄弟役とかピッタリじゃなかろうか。ブラパ&クリプラみたいな兄弟いたら、ぜったい兄弟どんぶりするわ~
仕事や家事、子育てに追われるジョイは、手を使わずに洗えるモップを発明。商品開発してビジネスを成功させようと張り切るが…
「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」に続くデヴィッド・O・ラッセル監督&ジェニファー・ローレンス主演作品。ジェニファーは、この作品でもオスカーにノミネートされました。日本では結局劇場公開されず、DVDスルーとなったようです。
「世界にひとつのプレイブック」でオスカーを受賞し、「ハンガー・ゲーム」シリーズもヒット。人気実力を兼ね備えた、若くしてハリウッドのトップ女優となったジェニファーですが、私はどうも彼女の魅力がいまだに解せずにいます。個性的で演技力も抜群な女優だとは思うのですが、見た目にも役にもあまり共感や好感が抱けないというか…媚び媚びなビジネス笑顔を振りまく可愛い子ぶりっこ女優が苦手な私ですが、ジェニファーみたいにいつもブスっとしてる生意気そうな女優も苦手。美人じゃないのに親しみやすさや優しさに欠けてるというか。めちゃくちゃ気が強そうで、何となく意地悪そうなところにも敬遠。私みたいな日本人が近づいてきたら、あっち行けジャップ!と露骨に嫌そうな顔しそうというか。って、すごい偏見ですねあくまでmy イメージ。本当のジェニファーは、気さくでサバサバした女性かもしれません。
オードリー・ヘプバーンみたいな清純で優美で気品ある女優が好きな日本の映画ファンには、不機嫌そうで勝気そうで攻撃的で品がない庶民派ヤンキー娘ジェニファーは、あまり受けない系統の女優かもしれません。でも、タフで不屈なアメリカ女であるジョイ役は、ジェニファーにぴったりなヒロインでした。ジェニファーはやっぱ頭のいい女優で、どんな役が自分に最も相応しいか、魅力的に演じられるかを冷静に熟知していて、決して貴族の令嬢とか貴婦人役など分不相応な役は選ばない(今のところは)。それにしても彼女、若いのに何かおばちゃんっぽいですよね~。あのふてぶてしさ、貫禄は、すでに熟女の風情です。
ビジネスで大成功する女の立志伝中物語なのですが、ドラマティックで華やかな波乱万丈アメリカンドリームストーリーではないんですよね~。まあ、発明したのが便利モップですからね~。庶民的すぎて、キラキラ感がゼロ。ジョイが直面する挫折も困難も、そんなにどん底でもシビアでもなかったような。ジェニファー・ローレンスがたくましく見えすぎて、ピンチ感が希薄。絶対何とかするんだろうなと思えてしまい、あまり応援する気になれなかった
今や名匠のデヴィッド・O・ラッセル監督も、ちょっと苦手というか、面白いと思える作品があまりないというか。これはまあ、趣味の問題。ピーマンは好きだけどナスビはダメ、と同じですね。でもラッセル監督の映画って、絶対観ちゃうんですよね。好きなスターがいつも出てるから。「ハッカビーズ」ではマーク・ウォールバーグやイザベル・ユペール(!)。「ファイター」にはマーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベール。「世界にひとつのプレイブック」にはブラッドリー・クーパー。「アメリカン・ハッスル」にはクリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナー。そしてこの新作には、ブラッドリー・クーパーが三度目の出演。
日本でいうと、ジャパネットたかだの社長的な役?いや~ブラパ、やっぱカッコいいですね典型的なアメリカンいい男って感じ。でも、この映画の彼はチョイ役に近い。なかなか出てこないし、出番も少ない!あくまで友情出演でした。いつものカッコよくてエキセントリックなブラパが見たかった~。
ジョイの親父役は、「世界にひとつのプレイブック」での好演も忘れがたい名優ロバート・デ・ニーロ。彼もすっかり好々爺になりましたね~。弁護士役のイザベラ・ロッセリーニは、やっぱママのイングリッド・バーグマンに似てますね。ママをケバくした感じ。ジョイの元夫役のエドガー・ラミレスも存在感ありました。アメリカのTV通販番組の制作現場が、なかなか興味深く描かれてました。
↑ブラパの新作は、大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編!あのアライグマにまた会えます♪主演のクリス・プラットとは、いつか本格的に共演してほしいな~。ちょっとキャラかぶってるけど、兄弟役とかピッタリじゃなかろうか。ブラパ&クリプラみたいな兄弟いたら、ぜったい兄弟どんぶりするわ~