まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

ミャンマー祈りの旅① 欣求へのプレリュード

2017-02-12 | 旅行、トレッキング
 မဂၤလာပါရွင္!
 ああ~ビルマのどこかに~私を待ってる人がいる~♪
 ついに!憧れの国ミャンマーへの旅が始まりました!
 なぜにミャンマー?と、誰もが口を揃えて私に尋ねます。私にも分かりません何かスピリチュアルなものが私の心に忍び込んで、ミャンマーへ行くよう駆り立てるようになった、としか答えようがないのです。もしかして、これは仏さまのお導き?仏教徒でもないのに?ここは不思議な運命の力に逆らわず、答えを探しにミャンマーを訪ねるしかないじゃないですか!

 しかしながら。行動力も決断力もない私なので、いざ旅立ちまで時間がかかってしまいました。なかなかまとまった休みも取れなかったし、激化するテロの横行を危険視する周囲の心配も振り捨てられなかったし…そんな中、老父が大動脈瘤の手術をすることに。これが私の背中を突き飛ばしました。ミャンマーは御仏のみそなわす聖なる祈りの国。病気平癒を祈願する旅に出るのだ!父親の回復を祈るために海外旅行なんて、親不孝?親孝行?ドラマでキムタクが大動脈瘤をチョチョイのチョイと治してたのを見たのも後押ししてくれました不思議な力で私を呼ぶミャンマーに、レッツラGO

 それにしても。こんなにも心惹かれているにもかかわらず、ミャンマーについては無知に等しい私。ミャンマーといえば、ほとんどの日本人もそうだと思いますが、アウンサンスーチーさんぐらいしか思い浮かびません。スーチー女史、昔から憧れの女性なんですよね~。アメリカのヒラリーさんもドイツのメルケル首相も女傑ですが、見た目は野暮ったいおばはん。そこへいくとスーチーさんは、70歳を超えた今でも怜悧で美しい。ひょっとしたら、スーチーさんに会えるかもしれないという淡い願い、いや、アホすぎる妄想にも胸がふくらみます。

 いつもの海外旅行と違って、ミャンマーに入国するにはVISAが必要です。VISAがなきゃ入れない国へ行く、というのも何だか特別感を覚えます。初めてのVISA取得、昔は大使館で手続きをしなければならなかったらしいけど、今ではネットで簡単にゲットできます。ミャンマー大使館のHPでオンライン手続き、支払もカードでサクサクと楽々。$55はちょっとお高い気もしますが…
 VISAも入手し、いつものように必要最低限の荷物をまとめて、身軽に旅する準備もOK♪あとは土壇場になってインフルとか交通事故とか災難が降りかからぬよう、細心の注意・用心を払いながら出発の日を待ちます。

 ミャンマーを舞台にした映画、水島上等兵の「ビルマの竪琴」と、リュック・ベッソン監督のスーチーさん物語「The Lady」も鑑賞。生粋のミャンマー映画やドラマも観たかったけど、日本で可能なのかしらん?ミャンマーに関してもっと知りたいと思ってたさなか、フキンさんが素晴らしすぎる情報をくださいました。BSの旅番組で、ミャンマーが!行くつもりの場所ばかり紹介されていて、本当に助かりました!フキンさん、あらためてကျေးဇူးတပႄါတပၭ!
 さあ、次回からミャンマー旅行記はじまりはじまり!長々しい前ふり前立腺、じゃない、すみません♪果たして私は、神秘の国ミャンマーで何か、誰かと出会えたのでしょうか。いつも通り、チンタラした何の参考にもならない駄文になると思いますが、お目汚しいただけたらマンモスうれぴーのりぴーです
コメント (10)
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