ファンタビ日本公開記念!師走の英国男優祭③
「リチャード・ギア/人生の特効薬」
自動車事故で同乗していた親友夫婦を亡くした後、大富豪のフラニーは世間から距離を置いた隠遁生活を送っていた。そんな中、亡くなった親友夫妻の一人娘であるオリヴィアが、夫のルークを伴い故郷に戻ってくる。オリヴィアとルークは、自分たちに過分な社会的・経済的な援助をするフラニーが、重度のモルヒネ中毒となっていることに気づくが…
内容や演出に、これといった独特さとか目新しさはなく、人生に絶望した老人が愛の力で再生する、といったよくある話、よくある展開の映画でした。
親友を失った事故で心身ともに傷つき、立ち直れずにモルヒネ中毒者となったフラニーですが。薬が切れて、ヤク!ヤクくれよおぉ~!!とASKAも真っ青な物狂おしい醜態をさらすフラニーは、どんなに辛い悲しいことがあったにせよ、周囲にとっては迷惑以外のナニモノでもないトラブルメーカー。いくらお金持ちでも、あんな人が近くにいたらイヤだわ~。経営する病院の小児病棟に、禁断症状になって真夜中に乱入して大暴れとか、ドン引き!高級ホテルで暮らしてるフラニー、そのきちゃない部屋にもドン引き。私がホテルマンなら、さっさと出てけ!と心の底から思うことでしょう。悲惨なモルヒネの禁断症状を生々しく描くよりも、もっとさりげなく繊細な形で、フラニーの心の傷や闇を描いてほしかったかも。それにしても…モルヒネって、あんな風になっちゃうんですね~。怖い。
陳腐な内容とはいえ、面白くできる要素はあった。若い夫婦の間に、まだ男としての魅力が残ってる、しかも大金持ちの熟年男性が割り込んでくる。金と権力をチラつかせ、寂しい老人であることを強調し、恩と同情で拒めなくしてしまう。ちょっとファザコン気味な妻に必要以上に、これ見よがしにベッタリしてくる熟年男の挑発的ともとれる態度に、夫は嫉妬…みたいな、昼ドラ的なドロドロドラマにしてほしかった。そんな風になりそうでならなず、もどかしくも肩すかしでした。
フラニー役のリチャード・ギア、さすがに爺さんにはなりましたが、まだまだイケてます。シブいというより、まだ男の色気が残ってます。某事務所の若いタレントと60過ぎの今のギア氏だったら、迷わず後者に抱かれます。ギアおじさんの、若いカップルへの強引な善意押し付けや、調子がいいKY(なフリをしてる)言動が笑えた。エキセントリックなヤク中演技、なかなか鬼気迫ってました。たまにコントみたいで笑えましたが。やたら上半身裸になるのですが、かつてはハリウッドきってのセクシー男だった彼も、裸はジェラール・ドパルデューに近づいてて、往年のファンにはショックかも
私がこの映画を観たのは、リチャード・ギアではなく、ルーク役の英国俳優テオ・ジェームズが目当てです♪
テオ~♡やっぱカッチョEですね~ワイルド&スウィート!似てないんだけど、テオって何となく故ポール・ウォーカーとカブるんですよね~。ポールをちょっと濃くした感じ?医者役のテオ、あんなイケメンドクターいたら、毎日通院するわ!そんでもって、無理やり触診にもってくわ!筋肉質だけどスラっとした長身。スタイルいいので、白衣もタキシードも、何着ても似合ってる。
厚い唇がエロい!低く甘い声にもジュンときます。奥さんにZOKKON命で、彼女を大切に気遣ってる優しい言葉やスキンップとか、なれなれしくて恩着せがましいフラニーにイラっとしたり、フラニーに挑発されてブチギレたり、若い男の情熱って感じで素敵でした。
この映画で面白いと思ったのは、フラニーとルークの意図的演出としか思えぬゲイゲイしい絡み。試着室でパンツ一丁になるルーク、彼のアソコに顔を近づけて、今にもフェ○しそうなフラニー、とか。
酔っぱらったフラニーとルークが、同じベッドに寝転がり、寝ぼけた?フラニーが、ルークに抱きついてきたり、とか。ずっと独身で女っけがないフラニー、オリヴィアの父の死から立ち直れないのは、やっぱり…と妄想しちゃいましたが、本当にフラニーをゲイ設定にしたら、もっと面白い話になったかもしれません。
オリヴィア役は、名子役だったダコタ・ファニング。すっかり大人の女性になりましたね~。もう妊娠中の人妻役やるようになったんですね。地味だけど、私がヒロイン!と出しゃばってこない風情には好感。
↑逃げ恥テオバージョン
年明け早々、「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」が日本公開!でもこのシリーズ、ヒロインが苦手な女優なので、一作も観てないんですよね~。でもテオには逢いたいので、チャレンジしてみます!悪役で出演の「バッドガイズ!!」も楽しみ♪ダイバージェントシリーズは、日本では大コケしてるので、最新作公開が危ぶまれます~…
「リチャード・ギア/人生の特効薬」
自動車事故で同乗していた親友夫婦を亡くした後、大富豪のフラニーは世間から距離を置いた隠遁生活を送っていた。そんな中、亡くなった親友夫妻の一人娘であるオリヴィアが、夫のルークを伴い故郷に戻ってくる。オリヴィアとルークは、自分たちに過分な社会的・経済的な援助をするフラニーが、重度のモルヒネ中毒となっていることに気づくが…
内容や演出に、これといった独特さとか目新しさはなく、人生に絶望した老人が愛の力で再生する、といったよくある話、よくある展開の映画でした。
親友を失った事故で心身ともに傷つき、立ち直れずにモルヒネ中毒者となったフラニーですが。薬が切れて、ヤク!ヤクくれよおぉ~!!とASKAも真っ青な物狂おしい醜態をさらすフラニーは、どんなに辛い悲しいことがあったにせよ、周囲にとっては迷惑以外のナニモノでもないトラブルメーカー。いくらお金持ちでも、あんな人が近くにいたらイヤだわ~。経営する病院の小児病棟に、禁断症状になって真夜中に乱入して大暴れとか、ドン引き!高級ホテルで暮らしてるフラニー、そのきちゃない部屋にもドン引き。私がホテルマンなら、さっさと出てけ!と心の底から思うことでしょう。悲惨なモルヒネの禁断症状を生々しく描くよりも、もっとさりげなく繊細な形で、フラニーの心の傷や闇を描いてほしかったかも。それにしても…モルヒネって、あんな風になっちゃうんですね~。怖い。
陳腐な内容とはいえ、面白くできる要素はあった。若い夫婦の間に、まだ男としての魅力が残ってる、しかも大金持ちの熟年男性が割り込んでくる。金と権力をチラつかせ、寂しい老人であることを強調し、恩と同情で拒めなくしてしまう。ちょっとファザコン気味な妻に必要以上に、これ見よがしにベッタリしてくる熟年男の挑発的ともとれる態度に、夫は嫉妬…みたいな、昼ドラ的なドロドロドラマにしてほしかった。そんな風になりそうでならなず、もどかしくも肩すかしでした。
フラニー役のリチャード・ギア、さすがに爺さんにはなりましたが、まだまだイケてます。シブいというより、まだ男の色気が残ってます。某事務所の若いタレントと60過ぎの今のギア氏だったら、迷わず後者に抱かれます。ギアおじさんの、若いカップルへの強引な善意押し付けや、調子がいいKY(なフリをしてる)言動が笑えた。エキセントリックなヤク中演技、なかなか鬼気迫ってました。たまにコントみたいで笑えましたが。やたら上半身裸になるのですが、かつてはハリウッドきってのセクシー男だった彼も、裸はジェラール・ドパルデューに近づいてて、往年のファンにはショックかも
私がこの映画を観たのは、リチャード・ギアではなく、ルーク役の英国俳優テオ・ジェームズが目当てです♪
テオ~♡やっぱカッチョEですね~ワイルド&スウィート!似てないんだけど、テオって何となく故ポール・ウォーカーとカブるんですよね~。ポールをちょっと濃くした感じ?医者役のテオ、あんなイケメンドクターいたら、毎日通院するわ!そんでもって、無理やり触診にもってくわ!筋肉質だけどスラっとした長身。スタイルいいので、白衣もタキシードも、何着ても似合ってる。
厚い唇がエロい!低く甘い声にもジュンときます。奥さんにZOKKON命で、彼女を大切に気遣ってる優しい言葉やスキンップとか、なれなれしくて恩着せがましいフラニーにイラっとしたり、フラニーに挑発されてブチギレたり、若い男の情熱って感じで素敵でした。
この映画で面白いと思ったのは、フラニーとルークの意図的演出としか思えぬゲイゲイしい絡み。試着室でパンツ一丁になるルーク、彼のアソコに顔を近づけて、今にもフェ○しそうなフラニー、とか。
酔っぱらったフラニーとルークが、同じベッドに寝転がり、寝ぼけた?フラニーが、ルークに抱きついてきたり、とか。ずっと独身で女っけがないフラニー、オリヴィアの父の死から立ち直れないのは、やっぱり…と妄想しちゃいましたが、本当にフラニーをゲイ設定にしたら、もっと面白い話になったかもしれません。
オリヴィア役は、名子役だったダコタ・ファニング。すっかり大人の女性になりましたね~。もう妊娠中の人妻役やるようになったんですね。地味だけど、私がヒロイン!と出しゃばってこない風情には好感。
↑逃げ恥テオバージョン
年明け早々、「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」が日本公開!でもこのシリーズ、ヒロインが苦手な女優なので、一作も観てないんですよね~。でもテオには逢いたいので、チャレンジしてみます!悪役で出演の「バッドガイズ!!」も楽しみ♪ダイバージェントシリーズは、日本では大コケしてるので、最新作公開が危ぶまれます~…