今夜!中日に勝てば、カープのCS出場が決定!!
ついにその時が来た…私の目の黒いうちには無理なんじゃないか、とさえ思ってました。それほどカープファンは長い間、悔しさと失望をなめ続け、諦めに慣らされてきたのです。
カープの選手、よく頑張った!逆境や不利な立場にあっても、信じて頑張ることの大切さを彼らは教えてくれた。今夜は絶対、負けないで~♪by ZARD 皆さん、カープを応援してください!!


「キリマンジャロの雪」
フランスの港町マルセイユ。熟年夫婦のミシェルとマリ・クレールは、子どもたちからキリマンジャロ旅行をプレゼントされる。しかし、出発前に家に強盗が押し入り、旅費も旅券も奪われてしまう。犯人のひとりが元同僚の青年クリストフであり、リストラに遭った彼が借金と困窮の中、幼い弟たちとの生活のため、やむなく犯行に及んだことを知ったミシェルとマリ・クレールは、クリストフが逮捕され残された彼の弟たちの面倒をみ始めるが…
ヘミングウェイの小説の映画化ではなく、フランスの人情ものです。リストラ、就職難、貧困、親の育児放棄、若者の犯罪などなど、暗くて重い社会問題のテンコモリな内容に、他人事じゃないなあと身につまされてしまいます。世知辛く厳しい今を生きる小市民の現実、というテーマはリアルで深刻なのですが、裏切られても傷つけられても、善意や愛を信じることの大切さ、美しさが優しく温かく描かれていて、世の中や他人に不平不満タラタラばかりじゃなく、自分勝手に要求するばかりじゃなく、受け入れること与えることもできる人間になりたい、とシミジミ思ってしまいました。この映画、中学か高校の道徳の授業に使えるのではないでしょうか。少年少女に観てほしい映画かも。

フランス映画といえば、男女のドライかつ情熱的な恋愛や愛憎が見ものですが、こういったペーソスと優しさあふれた人情ものもお得意ですよね。日韓の人情ものと違って、ベタベタお涙ちょうだいじゃないところが好きです。登場人物たちも、個性的かつ魅力的です。ミシェルとマリ・クレールの夫婦愛も、味わい深いものがありました。山があっても谷があっても、あんな風にずっと互いを信じ合える親友同士みたいな熟年夫婦になるのって、やはり奇跡的なのでしょうか。善意のせいで、しなくていいような苦労や悩みを抱える二人は、冷めた目で見ると愚かな人たちかもしれませんが、自分も損せず他人に優しく、なんてのは偽善なんだよなあ、と痛感させてくれます。
まさに“正直者はバカをみる”な超いいひと夫婦ミシェル&マリ・クレール。どこか少年っぽい不器用なミシェルに対するマリ・クレールの愛情は、妻というより母親みたい。特に、ミシェルが自ら会社を辞めたと知った時の彼女のリアクションなんか、なかなかできない優しさと強さです。いい女の見本です。見習いたい。誰にも明るく正直で自然体なマリ・クレールのキャラは、見た目の美しさと若さだけに固執してるような美魔女たちなんかより、よっぽど美しくカッコいいです。
マリ・クレール役のアリアンヌ・アスカリッドの、見た目はフツーのおばちゃんだけど、内面の美しさが伝わってくる演技がブラボーです。何気ない仕草や表情とか、ナチュラルな可愛さ。日本のブリっこ熟女女優とは違う、作り物感がない軽やかさと温かさに好感を抱かずにいられません。ミシェル役は、「家族の気分」や「7人の陪審員」など、お人よしのおっさんもキモい変態も味わい深く演じられる名優ジャン・ピエール・ダルッサン。シブくて男らしいけど、思わず女が守りたくなるような不器用な優しさがチャーミングです。ミシェルの親友やマリ・クレールの妹なども、いい味だしてました。クリストフの弟たちが、けなげで可愛かった。ほぼオール善人キャラですが、強盗の主犯より罪深い最低最悪キャラも登場。クリストフ兄弟の母親です。こいつ、ほんと殺したくなるような女です。身勝手で無責任。こんな女が子ども産むから、悲劇が後を絶たないんですよねえ。
温かい人情ものですが、同時にこの映画、かなりイケメン率が高い映画でもあります♪まず、ミシェルとマリ・クレールの息子と、娘の婿がなかなかの男前。そして、クリストフ役のグレゴワール・ルプランス・ランゲ。

浅利陽介+エドワード・ノートン、みたいなルックスのグレゴワールくん。社会や母親に対する怒りと屈折、幼い弟たちへの優しさが痛ましくて切なかった。若いけど演技うまい!地味にイケメンなところも好きです。彼、子役出身だとか。ギャスパー・ウリエルの「かげろう」に出てたらしい。ひょっとして、エマニュエル・ベアールの息子役?
そして…今年最大の萌え萌え発見!かもしれぬイケメンが!!マリ・クレールがふと立ち寄ったカフェバーのギャルソンが…




えっ!?何この子?!めっちゃカッコカワイイ~
落ち込んでるマリ・クレールを、明るく元気づけようとする優しいイケメンウェイター。顔、ちっちゃくて色白で可愛い!クリっとしたキラキラしてる瞳!愛嬌ある笑顔!少女漫画に出てくる男の子みたい!女より可愛い!だけど全然キャマっぽくなく、低く甘い声、女あしらいが巧そうで遊んでそうな雰囲気。おちゃめだけどバカっぽさがなくて知的。そして、スタイルがいい!スラっとした長身に、ギャルソンの制服が似合いすぎ。あんなギャルソンいるカフェバー、毎日でも通うよ。出演シーンが少なかったのが残念。でも、何だか見てるだけで幸せな気分になるイケメンでした。どこか初期の向井理を彷彿とさせる、現れた瞬間ドキっとさせてくれた男の子、その名はピエール・ニネ。名門コメディ・フランセーズ所属の俳優で、主に舞台で活躍。映画でも注目され、ラブコメ映画で人気を博してるみたいです。確かにラブコメ向きのルックスです。彼のラブコメ、み、観たい~!ちょっとハマりそうな予感♪

↑か、可愛い…久々にキター!!な強烈萌え~。ピエール・ニネくん、現在24歳。彼のラブコメ映画の予告編を観たのですが…これまた超絶カッコカワイイんですよお~!!日本でも公開されないかなあ。輸入盤DVD買おうっかなあ。ニネくん、最新作では何と、イヴ・サンローランを演じてます。別作品でサンローランを演じてるギャスパー・ウリエルと、ガちんこイケメン対決だ!どっちに勝敗が!?楽しみ~♪
ついにその時が来た…私の目の黒いうちには無理なんじゃないか、とさえ思ってました。それほどカープファンは長い間、悔しさと失望をなめ続け、諦めに慣らされてきたのです。
カープの選手、よく頑張った!逆境や不利な立場にあっても、信じて頑張ることの大切さを彼らは教えてくれた。今夜は絶対、負けないで~♪by ZARD 皆さん、カープを応援してください!!



フランスの港町マルセイユ。熟年夫婦のミシェルとマリ・クレールは、子どもたちからキリマンジャロ旅行をプレゼントされる。しかし、出発前に家に強盗が押し入り、旅費も旅券も奪われてしまう。犯人のひとりが元同僚の青年クリストフであり、リストラに遭った彼が借金と困窮の中、幼い弟たちとの生活のため、やむなく犯行に及んだことを知ったミシェルとマリ・クレールは、クリストフが逮捕され残された彼の弟たちの面倒をみ始めるが…
ヘミングウェイの小説の映画化ではなく、フランスの人情ものです。リストラ、就職難、貧困、親の育児放棄、若者の犯罪などなど、暗くて重い社会問題のテンコモリな内容に、他人事じゃないなあと身につまされてしまいます。世知辛く厳しい今を生きる小市民の現実、というテーマはリアルで深刻なのですが、裏切られても傷つけられても、善意や愛を信じることの大切さ、美しさが優しく温かく描かれていて、世の中や他人に不平不満タラタラばかりじゃなく、自分勝手に要求するばかりじゃなく、受け入れること与えることもできる人間になりたい、とシミジミ思ってしまいました。この映画、中学か高校の道徳の授業に使えるのではないでしょうか。少年少女に観てほしい映画かも。

フランス映画といえば、男女のドライかつ情熱的な恋愛や愛憎が見ものですが、こういったペーソスと優しさあふれた人情ものもお得意ですよね。日韓の人情ものと違って、ベタベタお涙ちょうだいじゃないところが好きです。登場人物たちも、個性的かつ魅力的です。ミシェルとマリ・クレールの夫婦愛も、味わい深いものがありました。山があっても谷があっても、あんな風にずっと互いを信じ合える親友同士みたいな熟年夫婦になるのって、やはり奇跡的なのでしょうか。善意のせいで、しなくていいような苦労や悩みを抱える二人は、冷めた目で見ると愚かな人たちかもしれませんが、自分も損せず他人に優しく、なんてのは偽善なんだよなあ、と痛感させてくれます。
まさに“正直者はバカをみる”な超いいひと夫婦ミシェル&マリ・クレール。どこか少年っぽい不器用なミシェルに対するマリ・クレールの愛情は、妻というより母親みたい。特に、ミシェルが自ら会社を辞めたと知った時の彼女のリアクションなんか、なかなかできない優しさと強さです。いい女の見本です。見習いたい。誰にも明るく正直で自然体なマリ・クレールのキャラは、見た目の美しさと若さだけに固執してるような美魔女たちなんかより、よっぽど美しくカッコいいです。
マリ・クレール役のアリアンヌ・アスカリッドの、見た目はフツーのおばちゃんだけど、内面の美しさが伝わってくる演技がブラボーです。何気ない仕草や表情とか、ナチュラルな可愛さ。日本のブリっこ熟女女優とは違う、作り物感がない軽やかさと温かさに好感を抱かずにいられません。ミシェル役は、「家族の気分」や「7人の陪審員」など、お人よしのおっさんもキモい変態も味わい深く演じられる名優ジャン・ピエール・ダルッサン。シブくて男らしいけど、思わず女が守りたくなるような不器用な優しさがチャーミングです。ミシェルの親友やマリ・クレールの妹なども、いい味だしてました。クリストフの弟たちが、けなげで可愛かった。ほぼオール善人キャラですが、強盗の主犯より罪深い最低最悪キャラも登場。クリストフ兄弟の母親です。こいつ、ほんと殺したくなるような女です。身勝手で無責任。こんな女が子ども産むから、悲劇が後を絶たないんですよねえ。
温かい人情ものですが、同時にこの映画、かなりイケメン率が高い映画でもあります♪まず、ミシェルとマリ・クレールの息子と、娘の婿がなかなかの男前。そして、クリストフ役のグレゴワール・ルプランス・ランゲ。

浅利陽介+エドワード・ノートン、みたいなルックスのグレゴワールくん。社会や母親に対する怒りと屈折、幼い弟たちへの優しさが痛ましくて切なかった。若いけど演技うまい!地味にイケメンなところも好きです。彼、子役出身だとか。ギャスパー・ウリエルの「かげろう」に出てたらしい。ひょっとして、エマニュエル・ベアールの息子役?
そして…今年最大の萌え萌え発見!かもしれぬイケメンが!!マリ・クレールがふと立ち寄ったカフェバーのギャルソンが…





えっ!?何この子?!めっちゃカッコカワイイ~



↑か、可愛い…久々にキター!!な強烈萌え~。ピエール・ニネくん、現在24歳。彼のラブコメ映画の予告編を観たのですが…これまた超絶カッコカワイイんですよお~!!日本でも公開されないかなあ。輸入盤DVD買おうっかなあ。ニネくん、最新作では何と、イヴ・サンローランを演じてます。別作品でサンローランを演じてるギャスパー・ウリエルと、ガちんこイケメン対決だ!どっちに勝敗が!?楽しみ~♪