いつものように仕事帰り、おつとめ品を狙ってYOUMEタウンに寄りました♪
試食品を客にすすめているお兄さんが、ちょっとエグザイルのアキラ似でイケてた。でもお兄さん、ろくに仕事もせず女子高生二人連れにナンパまがいにチャラチャラ話しかけてて、私みたいな年寄りには見向きもしません(涙)。ほらよ、とばかりに私やおばあさんたちに適当に無愛想にゴボウハンバーグを与えると、さっさとコギャルとのお喋りに戻ります。ずいぶんな接客ですが、でもゴボウハンバーグは美味かったです。もちろん買いませんでしたが(笑)。
おつとめ品を買った後、ケーキ屋さんのディスプレイに並べられた美味しそうなケーキをボケ~っと見てたら、後ろから『買っちゃろうか?』という声が。ん?わし?と振り返ると、派遣村から支給金をもって脱走してきたみたいなおぢさんが、酔っ払った赤ら顔で私にヘラヘラ笑いかけてる。『買っちゃろうか?』怖くなって返事もせずに逃げ去った私ですが、買ってもらえばよかったかなと、ちょっぴり後悔したり(苦笑)。
人を見て態度を決めたり変えるのは、生きてく上で仕方のない部分もあるけれど、不愉快に傲慢にならぬよう気をつけたいと思いました。
「ピエラ 愛の遍歴」
母と娘の不思議な愛情の物語。イタリアの故マルコ・フェレーリ監督の1983年の作品。
50年代のイタリア。夫と二人の子供がいながら、男たちと放埓な毎日を送るエウジェニア。娘のピアラは、そんな母親を見守りながら成長するが...
うう~ん。私の低い知性と感性では理解できない母娘関係、家族関係でした。エウジェニアとピアラの愛情が、不思議というより不気味だった。美しく奔放な母に憧れつつ劣等感や軽蔑を抱き反発する娘、とか、姉妹・親友のように仲が良い母娘、みたいなありきたりなものじゃないんですよねえ。舌まで使うキスとか全裸で抱き合ったりとか、ほとんどレズみたいだった。母娘レズ近親相姦だなんて、怖い~気持ち悪い~こんな関係、こんな話に、誰が共感するのかしらん。
エウジェニアは、いわゆるニンフォマニアだったのかな。ところかまわず男とヤったり、いきなりヒステリー起こしたり、異様なファッションセンスとか、精神は完全に病んでたと思う。言動が不可解すぎる不思議おばさんぶりが激ヤバ。鬱々とはしておらず、基本的には陽気でアッケラカンとした元気なキャラなのが、せめてもの救いだったけど。
娘のピエラも、ママに負けず劣らず異常な女。ママを見る目は娘のそれじゃないもん。母親への乾いた欲情がヤバすぎ。少女時代のピエラ、10歳ぐらいなのに言動は大人の女なのが末恐ろしくも笑えた。
ピエラが勤めてた洋裁店の店長の坊やが、めっちゃ可愛かった!ヨーロッパの幼児には、ほんと天使みたいな子がいますよね。面白い遊びをしよ♪と可愛くピエラを誘う坊や、何すんのかなと思ったら、ゲゲゲ!キッチンのガスで自殺ごっこ?!子供まで病んでる~!一緒に仲良く?ガスを吸うピエラはもっとヤバかったけど。
イザベル・ユペールとハンナ・シグラ、フランスとドイツの大女優が競演。加えて、今は亡きイタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニが助演、と国際色豊かな豪華キャスト。
エウジェニア役のハンナ・シグラは、この作品でカンヌ映画祭女優賞を受賞。おんな盛りの色香と大胆な演技に圧倒されます。肉感的で退廃的だけど硬質な美貌、というのが彼女の魅力と個性でしょうか。ガッチリとイカついところが、いかにもドイツ女性って感じ。彼女の豪快な大また開き座りに、目のやり場が。パンツ丸見えだよ~足、閉じなさいよ~
ピエラ役のイザベル・ユペール、当時30歳ぐらい?地味だけど少女っぽくて可愛いです。ピエラは、あの「ピアニスト」のエリカ先生と少しカブるところがあってキモいキャラ。あーいう役をサラっと演じられるユペりんは、やっぱ稀有な女優です。
2大女優の、おっぱいどころかヘア丸出しなヌード、ちっとも美しくなく、目を背けたくなるような生々しさと痛々しさで、ただもう不気味です。でもホント、新人ならいざしらず、二人とも国際的な大女優なのに、よくあんな風に脱げるなあ、と驚嘆してしまいます。
エウジェニアの夫でピエラの父役、マルチェロ・マストロヤンニ、優しそうでダンディな素敵おぢさまでした。フェレーリ監督&マルチェロおぢさまの「最後の晩餐」という作品は、さらに??!!なトンデモ映画みたいなので、怖いもの観たさな興味が...
試食品を客にすすめているお兄さんが、ちょっとエグザイルのアキラ似でイケてた。でもお兄さん、ろくに仕事もせず女子高生二人連れにナンパまがいにチャラチャラ話しかけてて、私みたいな年寄りには見向きもしません(涙)。ほらよ、とばかりに私やおばあさんたちに適当に無愛想にゴボウハンバーグを与えると、さっさとコギャルとのお喋りに戻ります。ずいぶんな接客ですが、でもゴボウハンバーグは美味かったです。もちろん買いませんでしたが(笑)。
おつとめ品を買った後、ケーキ屋さんのディスプレイに並べられた美味しそうなケーキをボケ~っと見てたら、後ろから『買っちゃろうか?』という声が。ん?わし?と振り返ると、派遣村から支給金をもって脱走してきたみたいなおぢさんが、酔っ払った赤ら顔で私にヘラヘラ笑いかけてる。『買っちゃろうか?』怖くなって返事もせずに逃げ去った私ですが、買ってもらえばよかったかなと、ちょっぴり後悔したり(苦笑)。
人を見て態度を決めたり変えるのは、生きてく上で仕方のない部分もあるけれど、不愉快に傲慢にならぬよう気をつけたいと思いました。
「ピエラ 愛の遍歴」
母と娘の不思議な愛情の物語。イタリアの故マルコ・フェレーリ監督の1983年の作品。
50年代のイタリア。夫と二人の子供がいながら、男たちと放埓な毎日を送るエウジェニア。娘のピアラは、そんな母親を見守りながら成長するが...
うう~ん。私の低い知性と感性では理解できない母娘関係、家族関係でした。エウジェニアとピアラの愛情が、不思議というより不気味だった。美しく奔放な母に憧れつつ劣等感や軽蔑を抱き反発する娘、とか、姉妹・親友のように仲が良い母娘、みたいなありきたりなものじゃないんですよねえ。舌まで使うキスとか全裸で抱き合ったりとか、ほとんどレズみたいだった。母娘レズ近親相姦だなんて、怖い~気持ち悪い~こんな関係、こんな話に、誰が共感するのかしらん。
エウジェニアは、いわゆるニンフォマニアだったのかな。ところかまわず男とヤったり、いきなりヒステリー起こしたり、異様なファッションセンスとか、精神は完全に病んでたと思う。言動が不可解すぎる不思議おばさんぶりが激ヤバ。鬱々とはしておらず、基本的には陽気でアッケラカンとした元気なキャラなのが、せめてもの救いだったけど。
娘のピエラも、ママに負けず劣らず異常な女。ママを見る目は娘のそれじゃないもん。母親への乾いた欲情がヤバすぎ。少女時代のピエラ、10歳ぐらいなのに言動は大人の女なのが末恐ろしくも笑えた。
ピエラが勤めてた洋裁店の店長の坊やが、めっちゃ可愛かった!ヨーロッパの幼児には、ほんと天使みたいな子がいますよね。面白い遊びをしよ♪と可愛くピエラを誘う坊や、何すんのかなと思ったら、ゲゲゲ!キッチンのガスで自殺ごっこ?!子供まで病んでる~!一緒に仲良く?ガスを吸うピエラはもっとヤバかったけど。
イザベル・ユペールとハンナ・シグラ、フランスとドイツの大女優が競演。加えて、今は亡きイタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニが助演、と国際色豊かな豪華キャスト。
エウジェニア役のハンナ・シグラは、この作品でカンヌ映画祭女優賞を受賞。おんな盛りの色香と大胆な演技に圧倒されます。肉感的で退廃的だけど硬質な美貌、というのが彼女の魅力と個性でしょうか。ガッチリとイカついところが、いかにもドイツ女性って感じ。彼女の豪快な大また開き座りに、目のやり場が。パンツ丸見えだよ~足、閉じなさいよ~
ピエラ役のイザベル・ユペール、当時30歳ぐらい?地味だけど少女っぽくて可愛いです。ピエラは、あの「ピアニスト」のエリカ先生と少しカブるところがあってキモいキャラ。あーいう役をサラっと演じられるユペりんは、やっぱ稀有な女優です。
2大女優の、おっぱいどころかヘア丸出しなヌード、ちっとも美しくなく、目を背けたくなるような生々しさと痛々しさで、ただもう不気味です。でもホント、新人ならいざしらず、二人とも国際的な大女優なのに、よくあんな風に脱げるなあ、と驚嘆してしまいます。
エウジェニアの夫でピエラの父役、マルチェロ・マストロヤンニ、優しそうでダンディな素敵おぢさまでした。フェレーリ監督&マルチェロおぢさまの「最後の晩餐」という作品は、さらに??!!なトンデモ映画みたいなので、怖いもの観たさな興味が...