最近、他人との会話において犯しがちな過ち。
家では...
M子『東方神起って、日本語うまいのお』
私『え!そうそう!みんなカッコカワイイよね!特にユチョン!M子さんは誰が一番favoriteですか?』
M子『え~誰って言われても。そこまで興味ないし』
職場では...
Kくん『畠山スズカ、2人も子供殺して何で死刑にならんのんですかね。日本って女は死刑にならんのんでしたっけ?』
私『んなことはない。戦後も3人が処刑されておる。ちなみに、いま現在の女性死刑確定囚は、何人おるか知っとるか?』
Kくん『知るわけないし。何でそんなこと知っとるんですか』
いくら自分の興味あることを話題に出されても、調子にのってマニアックさを晒し、ドン引きされぬよう今後は気をつけねば♪
「プライドと偏見」
18世紀末のイギリスの片田舎。5人姉妹の住むベネット家近くに、金持ちの青年ビングリーが越してくる。一家は、長女ジェーンと彼を結婚させようと色めきたつ。次女のエリザベスは、ビングリーの友人ダンシーに、反感を覚えつつ心惹かれるものを感じるが...
うう~ん。イギリスの時代劇らしく、衣装やロケ地、ムードなどで、お上品で美しく作られている映画なんですが、内容は...
何がなんでも金持ちの男と結婚!という野望と宿願のため、キーキーバタバタ大騒ぎするベネット家の母と娘たちの姿が、何だか浅ましくイヤらしく見えて...母ちゃんの売り込みや打算、娘たちの媚などは、ほとんど娼館のやりてババア&娼婦だよなあ。そうせざるを得ない当時の女性の事情として描かれているんだろうけど...あまりにも必死さが現実重視すぎて、夢も希望もありゃしない。金とステイタス、もちろん相手の男にあるにこしたことはない。けど、やっぱ愛が一番大事だよなあと思うことは、まだ夢見る夢子な青い証拠でしょうか。それにこの映画、金も地位もない男の人も不愉快にさせる内容だよなあ。
内容もそうですが、母親と姉妹の軽佻なキャラ&言動も、かなり癇に障ります。金ほしさと家の都合で娘を結婚させようとする母親の、浮かれた態度やヒステリックなキレかたは、こんなママいやだ~と見ていて思った。娘たちの、男を意識した嬌声も耳障り。コリンズさんがエリザベスにプロポーズするシーンで、その滑稽さをキャピキャピと嘲笑する彼女たち、ほんとヤな小娘どもだなあとムカついた。
ビングリーの妹やダンシーが、ベネット家に好感を抱かないのも、すごく理解できた。あんな露骨に玉の輿を狙ってる母娘、誰だって警戒するし信頼できないし、ドン引きするよなあ。
結局、金ですべてが解決、みたいなラストも、何だかなあ。ダンシーが寛大で恋する大金持ちじゃなければ、とっても不都合なことになってただろうし...
映像とかロケ地とか、ほんとに美しいんだけど、いまいち気品とか優雅さに欠けていたようで、うっとりと見入ることはなかったのも残念。ほら、キレイだろ!と言わんばかりな押しつけがましさが、返って安っぽく思えたのかな。気品や高貴さって、どこかはっきり見せない霞がかったミステリアスさと慎ましさが必要ですよね。
ヒロイン・エリザベス役のキーラ・ナイトレイは、この演技でオスカーに初ノミネートされました。気持ちが悪いくらい可愛い子ブリっ子と違って、男性的ともいえる凛々しさがキーラの魅力。でも、あまりにも強そうというか、柔らか味に欠けてるというか、色気がないというか、若いのにギスギスした感じがして、正直ちょっと苦手な女優かも。太い眉、ペッタンコな胸、ひょろっとした体つきなど、角度によっては少年です。
キーラとジョー・ライト監督が再度タッグを組んだ話題作「つぐない」、ちょっとだけ期待が薄まったかも...
ダンシー役のマシュー・マクファディンが、ちょっと地味にシブくなったジョン・キューザックみたいで、なかなか男前です。やりてババアなママ役、ブレンダ・ブレッシンの「秘密と嘘」と同じような、イライラさせられつつ笑える、という妙演も印象的。ダンシーの金持ち伯母さん役で、ジュディ・デンチも登場。顔が怖いです。
家では...
M子『東方神起って、日本語うまいのお』
私『え!そうそう!みんなカッコカワイイよね!特にユチョン!M子さんは誰が一番favoriteですか?』
M子『え~誰って言われても。そこまで興味ないし』
職場では...
Kくん『畠山スズカ、2人も子供殺して何で死刑にならんのんですかね。日本って女は死刑にならんのんでしたっけ?』
私『んなことはない。戦後も3人が処刑されておる。ちなみに、いま現在の女性死刑確定囚は、何人おるか知っとるか?』
Kくん『知るわけないし。何でそんなこと知っとるんですか』
いくら自分の興味あることを話題に出されても、調子にのってマニアックさを晒し、ドン引きされぬよう今後は気をつけねば♪
「プライドと偏見」
18世紀末のイギリスの片田舎。5人姉妹の住むベネット家近くに、金持ちの青年ビングリーが越してくる。一家は、長女ジェーンと彼を結婚させようと色めきたつ。次女のエリザベスは、ビングリーの友人ダンシーに、反感を覚えつつ心惹かれるものを感じるが...
うう~ん。イギリスの時代劇らしく、衣装やロケ地、ムードなどで、お上品で美しく作られている映画なんですが、内容は...
何がなんでも金持ちの男と結婚!という野望と宿願のため、キーキーバタバタ大騒ぎするベネット家の母と娘たちの姿が、何だか浅ましくイヤらしく見えて...母ちゃんの売り込みや打算、娘たちの媚などは、ほとんど娼館のやりてババア&娼婦だよなあ。そうせざるを得ない当時の女性の事情として描かれているんだろうけど...あまりにも必死さが現実重視すぎて、夢も希望もありゃしない。金とステイタス、もちろん相手の男にあるにこしたことはない。けど、やっぱ愛が一番大事だよなあと思うことは、まだ夢見る夢子な青い証拠でしょうか。それにこの映画、金も地位もない男の人も不愉快にさせる内容だよなあ。
内容もそうですが、母親と姉妹の軽佻なキャラ&言動も、かなり癇に障ります。金ほしさと家の都合で娘を結婚させようとする母親の、浮かれた態度やヒステリックなキレかたは、こんなママいやだ~と見ていて思った。娘たちの、男を意識した嬌声も耳障り。コリンズさんがエリザベスにプロポーズするシーンで、その滑稽さをキャピキャピと嘲笑する彼女たち、ほんとヤな小娘どもだなあとムカついた。
ビングリーの妹やダンシーが、ベネット家に好感を抱かないのも、すごく理解できた。あんな露骨に玉の輿を狙ってる母娘、誰だって警戒するし信頼できないし、ドン引きするよなあ。
結局、金ですべてが解決、みたいなラストも、何だかなあ。ダンシーが寛大で恋する大金持ちじゃなければ、とっても不都合なことになってただろうし...
映像とかロケ地とか、ほんとに美しいんだけど、いまいち気品とか優雅さに欠けていたようで、うっとりと見入ることはなかったのも残念。ほら、キレイだろ!と言わんばかりな押しつけがましさが、返って安っぽく思えたのかな。気品や高貴さって、どこかはっきり見せない霞がかったミステリアスさと慎ましさが必要ですよね。
ヒロイン・エリザベス役のキーラ・ナイトレイは、この演技でオスカーに初ノミネートされました。気持ちが悪いくらい可愛い子ブリっ子と違って、男性的ともいえる凛々しさがキーラの魅力。でも、あまりにも強そうというか、柔らか味に欠けてるというか、色気がないというか、若いのにギスギスした感じがして、正直ちょっと苦手な女優かも。太い眉、ペッタンコな胸、ひょろっとした体つきなど、角度によっては少年です。
キーラとジョー・ライト監督が再度タッグを組んだ話題作「つぐない」、ちょっとだけ期待が薄まったかも...
ダンシー役のマシュー・マクファディンが、ちょっと地味にシブくなったジョン・キューザックみたいで、なかなか男前です。やりてババアなママ役、ブレンダ・ブレッシンの「秘密と嘘」と同じような、イライラさせられつつ笑える、という妙演も印象的。ダンシーの金持ち伯母さん役で、ジュディ・デンチも登場。顔が怖いです。