意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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虚構新聞の騒ぎについて

2012年05月22日 | 社会
なんでも虚構新聞と言うものがあって、それを本気にした人がいたとか。

虚構新聞というのは、要はそれっぽい嘘を書くただのジョークサイトなんですが、それを本気にする人がいる・・・まぁ、嘘記事が真に迫っていたというわけでしょうが、信じる人が悪いのか、書く方が悪いのか・・・と議論になっているっポイです。
赤熊的には間際らしい記事を書いた方に問題があるかな・・・と思います。

ジョークサイトにああだこうだ言いたくないけど、記事内に『これは嘘です』という文言を入れておかないとダメだと思うのです。
はっきり言いますが記事だけを初見でみてそれが本当かどうかわからないんですよ。
本当っぽく書いてあるから。
内容が嘘なのですぐわかるけど、それは『ある程度』知っているから嘘くさいとわかるのですけど、これが全くの無知識で、初見だったら騙されるかもしれないですよね。

まぁ、それを楽しむジョークサイトなんですけど。

やっぱり、美術品でも『これはレプリカです』という文言を入れてあるように、こういう写実的なジョークサイトは『これは嘘です』という文言を入れるべきだよね。

・・・それが面白いかと言われれば、微妙な気持ちになりますが。
面白くなさそうだね。

そういえばH.G.ウェルズの『宇宙戦争』を初めてラジオで流した時、何度も何度も「これはフィクションです」といっても真実だと受け取って、本当に宇宙人が攻めてきたと勘違いする人が続発して騒ぎになったとか?

それを考えると『嘘です』と断っても、信じられるくらいに真に迫ったものを作れば良いってことか?
虚構新聞の人はそれくらいの気概で記事を作ってほしいですね。
それだったら誰にも文句言われないと思います。