配偶者控除廃止に思う

配偶者控除を無くすと言う動きがありますが、赤熊は猛反対です。

と言うのも、結婚のメリットがなくなるからです。
赤熊は、結婚という制度は
子供を生み、健全に育てるための制度
だと思ってます。
そのために用意された制度を「なぜ、壊すのか？」が不可解です。

配偶者控除を無くすと、結婚する意味がまるでないとは言わないけど、
意欲が減るのは確かです。
だって、余計な義務が増えるのにメリットはないなんて、結婚する必要性を感じませんもの。

そして、よく言われる話、日本は結婚したカップルから子供が生まれるとのこと。
だったら、少子化がますます進むじゃないか？
何考えてんだろう？
民主党の子供手当てで配偶者控除廃止では、シングルマザーを増やす気かな？
まぁ、明らかに事実婚が増えますね。
増やしても、あまりいいことないだろうに・・・。

赤熊は、まず夫婦の数を増やすことが、少子化対策に繋がると思います。
専業主婦なら、稼ぐ方に配偶者控除３２万円ですが、共働きだと、なくなりますが、共働きなら控除を１６万円ずつ作り、共稼ぎの夫婦でも控除を受けられるようにすれば、良いと思います。
これなら、今すぐじゃなくても、将来結婚しようと言うカップルは、手取りが増えるから、すぐにでも結婚しようかなと言う気にもなると思います。

その後、子供が生まれかは別の話ですが、
結婚し、結婚式を挙げ、共に生活すれば、考えも変わってくると思いますし、子供が生まれやすくなるのは確かだと思います。

少子化対策としては、少々パンチが弱いですが、結構、精神的なものって重要だと思います。
夫婦を基礎とし、色んな施策を講じれば、出世率は上げることができると思います。
なにより専業主婦も共働きも平等になるし、色んな労働形態が選べるメリットにもなると思います。
専業主婦だって、パートだって、社会には必要なんですから。