意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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靖国参拝は人権問題にしたら?

2014年03月14日 | 政治
安倍総理の靖国参拝をしたことで、方々に影響出てるみたいですね。
主に中国韓国外交にですが・・・ま、大した問題ではないのでどうでもいいけど。

それでいろいろ言う人たちが出ていますけど・・・おもに日本の左翼連中ですね。

赤熊が理解できないのは彼らの狭量さです。
彼らはことあるごとに、人権とか、平等だとか、平和だとかを口にするのです。
別にそのこと自体は良いのですが、問題は『自分の都合の良い』人権や平等だとか平和などしか守ろうとしないところ。

例えば、この安倍総理の靖国参拝。
思想信条の自由というのは基本的な人権の1つなわけです。
なので人権が本当に大事ならば、安倍総理が何処に参拝しようと『人権上保障されている』と表明すべき・・・というか、そうとしか言えないわけです。
なのに、彼らは特定国の感情が~とか言うんです。

・・・人権と感情では人権のほうが劣っていると言うんでしょうかね?
それを言うってことは彼らの中ではそうなんでしょうけど、それじゃあ、感情を害したと言えば、人権を否定するんかいの?と赤熊は問いただしたくなります。
まっ、そんなこと訊いたら黙るのでしょうけど。
本来人権と言うものはそういったものから個人の権利を守るためにある概念です。
それを守らないというのは人権そのものを蔑ろにしているわけですが、そのくせ、自分の都合の良い人権は守れというのですから、その可笑しさったら半端ないですね。
本末転倒というのが良く似合う人たちです。

・・・・うん、靖国参拝問題は人権侵害だと訴えれば彼らは黙りそうです。
特にアメリカの左翼紙とかに利きそうですね。
アメリカって人権にうるさそうですし、もしかしたらイスラム・ユダヤ教にまで巻き込んで大騒動になりそう。
まぁ、そうなる前に収束するでしょうけど、相応の抑制効果が出そうです。
もっとも中国・韓国には効き目はなさそうでしょうが・・・。
人権思想ってあの2か国はないしね。

それはさておき、
人権とか、平等とか、平和とか、こういったものはものすごく強い力を持っているわけですが、その分、非常に扱いが難しい概念です。
一方の人権を守ろうとすると、他方の人権も守らなければ主張できないという諸刃の剣で、軽々しくは扱えないものなのです。
なのに、軽々しく口にするのが信じられないのですが、それで却って他者の人権や平等とか平和だとかを踏みにじっているのはもっと信じられないわけです。
まだ、人権などをそれほど重要視しない(?)保守派の方が人道的だったりするんですよね・・・。

何で世界ってあべこべになるんでしょうね。

そのせいで、人権とか平等とかを唱える奴らは胡散臭いように思われているわけです。
彼らが主張すればするほど、人権や平等と言う概念が穢れていき、そのため他の人が汚らしく感じ、話も聞かず、話が聞かれないので人権や平等と言う概念に固執してまた主張し、さらに穢れていく・・・。
デフレスパイラルここに極まりって感じですが、非常にまずい状態でもあるわけです。

このまずい状態をどうにかしようとすると・・・一度左翼と言う存在をすべて否定して、それからまた再構築しないといけないわけですが・・・・・非常に手間だよね?
再生は遥か遠く、ですね。
ていうか、こういう思想的な内省が起きるのは『大失敗した後』と決まっているので・・・・それって戦争か何か、大きな騒乱の後でしょうね。

左翼の罪ですね。
罪には罰を受けてしかるべきですから、今さら手の施しようない話ですね。
成り行きに任せましょう。


2014.03.15    補記・訂正

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