意外と社会派(予定)

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外形的公正性(笑)

2018年06月02日 | 政治
最近、維新(?)の橋下氏が外形的公正性とかいうものを盛んに言ってる。
主に加計学園の問題(つまり総理と友達だから)で言い始めてますけど、アホ臭い。

要は疑われるような付き合いはするなってことでしょうけど、あまりにも頭が悪いとしか言いようがない。

というのも、大臣って所管の範囲ってとんでもなく広いわけです。
広い以上に、その分野に強いからこそ、その地位についてるわけで、その分野の知り合いなどいくらでもいるわけです。
畑違いの奴にやらせる方がよっぽど問題を起こすでしょう。

特に総理大臣なんて行政トップですから、全ての案件にかかわってるわけで・・・・・・友達付き合いどころか人間関係すべてを止めないと無理でしょ?
下手しなくとも人権問題です。

それに、いまどき電話もメールもいくらでもあるわけで、合わなくとも意思の疎通なんていくらでもできるし、人を介せばいくらでも伝え合うくらいできるわけで・・・やる意味がないですね。
そもそも記録に残らず会おうと思えばいくらでもあえるわけで・・・・ヤバい話をするのに記録に残すわけないだろ!!
正直、そんなことも知らないのかよって思います。

さらにいうと、そもそも政治って、ルールの制定・変更なわけで、外形的にはすべて公平性がないのです。
例えば、既得権益打破なんて誰もかれもが調子のいいこと言ってますけど、その本質は、自分が利益を得たいがために言ってるだけですね。
だいたい大阪都構想だって、誰かに利益を与えるがためにやってたんでしょうに・・・・外形的にはそう見えます。
見えないって言うやつがいたら節穴すぎて嗤われてしまいます。

もっというと、これって禁酒法の顛末とか丸暴の話と同じなんですよね。
こういうのって、ひどく取り締まったって、闇に潜るだけで、何の効果もないどころか、かえって悪くなるんですよね。

むしろ、堂々とあって記録に残してくれた方がましです。(それでもヤバい話は記録に残しませんけど)

そういう機微がわからず、法案作ってもダメってよくわかる見本ですね。

所詮この人もこの程度なのでしょうね。

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