意外と社会派(予定)

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電気ショックボート

2009年11月12日 | 自然・環境・エコ
ちょっと資料的に残しておきたいニュース。

外来魚の駆除に電気ショックボートを使うんですって!!
電気ショックを放ち、魚を麻痺させ、ショック状態で浮いてきた外来魚だけすくって駆除する。
ショック死する程の電気を流すわけではないので、魚はしばらくすると動き出す。
駆除方法としては画期的なんじゃないかな?

でもこれって、禁止漁法と同じだよね。(笑)
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電気ショック!で外来魚駆除 予想以上の効果で本格導入へ 長野・諏訪湖
http://mainichi.jp/select/photo/news/20091111mog00m040038000c.html?inb=yt
◇3日で3000匹以上
 調査は、北海道立水産孵化(ふか)場から借りた米国製の「電気ショッカーボート」を使い、県の特別採捕許可を受けて10月31日~11月2日に実施した。その結果、在来種の生態系に影響を与えているとされるブラックバス1210匹、ブルーギル1853匹の計3063匹(総重量274キロ)を捕獲した。

 電気ショッカーボートによる捕獲は、ボート先端に取り付けた2本の電極ワイヤから数百ボルトの電流を水中に流し、感電・まひして浮いてきた魚を網ですくう手法だ。今回、船を1日に2時間半稼働させ、3日間かけて外来魚が多い岸辺を中心に回った。

 漁業が行われている湖沼では全国初の試みで、在来魚にも感電などの影響が心配されたが、フナやワカサギはまひから覚めると蘇生し、水中に戻ったという。

 諏訪湖では外来魚によるエビやワカサギ、コイやフナの卵の食害を受けており、漁協がこれまでにも刺し網による捕獲や、外来魚釣り大会を実施して駆除してきたが、対策には決定打がなかった。

 同試験場によると、電気ショッカーボートは1隻450万円ほどで、国内には4隻あり、北海道の湖沼や皇居のお堀で実績を上げているという。

 諏訪湖漁協の吉沢忍代表監事は「大変な効果があり、みな目を丸くした。4~6月の(外来魚の)産卵期に稼働させれば、より効果がある」と話す。漁協では外来魚駆除に毎年数百万円を費やしており、ボートを購入しても十分見合うと判断。国や県とも協議したうえで導入を目指す方針だ。

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