意外と社会派(予定)

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現実と虚構の区別がついていない?

2010年11月25日 | 政治
とある陰の総理は自衛隊を『暴力装置』と呼んだ。
暴言 極まりない発言である。

これに対して、「政治学上存在する言葉だ」と言う意見がある。
確かに左翼思想にそういうものがあるみたいですが・・・・。
こういう発言する人達って、現実と虚構が区別つかないの?

学問上、仮定をおく事はよくあることです。
それを出発点として物事を推量し、重ねて行くのです。
例えば、軍隊を暴力装置と仮定をすれば、そこから軍隊の弱点や短所を補うこともできるわけです。

で、これは何と仮定しても良いのである。
それこそ軍隊を『暴力装置』と置こうが、『正義の味方』と置こうが、『カブトムシ』と置こうが構わないのである。
考える人間の自由です。
もっとも、置いた仮定に意味があるかどうかを別だけど。

問題は学問上、仮に定めたものを現実世界に持ってくるということだ。
仮定と言うのをはっきりいえば、フィクション(虚構)でしかない。
証明か定義されていない以上、それは幻想や嘘なのである。
もっと端的に言えば、個人が勝手に決めた妄想だろう。

そして、こういう仮定は科学ではないのだから証明の仕様がない。
どこまで行っても、ただの空想である。

現実世界で『軍隊を暴力装置だ』と定義されているわけでもない。
逆に言えば『暴力装置』だと定義しても、現実には使えないのである。

それなのに学問上の話を持ち出すのは、現実と妄想の区別がついていないとしか思えない。
現実と妄想の区別がついていない人間・・・・・狂人の類ではないか?
政府中枢の人間に狂人がいてはならないだろう。

マンガやゲームを『現実と妄想の区別がつかなくなる』と批判する前に、こういった学問をまとった妄想者を批判すべきでしょうね。

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2 コメント

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Unknown (とある日本人)
2010-11-25 19:32:48
その通りで、あの審議の答弁の場であんな発言が飛び出ることが、仙谷官房長官の思想からにじみ出たものだと言えます。
いつまで学生運動の気分でいるつもりなんでしょうね。
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管理人 (赤熊)
2010-11-26 18:12:44
とある日本人さん、こんにちは!!

政治家としてのレベルが、市井の人間より低いのですから、どうしようもないです。
今日、問責決議案が可決しますけど、このまま解散総選挙をすれば、来年度の予算には影響はないのですから、今すぐ解散をして欲しいですね。
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