意外と社会派(予定)

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議員数を半数にするって・・・

2012年09月04日 | 政治
大阪維新の会の八策に議員数を半数にするって!!

・・・馬鹿じゃねぇの、こいつら!!

いやいやいや、バカな人間を騙すためにこういってるんでしょうね。
まぁ、余程のバカくらいしか騙されないと・・・言いたいですけど、民主党程度に騙されている奴らが多いから効果覿面なんでしょうよ。


地方分権を進めたら減らすという前提付で言っているそうですが、民主主義において政治とは『同意』なのです。
言い方は悪いですが『国民全員が納得した』と見なすために『儀式』を行うことが政治です。
仕事の量が少ないから減らして良い・・・ではないのです。
いかに『国民が意見の集約をし、納得する形にするか?』で見るべきものなのです。

そもそも民主主義においての理想というのは全員で話し合って、全員で評決に達すること―――要は直接民主制なのです。
まぁ、そんなことは現実的に不可能ですので、次善である代表者を決めて、その人たちに決めてもらう―――仕方なく間接民主制を取っているだけです。

こんな程度の知識は学校で習う話だと思うのですけど?
これに賛同する人は学校に行き直したほうが良いと思う。

『少数精鋭』がいい(本気で言ってるわけじゃないと思うけど・・・本気で言ってないよね?)とか言う人がいますけど、基本的には少数精鋭で国を回すっていう考えは君主制・・・国王とそれを補佐する貴族で政治を行うってやつですよ。
民主主義って、それを否定したんだけど・・・。


そもそも、数を減らしたら今以上に議員の新陳代謝・・・ただでさえ、実績がある現職の人間が有利であるのに新しい人が入ってきにくくなるでしょう。
また希少な新人だって、最初から使えるわけではないでしょうから、経験を積ませなければならないでしょうし・・・・。

ただ数を減らせばいいっていうこの発想はいったいどこから来るんでしょうね・・・。
まぁ、馬鹿を謀るための言葉でしょうけどね。
本当につまらないことをするなと思います。

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