意外と社会派(予定)

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普天間から社民党と民主党の今後

2010年05月29日 | 政治
今日のネタ、やっぱ、このネタだよね。

予測通りの結末といえば結末だが、普天間の基地移設が現行案になりました。
この8ヶ月の結末としてはお粗末極まりない。
こんなクズ政党に票を入れた人は、今どういう気持ちなんでしょうか?

まぁ、そんなことはさておき、
ここに来ての社民党の福島を罷免したので、社民党は政権連立解消するのか?
おそらく、連立解消『する』でしょうね。

まず、連立条件を反故にされた以上、『離脱しない』とただでさえ支持者が少ないのにその支持も離れ、消滅するでしょう。
だからといって、これまでの支持者を捨て、民主党と組んでも、権力の前に理念を失った政党としか写らず、新たに支持者など期待もできない。
連立解消する以外に生き延びる手がないのです。
もっとも、このまま野党になったところで存在価値を示せるかといえば、一切ないですが・・・。(ここで迷っているのでしょうね)

どちらにしても、社民党は消えるわけです。
やっと消えてくれて清々します。
将来的には、残党の一部がもと社会党の人間がいる民主党に合流するでしょうね。
・・・それまで民主党があれば、ですが。

さてさて、これで民主党がどのように動くかですね。
社民党が政権離脱しても、民主党と国民新党では『参院の議席数をちょうど過半数を持ってるから問題ない』という人たちがいるが、民主党はこの状況こそが一番恐れているのです。

なぜなら、1人でも法案に反対したら、通らないから。
少数政党がキャスティングボードを握る状況というのは、往々にしてありえますが、議員1人1人がキャスティングボードを握っている状態なのです。
それでいて、議員は国会議員を続けるためにも功績が欲しいわけです。
大よそ、議員は絶好のチャンスだと思っているはずです。
この好機を逃がすわけがないよね・・・。
民主・国民新党系の参議員の全員を納得させないといけないのです。

納得させることは可能か、不可能か?
先ず不可能でしょう。
支持率が圧倒的に高い状況ならいざ知らず、この件でどのくらい支持率が下がるか判らないが、1桁というのも考えられる。
その状況で今回の改選の参議院議員を納得させられるかといえば・・・。
混迷を極めるでしょうね。

さっさと民主党全員、潰れればいいのにね☆

惜しむべきは、このまますぐに参院選に突入することですね。
そこで惨敗するのは明白ですが、もうちょっとゴタゴタを長く続けさせ、民主党が崩壊するエネルギーを蓄えて欲しかったところです。