リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

幼稚なスポーツ実況中継

2011-06-09 06:50:38 | オヤジの日記
スポーツが好きである。

中学、高校、大学では陸上部に所属していた。
テニスは、国体、インターハイに出た友人に本格的に教えてもらったことがある。
30歳前に1年2ヶ月ボクシングジムに通っていたことがある。

そして、今でも定期的にジョギングをしている。

体を動かすことが、好きだ。

昔は、観戦することも好きだった。

ライブでテニスの試合を観に行ったり、ボクシングも観たりする。

以前は、テレビでスポーツ番組を見ることが好きだったが、今では、ほとんど観ない。


実況がうるさいからだ。

そして、解説者のレベルが低すぎるからだ。


特に、野球、バレーボール、フィギュアスケートなどがひどい。

野球は、結果論、根性論、精神論。
野球をシステム的に解説した専門家がいないから、20年以上前に、見るのをやめた。

バレーボールは、もっとひどい。
アナウンサー、解説者が、ただ日本の得点に騒ぐだけで、まるで勝っているような実況をするのだが、実際はボロ負けしているのだ。
いくら日本で開催しているとはいえ、ひいきが極端過ぎる。
やはり、20年以上、見ていない。

フィギュアスケートは、技術の裏づけを時に冷静に解説してくれるのだが、演技に集中したいときに、余計な技術解説とアナウンサーの過剰な思い入れは、鬱陶しい。
スポーツニュースのダイジェストで見れば、十分なので、実況は見ない。


サッカー中継は、システムを丁寧に解説してくれる解説者もいるが、概してアナウンサーがナショナリズム丸出しでうるさいので、やはりダイジェストで見る。

世界陸上は、解説者は冷静なのだが、番組を進行するMCの見当違いの思い入れが現実のレース場面とそぐわないので、見る気がしない。

オリンピックは、せっかく一流のアスリートを見るいい機会なのに、決して強いとはいえない日本選手ばかりをクローズアップするから、最高のパフォーマンスが放映されないことが、よくある。
要するに、バランスが悪い。
だから、興味のある陸上しか見ない。


つまり、私の希望としては、あまりナショナリズム丸出しの実況のない、冷静な解説が、欲しいときだけ入る、静かな中継を見たいのだが、それを求めるのは、高望みに過ぎるだろうか。



解説者とアナウンサーが、もう少し頭が良くて、勉強家だったら、というのも高望みか。