リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

野良猫との会話

2016-07-31 08:16:00 | オヤジの日記
いま猫ブームが来ているらしい。

だからというわけではないが、我が家には、オンボロアパートの庭の段ボールに住み着いた猫がいる。

頭のテッペンの模様が相撲取りのマゲに似ていたので、私たち家族は彼のことを「セキトリ」と呼んでいた。
(体型もポッチャリなので)

勝手に庭に住み着いたので、彼はペットではない。
野良猫である。

セキトリは野良猫ではあるが、彼にとっては不本意な去勢手術を受けてもらった。
野良猫が住みやすい環境を作るために、人間の勝手な事情で去勢手術をした。

それをしないと、無闇に騒ぐ人たちがいるからだ。

セキトリは野良猫だが、3食を私が作るメシで腹を満たしていた。

猫には、塩分の強い食い物は禁物だ。
猫は腎臓病になる確率が高いので、そこだけは気を使っている。

だから、カツオ節や煮干しのダシを使った塩分の少ない食い物を食ってもらっていた。

白飯を出す場合もダシとかつお節をかけて食ってもらう。
焼き魚やカマボコにもダシをかける。
塩分を極力少なくした自家製手打ちうどんにもダシをかける。

キャットフードを与えれば楽なのだが、セキトリは野良猫なので、そんな贅沢はさせられない。
我々と同じメシを食ってもらっている。

セキトリに使うダシは、我々が料理に使うものと同じである。
同じダシを味噌汁や煮物、炊き込みご飯などに使って、我々はセキトリと基本的な食材を共有していた。


セキトリの年齢はわからない。

6年前に、埼玉から東京に帰ってきたとき、すでにオンボロアパートの近くに居住していたから、この地では、我々よりは彼の方がきっと先輩なのだろう。

だから、我々は敬意を持ってセキトリと接していた。

私には、動物の肛門を見て年を当てるという特技があった。

セキトリの肛門を凝視して観察すると、彼の年は8歳前後であると私は推測した。
人間で言えば、「アラフォー」と言ってもいい年齢だ。

猫として、充実した年齢と言ってもいいかもしれない。

セキトリの住居である段ボール箱は、ミニパラソルで日差しを遮っているから、直射日光は当たらない。
段ボールの中には、冷却マットが敷いてあるので、夏でも寝心地はいいと思う。
さらに、段ボールは防水シートで巻いてあるから、雨にも強い。

他の野良猫より、少しはいい環境で暮らしてもらっているのではないだろうか。


先日、私はセキトリにある事実を告げた。

「このアパートを壊して、分譲地にするらしいんだよ」

手打ちうどんにダシをかけ、カツオ節と湯がいたチクワを乗せた晩メシに夢中で、セキトリは私の言葉など聞こえないかと思っていた。

しかし、食い終わった後に、私の顔を見上げて、「ニャー」と鳴いたのである。

専門家の話によると、猫は人間にしか「ニャー」と言わないのだという。

猫同士では、喧嘩のとき以外「ニャー」はないというのだ。

猫が人間に「ニャー」というのは、ほとんどが「腹へった、食い物くれ」の意味らしいが、今のセキトリは食ったばかりだから、「腹へった」ではないと思う。


なあ、いまの「ニャー」は、俺にはかまうなという意味かい?

セキトリは答えなかった。

おまえらがいなくなったら、また自由気ままに暮らせて清々するぜ、という意味か?
あるいは、俺を放っておいてくれよか?
俺は、人間の都合に振り回されないぞ、という意味か?

それとも・・・・・俺も一緒に引っ越したいという意味かい?

セキトリが、私の方に顔を向けて「ニャー」と鳴いた。

本当に?
本当に、俺たちについてくるのか?

また、セキトリが「ニャー」と鳴いた。

ちょっと感動した。
泣きそうになった。


だが、本当に私の言った意味が通じているかは、わからない。
適当に「ニャー」と鳴いただけかもしれない。

だから、こんなことを聞いてみた。

俺って、いい男だろ?


眠っちまった。


どうやら、意味は通じていたようだ。

しかし、まだ安心できないので、「少しずつ家の中で暮らす習慣をつけとかないとな」と言ったら、眠っていたと思ったセキトリが「わかったよ」というように、面倒くさそうにニャーと鳴いた。


彼は、確実に、私の言葉を理解していると確信した。
(俺って猫バカ?)


やさしい大家さん

2016-07-24 08:31:00 | オヤジの日記
我が家族が住んでいる東京武蔵野のオンボロアパートのオーナーとは知り合いである。

オーナーは、武蔵野のアパート経営の他に、杉並で理髪店と美容院、駐車場を経営していた。
オーナーからは、その理髪店、美容院がらみの仕事を年に2回いただいていた。

そのオーナーから3年前に、肝を冷やすようなことを言われた。
「来年早々、アパートをぶっ壊して、分譲地にする予定なんだよね」

それを聞いた私は、パニックになって、そのまま東京駅まで行き、新幹線に飛び乗って、熱海まで行ったのである。

現実逃避。

駅前の旅行案内所で、日帰りで温泉を堪能できる宿を紹介してもらい、温泉に入った後、昼メシを食った。
昼メシの後は、また温泉とマッサージ。

なかなか有意義な現実逃避だったと思う。

それで、その後アパートをぶっ壊す話はどうなったかというと、2年前にオーナーが体調を崩したのとオーナーの長男の猛烈な反対にあったことで、話が滞っていた。


昨日、そのオーナーに、呼ばれたので行ってきた。

事務所には、タレントの橋下環奈さんのポスターが貼ってあった。
70歳近いオーナーは、橋下環奈さんのファンだったのである。

私が操作方法を教えた、iPhoneとiPadの画像フォルダの中は、橋下環奈さんの画像ばかりだった。

オーナーには、3人のお孫さんがいたが、彼らの画像は一つもなかった。

「だってさ・・・男ばかりだから、可愛くなくてねえ。
孫のつもりで、この子を見ているんだよね」


その橋下環奈さんファンのオーナーに、いきなり言われた。
「やっぱり、1年以内にアパートぶっ壊そうと思うんだけど」

また現実逃避しようかと思った。

しかし、続けてオーナーが穏やかな顔で言ったのを聞いて何とか踏みとどまった。

「まあ、引っ越しに当たってはできる限りのことはさせてもらいますよ。それに、築30年近いアパートは耐震性が劣るからね、いつ大地震が起きるかもしれないというときに、あんなアパートに住んでもらうのは、大家としては責任放棄のような気がするんだよなあ。それがずっと気になっていてね」

確かに、いま大地震が起きたら、我々家族はきっとただでは済まないだろう。
相当なダメージを受けるに違いない。

東日本大震災の後、家具やパソコンディスク、家電などは耐震用グッズで補強したが、アパート自体は、震度4でも、sekai no owari かと思うほど揺れるのだ。

さらに、オーナーが言った。
「どうだろうね。分譲地にしたら、Mさんが買うというのは?」

いや、この年で、住宅ローンは無理ですよ。

「ご長男とかご長女が借りるということなら、何とかなるでしょ。
俺のメインバンクを紹介するからさ。便宜は最大限にはからせてもらうつもりだよ」

いや、それよりも、今のアパートを耐震設計の新しいものにリニューアルするというのは?

「そうすると、確実に家賃は上がるよ。きっと今の倍近くになるんじゃないかな」

オンボロアパートの家賃は2DKで7万2千円である。
それを我が家族は2世帯借りて、11万円にしていただいている。

格安だ。

その家賃が22万円になったら、我が家族はメシが食えなくなる。
それは、現実的ではない。

ただ、話をしているうちに、店子のことを、ここまで考えてくださる大家さんはなかなかいないだろうな、と感謝の気持ちがこみ上げてきた。


優しいんですね。


私がそう言うと、オーナーが真面目な顔で言ったのだ。

「だって、Mさんって、痩せてて貧相じゃない。
その貧しい姿が、うちのボロいアパートに似合い過ぎていて怖いんだよね。
環境が変われば、Mさんももう少しましになるんじゃないかと思ってね」



ああ・・・・・それは・・・・どうも、ありがとうございます。


(本当に優しい大家さんですこと)



都知事はトップ・サポーター

2016-07-17 07:31:00 | オヤジの日記
参議院選挙が終わって、次は都知事選。

今まで、どの選挙も棄権したことはないが、今回の都知事選は、いけないこととは知りつつ、あまり関心が持てないでいる。

もともと政治家に魅力を感じたことはない。
つまり、政治家に関しては、最初から関心が薄い。

その中でも、特に今回の都知事選の候補者には、魅力を感じない。

なぜだろう、と思った。

私の偏見だが、東京をどうしよう、という考えるより、前任者の失敗をこれ幸いに、「知事になりたいだけ」で手を挙げた方が多いような気がするのだ。

どの選挙でも、立候補者は、そんなものかもしれないが、討論でも具体的なことを言わず、理想論だけを語る姿には胡散臭さしか感じない。

唯一、小池百合子氏が、「都議会解散」「マスゾエ氏の政治資金追求」を取り上げて、野心を見せていた。
ただ、これも偏見だが、日本新党、新進党、自由党、さらに自由民主党というように、その時々で脚光を浴びている政党を渡り歩き、あきらかに政策の違った公明党や幸福実現党の推薦を受けるなど、政界の世渡りがうますぎて、私には興ざめする部分がある。

私には、小池氏は、鳥越氏や増田氏よりも「都知事なりたい病」が強すぎるように思える。

ほかに、鳥越氏は、年を取り過ぎている。さらに、実務の経験がないという致命的な欠陥がある。
増田氏は、岩手県知事時代、実績をほとんど残していない。そして、無所属だが、自民党のこぶ付きである。


前知事のマスゾエ氏は、前回の都知事選で、消去法の結果、都民から都知事に選ばれた。
約210万票を獲得したが、有効投票者数の40%強の票しか得られなかった。
元知事の猪瀬氏が得た430万票の半分以下である。
都民が積極的に支持したとは言い難い数字だ。

とは言っても、得票数が少なくても、一番で選ばれたのはマスゾエ氏だ。
票が少ないからといって、都知事の重みがないということにはならない。

都民を支えるトップ・サポーターとして職務に励んでくれたのなら、何の問題もなかった。

だが、マスゾエ氏はトップ・サポーターを放棄して、「トップ・リーダー」として都民の上に君臨しようとした。
それが「都民の金は俺の金」の奢りを生んで、あの結末になった。

今回の主要3候補者が、「都民のためのトップ・サポーター」になれるかは、当たり前のことだが今の段階ではわからない。
最初は謙虚だったとしても、大統領制の性格を持った知事という仕事を積み重ねていくうちに、「トップ・リーダー」として君臨することもあり得る。


お三方を分類すると・・・・・、

小池氏は、夜郎自大型。
鳥越氏は、理想肥大型。
増田氏は、実績疑問型。


どなたも応援したいタイプではない。


このように、今回の都知事選に関して、私の脳細胞は機能不全に陥っている。


投票所には行くと思うが、私は「無効票」を投じるかもしれない。

つまり、白紙投票。


それは、もちろん、無責任なことで、やってはいけないんですが・・・・・。




もう少しよく考えてみますか。




炎上は都市伝説

2016-07-10 07:23:00 | オヤジの日記
木曜日の夜、稲城市の同業者から呼ばれたので、金曜日朝8時半に行ってきた。

仕事をシェアしようというのである。
朝メシを食うヒマがなかったんです、と控えめに言ったら、奥さんがオニギリを作ってくれた。

オニギリを食いながら、打ち合わせ。
しかし、一つ気になったのは、仕事場でテレビが付けっぱなしだったこと。

我が家では、メシの最中にテレビは見ないし、仕事のとき、テレビを付けることもない。
ただ、人様の家の風習をとやかく言うつもりは、私にはない。
この方式で能率が上がるという人も沢山いらっしゃることは否定しない。
人はそれぞれだ。

そのとき画面に映っていたのは、テレビ朝日の番組だった。
司会は羽鳥慎一氏。

30分ほどの打ち合わせを終えて、雑談をしながら、テレビを目で追った。
そのとき、私は久しぶりと言えるほどの居心地の悪さを感じたのである。

画面には、コメンテイターとして長嶋一茂氏が映っていた。
その長島氏の態度と口調が、私を居心地悪くさせたのだ。

腕を組みながら、コメントの中で「あのさ~」「それはさ~」「~でさ~」という語尾に「さ~」を付ける長島氏を見て、言い方は悪いが、どこのチンピラが話しているのか、と思ったのである。

長島氏は、おそらく為になるコメントを述べたと思うのだが、態度と口調が気になって、内容がまったく頭に入ってこなかった。

長島氏は、人気者である。
だから、その態度と口調を多くの視聴者は彼の個性と受け止めて、きっと彼のコメントを楽しみにしているのだと思う。
だから、コメンテイターとしてテレビに出ていられるのだろう。

だが、私はダメだった。

丁寧な言葉で当たり障りのないことを言え、とは思わないが、「もう少しましな日本語」を使わない限り、私はこれからも長島氏のコメントを受け付けないだろう。

同業者に、長島氏の態度や口調のことを聞いたら、「俺、もう慣れてしまったんで、気になりませんねえ」と言われた。

そして、同業者は、こうも言ったのだ。
「世間から注目されたいために、過激なことを言って、炎上されることを望んでいる、あざといコメンテイターよりは、長島の方が素直で、俺は好感持てますよ」

同業者に言わせると、テレビなどで見かける芸人崩れ、スポーツ選手崩れ、文化人崩れ、評論家崩れの多くは「世間から注目されたいために、過激なことを言って、炎上されることを望んでいる、あざといコメンテイター」ばかりなのだという。

まあ、彼のご意見は、わからないではない。

聞く側もコメンテイターにおもねって「ご意見番」として、まるで崇め立てるかのように、ご意見を拝聴するから、それが彼らには快感になっているのかもしれない。

そんな現象の中で、普通のことを言った場合、世間からの反応が薄くなることを彼らは経験則で知るのだろう。

普通のコメントをしたら、誰も俺を振り向いてくれない。

そこで、その言動の過激さのボルテージを徐々に上げていくことになる。

その結果の「批判」と「炎上」。
その「批判」と「炎上」を彼らは、自分のコメントが世間に浸透している、と好意的に判断する。

要するに、批判も「俺のコメントへの興味」と考えているのかもしれない。
つまり、彼らにとって、それは「おいしい状態」だ。

私が得意げにそう言ったら、同業者は、「そこまでは、俺、考えていませんよ」と苦笑いした。
「ただ、目立ちたいために、必要以上に過激なことを言っているな、と思うだけです」

いずれにしても、そんな「ご意見」に内容はない。


少し話は飛んで・・・最近の記事だが、慶応大と国際大の教授が、4万人の人にインターネットについてアンケートをとった結果が出ていた。

「あなたは、『炎上』に参加したことがありますか?」

全体の0.7%が、「はい」と答えたらしい。

つまり、この1年間で、1000人中7人が炎上コメントを書いた経験があったらしい。
逆に考えると993人は、炎上に参加しなかったということ。

たった0.7%の意見をインターネット・メディアでは大きく扱って、まるでそれが主流のような受け止め方をする。
それは、まったく冷静な判断とは言えない。

統計学なら、極めて「少数意見」と判断して、小さい注釈付きで扱われる程度の数だ。
要するに、稀少な意見だ。

それは、炎上商法というほどの盛り上がりはなくて、全体の1%しかないものに価値はない、と捉えるのが常識だ。

タレント崩れ、文化人崩れ、評論家崩れのコメントが、その稀少意見に入るかどうかはわからない。

ただ、たかだか1%程度の炎上好きな人にしか、その種の過激な意見は浸透していないのではないかという推測はできる。


「まあ、闇の中だけで蠢く偏った意見ですからね。それは、都市伝説みたいなものでしょう」
同業者が、「もうこの話は終わり」というように、最後のオニギリを頬張ったあと、テレビを消した。


長嶋一茂氏の腕組みをしながらの「~のさあ」がなくなっただけで、私の心は落ち着きを取り戻した。


口の中に、オニギリの具のエビマヨネーズの風味だけが残って、それは以外と心地いいものだった。



やさしい都民

2016-07-03 08:28:12 | オヤジの日記
古い話になるが、マスゾエ氏の都知事辞任に関してのことである。

もう集団ヒステリーも収まった頃だろうから、意見を述べるにはいいタイミングだと思った。


一つの大きな疑問は、辞めさせる前に、なぜ疑惑の解明をしなかったのだろうか、ということ。
辞めたら、疑惑がうやむやになるのはわかりきったことだろうに。
ボーナス満額貰って、退職金貰って、何の説明もせずに仏頂面で都庁から姿を消す。

これこそが、税金泥棒。

それを許す有権者やマスコミが、なぜそれよりも小さい公私混同を許せないのか、私にはわからなかったのである。


インターネットには、面白い法則がある。

それは、話題の事件や話題の人を理論的に批判すると、その批判した人を叩くという法則だ。

私は、その法則をひっくるめて「集団ヒステリー」と呼んでいる。

今回も「正論」が、集団ヒステリーで部分的に封殺され、感情的な「人民裁判」が猛威を振るったために、一番悪い結果で終わったような気がする。


今回の場合、本人の口から「疑惑説明」というのが、正当な議会の法則だと私は思っている。
しかし、いつものように、とにかく早く「辞めさせる」という、堪え性のない結論は、ただ時間を無駄に使っただけだけという最悪の結果に終わった。

それがゆえに、今回の結末は、結局、金銭的に得をしたのは都知事だけだったという「都知事にとって優しいハッピー・エンド」になった。


私は、税金を不当に使いました。
ですから、これからは無報酬で働かせていただきます。
リオ五輪も自費で参加させてください。
都民の税金は、一銭たりとも無駄に使いません。
東京オリンピックまで都民様の下僕に徹します。


私の願うシナリオは、そんな風な「都知事ただ働き懺悔」だった。

だが、ほとんどの人たちは、「すぐに辞めさせる」ことを選んだ。
高額のボーナスと退職金を、都民が支払う税金から「せこい都知事」に分け与えることを選んだのである。

私は東京都知事が、任期中に何を成し遂げたのかの記憶がない。

だが、任期まで、ただ働きをさせれば、何らかの形は見えてきたのではないかと思っている。
少なくとも、税金を無駄に使うことだけは防げたはずだ。


そんな風に「都知事に優しい都民」は、次の都知事に誰を選ぶのだろうか。

彼らは、何度満額のボーナスを与え、何度満額の退職金を「優しく」分け与えるのだろう。


そんな優しい都民がいる限り、「たかり体質の都知事」は、途絶えることはないのではないか、と私の気持ちは、いまとても悲観的だ。