リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-02-29 08:13:29 | 家づくり
公図のずれ、都市部の5割以上で「1メートル以上」――国交省調査

 国土交通省は28日、土地を売買する際に隣地との境界を確認する参考地図として使う登記所の「公図」と実際の境界のずれについての調査結果を発表した。都市部の5割以上で1メートル以上の大きなずれがあることが分かった。土地の売買でトラブルにつながることも多いため、国交省は境界の測り直しを急ぐよう市区町に働きかける。

 調査は佐賀、沖縄を除く45都道府県の都市部にある621市区町を対象に実施した。計25万5,010枚の公図のうち、実際の境界と1メートル以上のずれがあったのは52%。このうち10メートル以上ずれていたケースも3%あった。一方、ずれが10センチ未満の公図は6%にとどまった。
 不正確な公図を放置しておくと、隣地との正確な境界がわからず、土地の買い手がつきにくいなど不動産取引の停滞の原因になりかねない。固定資産税の課税でも、本来納めるべき額と実際に納めている額がずれる可能性がある。


東証、REITの海外不動産への投資解禁・5月から

 東京証券取引所は28日、5月から上場を認める不動産投資信託(REIT)が海外不動産へ投資できるよう上場規定を改めると発表した。今年に入って国土交通省が海外不動産の鑑定評価指針を定めるなど、REITが海外に投資する環境が整ったと判断した。投資制限を緩和することで市場の拡大を狙う。


トーヨーキッチン、普及価格帯のシステムキッチン「newPORTO」を発売

 トーヨーキッチン&リビングは、普及価格帯のシステムキッチン「newPORTO(ニューポルト)」を発売した。価格は、間口2,400mmのスタンダードプランで税込み40万7,400円から。

同社のウェブサイト上で、見積もりができ、レイアウトを立体的な空間イメージとして確認することができる。


最新の住宅ニュースから

2008-02-28 12:12:20 | 家づくり
トステム、住宅内装をネットでシミュレーションするサービス

 トステムはパソコン上で住宅の内装デザインをシミュレーションできるサービスを始めた。自宅の実情に近いデザインや間取りを選択し、約900種類のトステム商材を使い、好みの内装を構成できる。イメージ映像を簡単に作製でき、住宅のイメージを業者などに伝えやすくなる。

 サービス名は「デジタルi―Room Lite」(http://www.tostem.co.jp/iedukuri/simulation/naikan/)。
まず、「アーバン」や「エレガント」といった6種類の室内デザインから1種類を選択した後、間取り6種類の中から自宅に近いものを選ぶ。その後、床材やドアなどのデザインや色を選択していく。

[2月28日/日経産業新聞]


サントリー、土使わない屋根・壁面緑化システムを発売

 サントリーは、土を使わない屋上・壁面緑化システムを3月3日に首都圏と京阪神地区で先行発売する。

 ウレタンをベースにしたスポンジ状の新素材を土の代わりに使用し、軽く、取り扱いが簡単。屋上緑化システムは「緑の屋根」、壁面緑化システムは「花のかべ」という商品名で展開する。
 価格は、「緑の屋根」が2万5,000~3万円/m2、「花のかべ」はスリムタイプが3万~3万5,000円/台。


大和ハウス子会社ホームセンター4店舗を同時オープン

 大和ハウス工業の子会社ロイヤルホームセンターは、「新座店」「越谷店」「宮前平店」「伊勢原店」の4店舗を2月28日に同時オープンする。

 今回の4店舗は、ダイヤ通商から事業譲受を受けた店舗をリニューアルオープンするもので、これにより同社の店舗数は全国で46店舗となる。
 持ち家、団塊世代をターゲットに、アップグレード型ホームセンターとして展開していく。


ハーマン、新安全基準に対応した小型湯沸器を発売

 ハーマンは、4月1日に施行される新しい安全基準に対応した「開放式ガス小型湯沸器」3機種を3月3日に発売する。

 安全基準の改正内容は、(1)不完全燃焼防止装置作動後の再点火防止機能の義務化、(2)不完全燃焼防止装置の作動したことを知らせる機能を持つこと、(3)不完全燃焼防止装置が作動する一酸化炭素濃度の改善―など。


最新の住宅ニュースから

2008-02-27 15:07:58 | 家づくり
地銀共同住宅ローン、24行が参加に意欲

 横浜、千葉など関東周辺の地方銀行7行が進めている住宅ローンの共同開発に、全国の20以上の地銀が加わる見通しになった。女性や地球環境に配慮した住宅購入者らを囲い込む商品をつくる計画で、住宅ローン事業への参入を目指すゆうちょ銀行を迎え撃つ狙いがある。

 地銀7行は2月上旬、ゆうちょ銀への対抗を目的として、住宅ローンの共同開発で合意した。他行にも合流を呼びかけたところ、26日までに北海道、岩手、京都、西日本シティなど24行が加入の意欲を示した。64行ある地銀のうち、ほぼ半数がかかわる事業になるもようだ。

[2月27日/日本経済新聞 朝刊]


「200年住宅」推進 関連法案 国会へ

 国土交通省は、いわゆる「200年住宅」を推進する「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」を2月25日まとめた。2月26日に閣議決定され、国会に提出される予定だ。施行日は公布日から6ヵ月以内。

 構造や設備など長期にわたって使用できる住宅の要件や維持保全の方法などを定め、条件を満たす住宅の建築・維持保全計画を認定することなどで、住宅の長寿命化を推進していく。


リフォームの価格相場情報がわかる新サービス ウィルニック

 ウィルニックは2月26日、具体的なリフォームの価格相場情報がわかる新サービス「知って安心!リフォームの価格相場」を開始した。

 同社が運営するリフォーム会社紹介サイト「HOME’Sリフォーム」の一コンテンツで、「HOME’Sリフォーム」に掲載しているリフォーム会社へ概算見積のアンケートを行い、「増築」「改築」「キッチン」などリフォームの種類別に価格の相場情報をまとめ、掲載している。 
 材料費・工事費と分けてリフォーム相場を算出し、消費者が実際のリフォームにどのくらい金額がかかるのか、イメージできるように構成している。


07年首都圏新築戸建て 2年連続減少

 アットホームは、同社ネットワークでの2007年1年間の首都圏における売物件の市場動向の調査結果をまとめた。

 それによると新築戸建て成約数は、前年比4.7%減で2年連続で減少した。東京23区と千葉は2桁の減少となった。成約価格は首都圏平均で2年連続の上昇、東京23区だけみると6年連続での上昇となった。
 中古マンションの成約数は8年ぶりに増加に転じ、価格も前年比9.1%上昇と2年連続で上昇した。


最新の住宅ニュースから

2008-02-26 15:25:46 | 家づくり
ゼクス、白金にシニア住宅をオープン

 不動産コンサルティングのゼクスは港区白金に高齢者向け高級住宅「チャーミング・スクウェア白金」を3月6日にオープンさせる。エントランスロビーなど共有部分を大理石を使って装飾、廊下には160点の絵画を飾り、高級感を演出しているのが特徴。アトリエやカラオケルームのほか、レストランには、すしカウンターも用意、入居者のニーズにきめ細かく配慮している。

 設計・演出を担当したのは高齢者住宅で35年の歴史を持つ米国のマリーノ・デザイン・パートナーシップ社。入居には一時金(6,130万―2億1,420万円)に加え月々の管理費(1人入居の場合で約15万2,000円)と食費(約7万8,000円)が必要だ。

[2月25日/日経産業新聞]


改正建築基準法、審査期間2倍強に・建築業協会調べ

 建築業協会は会員の大手ゼネコンを対象に、改正建築基準法施行後の建築確認審査の実態に関する2回目のアンケート調査を実施した。20メートル超の鉄筋コンクリート造りなど新たに構造計算の二重チェック(ピアチェック)が必要となった新築の建物で、2007年11月―08年1月に建築確認審査が終了した146件の平均審査期間は51日。依然として法改正前の2倍強に延びた状態が続いている。

 調査は鹿島など会員の大手ゼネコン13社を対象に実施。平均審査期間51日のうち、通常の審査に19日間、ピアチェックに32日間かかった。1月に審査を終えた物件の平均審査期間は56日。法施行から3カ月が経過した07年9月に審査を終えた物件の所要日数が54日で、審査期間の短縮が進んでいない。

[2月26日/日経産業新聞]


関西ペイント、漆喰を塗料化――たばこのにおいなどを吸収

 関西ペイントは25日、消石灰(水酸化カルシウム)でできた塗り壁材の漆喰(しっくい)を塗料化した製品を3月1日に発売すると発表した。壁などに塗ることにより、たばこなどのにおいを吸収する効果がある。はけやローラーで塗れて施工性も向上した。住宅や医療施設の内装用に年間12億円の販売を目指す。

 漆喰は消石灰と海草でできたのりなどを混ぜてつくる。新製品「漆喰塗料アレスシックイ」は海草のりの代わりにアクリル系樹脂を加えることによって粘着性をコントロールし、塗装しやすくした。漆喰と同様にホルムアルデヒドやペット臭を吸収する機能がある。
 価格は下塗り剤が15キログラム2万円、上塗り剤が同5万円。一般的な内装用塗料に比べて3―4倍ほど高い。ただ専門の左官職人がこてで塗る漆喰は施工費用が高く、施工費も含めた比較では、漆喰の半額程度という。

[2月26日/日経産業新聞]


国交省、構造計算プログラム2種類に大臣認定

 国土交通省は、NTTデータの構造計算プログラムを2月22日付けで大臣認定したと発表した。

 認定されたプログラムは「SEIN La CREA認定版/RC」と「SEIN La CREA認定版/S」の2種類。
 性能評価を行ったのは、(財)日本建築センター。


最新の住宅ニュースから

2008-02-25 12:22:32 | 家づくり
アエラホーム、20―30代向けに携帯サイトを開設

 「アエラホーム」ブランドで注文住宅を販売するライクは、20代後半~30代の消費者向けに携帯電話向けサイトを開設した。

 現在、40代で販売が好調な高気密・高断熱住宅「クラージュプラス」を、20代後半~30代の消費者が情報収集手段として頻繁に利用する携帯電話を活用することで、認知を広める。
 新サイトでは、資料請求や営業店の地図検索ができるほか、イベント情報、商品情報、会社概要などが閲覧できる。


光触媒ガラス対応のシーリング材「ボンド TAG-1コーク」販売開始

 コニシは、光触媒ガラス対応のシーリング材「ボンド TAG-1コーク」を4月1日から本格的に販売する。

 シリコーン系のような目地汚染がなく、光触媒ガラスの自浄作用を損なわないのが特徴。プライマーが不要で、1成分形で取り扱いやすい。
 333mlカートリッジ入りで設計価格は3,000円。


新日軽、アルミインテリア建材「ビュライ」に「引戸増機種」など追加

 新日軽は、アルミインテリア建材「ビュライ」に、「引戸増機種」と「L型コーナータイプ」、「アウトセットタイプ」を追加、2月21日に発売した。

 従来の引違い戸と4枚引違い戸に加え、3枚引違い戸、片引き戸、2枚引込み戸、3枚引込み戸を追加。デザインも横ラインを強調したモダンな中桟タイプを加えた。
 新たに追加した「L型コーナータイプ」と「アウトセットタイプ」は、新築だけでなくリフォームにも対応する。
 「L型コーナータイプ」は、リビングのコーナーを引戸で仕切る建材で、フラットな床仕上げを考慮した上吊りタイプを採用した。
 「アウトセットタイプ」は、専用上枠をとりつけるだけの簡単な施工で、ドア(開き戸)から引戸に変更できる。


旭ファイバーグラス、グラスウール製品値上げ

 旭ファイバーグラスは、グラスウール製品を4月1日出荷分から値上げする。
 対象は住宅用など全グラスウウール製品で、値上げ幅は現行価格に対し20%以上。