●ファーストロジック、不動産情報のマッチングシステムを開発
インターネット関連の企画・開発を手がけるファーストロジック(東京・港、坂口直大社長)は27日、不動産売買の情報を結びつけるシステム「楽待(らくまち)」を開発、サービスを始めると発表した。不動産の売却希望者だけでなく、購入希望者にも登録してもらう。投資用マンションの売買などでの利用を想定している。
まず不動産での資産運用を検討する購入希望者に、物件の場所や自己資金、予算、希望する表面利回りなどの条件を登録してもらう。売り手となる不動産会社や投資ファンドは登録された購入希望の情報を見ながら、物件情報をインターネットで直接通知する。買い手の希望条件が事前に明確になっているため、売り手は営業活動を効率化できる。
[3月28日/日経産業新聞]
●中央三井信託、がん保障の新型住宅ローン
中央三井信託銀行は契約者が初めてがんと診断されれば、住宅ローンの返済を免除する新型ローンの取り扱いを4月3日に始める。ローン残高を全額給付する「100%給付型」と、ローン残高の半分を給付する「50%給付型」の2つあるのが特徴。100%給付型の場合は融資金利に年0.2%、50%給付型の場合は半分の年0.1%の金利を上乗せする。
他の大手銀行でもがんを含めた「3大疾病」や「7大疾病」を保障する住宅ローンはあるが、保障内容が増えれば、上乗せ分の金利も高くなる傾向にある。中央三井は対象をがんに絞ったうえで、0.2%の金利上乗せでも高いと感じる人がいると判断。0.1%の上乗せでも、ローン残高の半額を保障する選択肢を用意した。
[3月27日/日本経済新聞 朝刊]
インターネット関連の企画・開発を手がけるファーストロジック(東京・港、坂口直大社長)は27日、不動産売買の情報を結びつけるシステム「楽待(らくまち)」を開発、サービスを始めると発表した。不動産の売却希望者だけでなく、購入希望者にも登録してもらう。投資用マンションの売買などでの利用を想定している。
まず不動産での資産運用を検討する購入希望者に、物件の場所や自己資金、予算、希望する表面利回りなどの条件を登録してもらう。売り手となる不動産会社や投資ファンドは登録された購入希望の情報を見ながら、物件情報をインターネットで直接通知する。買い手の希望条件が事前に明確になっているため、売り手は営業活動を効率化できる。
[3月28日/日経産業新聞]
●中央三井信託、がん保障の新型住宅ローン
中央三井信託銀行は契約者が初めてがんと診断されれば、住宅ローンの返済を免除する新型ローンの取り扱いを4月3日に始める。ローン残高を全額給付する「100%給付型」と、ローン残高の半分を給付する「50%給付型」の2つあるのが特徴。100%給付型の場合は融資金利に年0.2%、50%給付型の場合は半分の年0.1%の金利を上乗せする。
他の大手銀行でもがんを含めた「3大疾病」や「7大疾病」を保障する住宅ローンはあるが、保障内容が増えれば、上乗せ分の金利も高くなる傾向にある。中央三井は対象をがんに絞ったうえで、0.2%の金利上乗せでも高いと感じる人がいると判断。0.1%の上乗せでも、ローン残高の半額を保障する選択肢を用意した。
[3月27日/日本経済新聞 朝刊]