リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-04-30 09:48:03 | 家づくり
●07年1-3月 首都圏戸建て住宅成約数 前年同期下まわる

 東日本不動産流通機構(東京都千代田区)は、首都圏における2007年1-3月の不動産流通市場の動向を発表した。
 
 発表によると、戸建て住宅の成約件数は6期ぶりに前年同期を下まわった。一方、新規登録件数は4期ぶりに前年同期を上まわった。成約物件価格は前期比で3期連続上昇し、3,549万円だった.


●0.5坪でホームエレベーター設置

 サンユー建設は、0.5坪弱のスペースに設置でき、高い汎用性をもつホームエレベーター「サンビーグル」を開発、受注を開始した。
 同製品は自立型支柱構造を採用しているため、新築・改築・増築のいずれの場合にも設置が可能。0.5坪弱のスペースがあれば設置できるため、納戸や押入れを改造して設置することもできる。
 また、乗場戸とカゴ戸の間にセンサーがついており、指1本にも反応し、はさみ込みなどを防止するため、安全性も高い。
 かご内寸法は780(間口)×500(奥行き)×1,900mm(高さ)。2階用と3階用があり、本体価格はそれぞれ220万円・240万円(税込み)。施工期間は約1週間。


最新の住宅ニュースから

2007-04-29 07:40:06 | 家づくり
●3月新設住宅着工 前年同月比5.5%増

 国土交通省が発表した3月分の新設住宅着工戸数によると、全体では前年同月比5.5%増の9万9,488戸だった。3ヵ月ぶりに増加に転じた。季節調整済み年率換算では130万4,000戸と高い水準となった。
 利用関係別では、持家は2万6,078戸で、前年同月比4.8%減、2ヵ月連続の減少。
 貸家は、3万99,663戸の同2.0%増。3ヵ月ぶりに増加した。
 分譲住宅は、3万3,511戸で前年同月比22.1%増。3ヵ月ぶりに増加した。マンションが前年同月と比べプラス37.3%と大幅に増加し、戸建て分譲も同0.3%増と前月の減少から増加に転じた。


●06年度新設住宅着工戸数 128.5万戸 4年連続増加

 国土交通省が発表した2006年度の新設住宅着工戸数は、全体で128万5,246戸で、4年連続の増加となった。持家、貸家、分譲住宅ともに増加。特に分譲マンションの着工戸数は、1990年度に次ぐ史上2番目に高い値となった。
 利用関係別では、持家は35万5,700戸で、前年度比0.9%増。3年ぶりの増加となった。
 貸家は、53万7,943戸で6年連続の増加。対前年度では3.9%増加した。
 分譲住宅のうちマンションは、24万1,826戸で、同4.8%増。4年連続で増加した。戸建て分譲住宅は、前年の減少から増加に転じ、0.4%増の13万8,394戸。


最新の住宅ニュースから

2007-04-28 08:08:49 | 家づくり
●リフォーム実施、新築時から10年周期でピーク

 ネクストが行った住まいのリフォーム実態調査によると、リフォーム実施時期は、築10年ごとに小ピークが訪れることがわかった。
 リフォーム実施個所については、上位3項目は「トイレ・洗面」、「風呂」、「キッチン」の水まわり関連が独占。住宅種別に比較したところでは、マンションリフォームは「リビング」に強くこだわる傾向、一戸建てリフォームは住まいの内部よりも、外装や屋根に関するリフォームニーズが非常に強い傾向が見られるという。
 調査は持家所有者を対象に過去3年以内にリフォームを実施した人を対象に行ったもの。


●ゼロエネに役立つ工法を啓蒙、NPO設立

 住まいのゼロエネルギー実現に役立つ建築工法を普及させるため、NPO日本環境建築技術振興協会(本部:栃木県那須塩原市東小屋352、田渕順理事長)が6日、都内で発会式を開いた。
 同会ではゼロエネルギーのほか、健康、快適、安心、安全を満たす住まいづくりをめざし、独自に推奨する200年コンクリート住宅施設施工法の普及・啓蒙、また工法のさらなる改善を図る。
 同会は今後、工法普及のため、全国各地で一般消費者向けのシンポジウムや無料相談会を開くほか、入会した設計事務所、建設事業者、資材納入業者を対象に技術セミナーや事例発表会を行っていくという。



最新の住宅ニュースから

2007-04-27 07:28:34 | 家づくり
●首都圏新築戸建て 低額物件の不振続く

 不動産総合情報サービスのアットホームは、2007年3月期の売物件の物件登録数・登録価格、および成約数・成約価格について公表した。
 それによると、新築の戸建ての登録数は前年同月比5ヵ月連続で減少し、成約数も同12ヵ月連続のマイナスだった。
 また、新築戸建て成約価格は首都圏平均1戸あたり3,657万円で、前年同月比5.3%上昇し9ヵ月連続のプラスになった。
 低額物件の不振が目立つなか、4,000万円以上の物件は好調。ユーザーの物件を選別する目が厳しくなり、より質の高いものを求めるようになったことが背景にあるようだ。


●2月の木造3階建て戸建て等住宅 前年度比3.4%増加

 国土交通省の発表によると、2007年2月の木造3階建て戸建て等住宅の棟数は2,311棟で、前年同月比3.4%の増加だった。
 このうち防火地域内の棟数は10棟、準防火地域内の棟数は1,451棟で、前年度同月比7.9%の増加。
 また、木造3階建て共同住宅については棟数、戸数それぞれ前年度同月比82.4%と72.4%の増加。このうち防火地域内の棟数は2棟、準防火地域内の棟数は11棟だった。


●06年度建機出荷額、過去最高の2兆3006億円

 日本建設機械工業会(島田博夫会長)は26日、2006年度の建設機械出荷額が前年度比19.8%増え、過去最高の2兆3,006億円となったと発表した。前年実績を上回るのは5年連続で、これまでピークだった1990年度の記録も16年ぶりに抜いた。資源高を背景に出荷の6割を占める輸出が25.0%増と大きく伸びたほか、国内向けも11.8%増と堅調だった。
 同工業会加盟企業が日本で生産した建機の本体と補給部品の出荷額を合計して算出した。輸出は1兆4,535億円で6年連続の増加。このうち最大市場の北米向けは4.5%増の3,709億円。年度後半は住宅着工の減少で前年実績を下回る傾向となったが、年度全体では前年度を上回った。
 景気回復が顕著な欧州向けが47.5%増の2505億円と大きく伸びたほか、原油高に伴うインフラ整備が活発な中東は53.5%増の1,239億円だった。このほか新興国では中国が39.9%増の519億円、独立国家共同体(CIS)と東欧が54.7%増の641億円。資源開発が進むアフリカは同75.3%増の581億円と世界各地で需要が旺盛だった。


最新の住宅ニュースから

2007-04-26 12:40:38 | 家づくり
●約半日の施工で玄関ドアを一新 YKK AP

 YKK APは、現在使用している玄関ドアの枠を生かし、その上から新しい枠を取り付けることで、新しい玄関ドアを取り付けることができる「リフォームドア」に新たに2タイプを追加した。5月1日に発売する。
 今回追加されたのはドア高さが2,2100mmの「DH=22」と2,000mmの「DH=20」。両タイプともデザインは計14種、カラーはカームブラックなどの7色。価格帯は21万4,620~45万1,395円(部材標準販売価格・税込み)。
 同製品は壁や床を傷めることなく半日程度の工事ですむ「カバー工法」を採用。高まるリフォーム需要に対応した商品。


●世界初のログハウス実大振動試験を実施

 日本ログハウス協会は、世界で初めてログハウスの実大振動試験を実施すると発表した。
 ログハウスの耐震性については科学的なデータがなく、試験で安全性をPRする狙い。
 第1回の試験は7月上旬、第2回は9月下旬に土木研究所で行われる予定。