リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-09-30 07:11:02 | 家づくり
美馬商事、間伐材使った「耐震組み立てセット」発売

 住設機器などを扱う美馬商事(徳島市、美馬秀夫社長)は徳島県産の間伐材を使った室内用の耐震組み立てセットを発売した。ベッドの周りを囲んで就寝時の耐震対策として利用でき、緊急時にはセットの内部に避難できる。主に木造家屋の住人を対象に売り込む。

 組み立てセット「安震」は10センチメートルの角材を主に利用。梁(はり)を6本の柱と9カ所の筋交いで支えており、徳島県立農林水産総合技術支援センターの試験では21トンの圧力に耐えたという。「木造2階建ての建造物までなら地震の際のシェルターとして利用できる」(美馬準一会長)。価格は税込みで20万円から25万円。

[9月29日/日経産業新聞]


省エネ基準改訂へ 規定の簡素化など柱に

 国土交通省は、来年4月の改正省エネ法の施行に向け、省エネルギー基準の改訂作業を進めている。9月26日の専門委員会の会合で、改訂方針の案を提示。省エネ措置の届出義務化対象が300m2程度の中小規模の住宅・建築物にまで拡大することから、事業者や行政担当者の負担が増えすぎないよう、現行の省エネ基準の性能水準を保てる範囲で規定を簡素化する方針。12月下旬に公布予定。


補正予算案、優良住宅取得支援制度の拡充に200億円など

 政府は9月29日、補正予算案を臨時国会に提出した。国土交通省関係分では、「住まいとまちの再設計」に対して、住宅投資を促すための優良住宅取得支援制度の拡充に200億円、アスベスト対策などの住宅・建築物での健康被害防止の促進に10億円を盛り込んだほか、災害防止や復旧に向けた「防災対策」に3,485億円、中小・零細企業などへの支援向けに91億円など。国費ベースで総額3,872億円。



最新の住宅ニュースから

2008-09-29 07:17:31 | 家づくり
松下電工、建築照明器具「スマートアーキ」シリーズを拡充

 松下電工は建築照明器具「スマートアーキ」シリーズに、8アイテム128品番を追加する。明るさ感を示す指標「FeU(フー)」に基づいた適切な配光設計で、省エネと快適な光環境を両立できる。


「住(じゅう)まっぷ」に住宅ローンのガイドブック形式コンテンツを掲載

 住宅金融支援機構は、ホームページ内の「住(じゅう)まっぷ」サイトに住宅ローンのガイドブック形式のコンテンツを新たに掲載した。

 コンテンツ名は「住宅ローン入門ガイド」。住宅ローンの基礎知識(金利タイプ、返済方法など)や自分のライフプランにあわせた住宅ローン選びなど資金計画のポイントをコンパクトに解説している。


最新の住宅ニュースから

2008-09-28 11:22:44 | 家づくり
経産省、太陽光発電住宅に補助 購入に1世帯20万円

 経済産業省が2008年度にも導入する住宅向け太陽光発電補助制度の内容が明らかになった。太陽光発電機器を購入する世帯に約20万円を補助し、標準的な機器(約200万円)を約1割安く買えるようにする。補助制度をテコに家庭での普及を促し、家庭の温暖化ガス排出量の削減を進めるとともに、機器の量産と価格低下にもつなげる狙いだ。

 29日に政府が国会に提出する08年度補正予算案に90億円を計上する。補正予算が成立すれば、08年度中に個人が補助制度を利用できるようになる。09年度予算でも約240億円を概算要求しており、経産省は08年度で数万戸、09年度で約10万戸の利用を見込んでいる。

[9月28日/日本経済新聞 朝刊]


設計性能評価交付件数 11ヵ月連続減少

 国土交通省は9月25日、住宅品確法に基づく住宅性能表示制度の2008年7月の実績について集計結果を公表した。

 設計住宅性能評価は受付戸数が1万9,709戸と、前年同月比4.4%増。交付は2万266戸で、同11.1%の減少となった。交付戸数の前年実績割れは11ヵ月連続。

 建設住宅性能評価は受付戸数が1万7,277戸と、16.0%減。交付は1万3,508戸で、4.3%増。


最新の住宅ニュースから

2008-09-27 07:39:44 | 家づくり
エス・バイ・エル、子育て世代向けの和洋折衷住宅

 エス・バイ・エルは10月初旬、和洋折衷様式の子育て世代向け商品を発売する。180プランを用意しコストと設計の自由度とのバランスを良くした。住宅市場が低迷する中で比較的購入意欲が高いとされる団塊ジュニアを含む30代の子育て世代をターゲットに販売をテコ入れする。価格は3.3平方メートルあたり38.3万円程度から。北海道、沖縄県と一部地域を除き全国で発売する。

 和風の縦格子を生かしたデザインが特長。出入り口の脇の側面壁は「うだつ」のように屋根まで高く伸ばした。幾何学的なデザインの中に和風の意匠を取り入れることで古い街並みにもとけ込むように配慮した。軒も長めで陰影が出やすく、建物の奥行きが深く感じられるよう工夫。幾何学的デザインを生かし外観を簡素にしたことでコストダウンにもつなげた。

[9月26日/日経産業新聞]


三菱東京UFJ銀、固定型住宅ローン金利引き上げ 10月から

 三菱東京UFJ銀行は26日、10月の固定型住宅ローン金利を全期間で引き上げると発表した。住宅ローン金利の指標となる長期金利の上昇に対応する。引き上げは3カ月ぶりとなる。9月からの引き上げ幅は0.05―0.1%。新たに適用される金利は、3年物が3.55%、5年物が3.75%、10年物が4.05%。10月1日の新規融資分から適用する。


財形住宅融資金利を引き下げ 10月申込み分から2.21%へ

 住宅金融支援機構は、財形住宅資金の貸付金利を、10月申込み分から変更する。
 「新築住宅」「リ・ユース住宅」「住宅改良」の貸付金利を現行の2.55%から2.21%に引き下げる。


最新の住宅ニュースから

2008-09-26 07:03:19 | 家づくり
連続調光できる100W形白熱灯クラスの高効率LEDダウンライト

 東芝ライテックは、100W形白熱灯クラスの明るさで、0%から100%まで連続調光できる高効率LEDダウンライト「E-CORE100調光タイプ」4種類を10月1日に発売する。小売希望価格は4万8,000円から。


構造一級建築士資格取得講習、一般受講者の修了考査合格率は29.4%

 建築技術教育普及センターは9月24日、改正建築士法に基づく「構造設計一級建築士」資格取得講習の修了考査の結果を発表した。修了考査の受験者数は9,745人で、うち3,684人が合格した。合格率は37.8%だった。受験者のうち「構造設計」の修了考査が免除される「建築構造士」、「構造専攻建築士」、「APECエンジニア(建築構造技術者)」は2,056人が受験し、69.2%にあたる1,423人が合格した。それ以外の「一般受講者」は7,689人で、合格者は2,261人、合格率は29.4%だった。

 今回の考査の不合格者を対象とした再考査を11月2日に実施する。

 このほか、修了考査が免除される「構造計算適合性判定資格者」2,299人が所定の講義を受講し、計5,983人が構造設計一級建築士となるための資格を得た。


ネクスト、不動産評価額を気軽に調べるサービスを開始

 ネクストは、同社が運営する不動産オークションサイト「HOME’Sオークション」のコンテンツとして、一般ユーザーが不動産価値を評価する新サービス「みんなの価格評価」の提供を開始した。

 新サービスは、自身が保有する不動産の価格を、他のユーザーに評価してもらい、不動産価値を知る仕組み。評価価格はグラフで分かりやすく表示され、評価の分布を確認できるほか、平均値・最小値・最大値も確認できる。

 評価する側は、不動産の物件情報、周辺環境や相場情報、周辺環境の動画や写真を手がかりに、評価する。
 情報を掲載するユーザーは不動産会社に査定を依頼することなく、気軽に自分の不動産の価格を調べることができる。