リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

みんな似ている

2011-06-06 06:17:39 | オヤジの日記
今できない大連立が、首相が変わったからといって、簡単にできるとは思えないのだが、永田町の幼児たちは、平気で夢見ているらしい。

2ヶ月以上も、ウジウジグダグダと駄々をこねるだけで、いつまでたってもファーストステップを踏み出せなかったヨチヨチ歩きの幼児的ご老人たちが、今さら何を言っているのか、と思う。

大地震後の一番大事なときに、足の引っ張り合いしかできない自己主張だけが激しい幼児たち。


本当にできるのだろうか?

いや、そもそも本当にやる気があるのだろうか?


どれほど多くの人たちが、不便を強いられているかを、知ってか知らずか、永田町だけで「政局遊び」をやっている人たち。

それは誰もが思っていることだろうが、要するに、自分が目立つ立場にいなけりゃ、「ボクちゃん、仕事ができないの」というお子ちゃまの、ただの我がままではないのだろうか。

二週間くらい前のことだが、仕事場のそばの公園で、目を休めるために、日向ぼっこをしていた。
午後3時半頃のことだった。
一番隅っこのベンチに座って、軽く腿上げ運動などをしながら、心地よい休憩を満喫していたとき、親子連れがやって来たのだ。

30歳前後の母親と3歳くらいの幼児。

他に3つあるベンチには、見向きもせず、私の座っているベンチを指さして、幼児が言った。

「そこ、ボクの」

?????

そして、母親が言う。
「その席、子どもの指定席なんです。そこにしか座らないんです」

私が席を譲るのが当然のような圧力を感じる口調で言われた。

他のベンチではダメなの、と言うのも大人げないので、席を譲った。

「ありがとう」の言葉は聞けなかった。


たったひとつのベンチにこだわる幼児と母親。


我がままな幼児、我がままな母親、そして我がままな永田町的幼児たち。


みんな、似ている。